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生き方の原典(スピリチアルな生き方)

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筆録者桑原啓善氏、講述者審神者脇長生氏による神霊講座講話記録
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記事一覧

生き方の原典  3章 意念の統制 106 【自惚れ者は傘を失う】

生き方の原典  3章 意念の統制 106 【自惚れ者は傘を失う】

風呂屋で傘を仕舞う所に仕舞わなかったので、盗まれた。
これは自分に泥棒心があるから盗まれたのか、と問う人あり。

これに対して次のように説かれた。

自分は守られているから大丈夫だと、傘を放り出しておく、これは自惚れ心である。
傘を仕舞う設備は主人が必要と思って作った。家に戸があるのは建築家が必要と考えて作った。これを無視するのは作った人の心を持ちを冒涜するものである。
人間は素直に地上の掟を守り

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生き方の原典  3章 意念の統制 105【「我」があると目が狂う】

生き方の原典  3章 意念の統制 105【「我」があると目が狂う】

相手を自惚れが強いと判断するのは、自分が自惚れが強い証拠である。

相手は自分の欠点を教えてくれる先生、と言う態度こそが自然そのものである。

本来人は他を批判で切るものではない。波長の法則によって、自分以上の人を批判できるものではない。

自惚れするから批評は全て間違っている。

我があるから眼が狂うのである。

生き方の原典  3章 意念の統制 104【何事も人のせいにする身の程知らず】

生き方の原典  3章 意念の統制 104【何事も人のせいにする身の程知らず】

いけない霊にやられている人ほど、自分の考えが良いと思って反省しない。

良い事があれば自分の手柄、悪い事があれば人のせい、霊魂のせいと考える。

地上のことは全て霊的なものだが、今の自分にちょうど良い霊が働くのだから、結局、霊が悪いのではなく、人が悪いのではなく、自分が悪いのである。

生き方の原典  10章 神界組織と守護霊390・391【使命達成は守護霊との道交から】

生き方の原典  10章 神界組織と守護霊390・391【使命達成は守護霊との道交から】

・守護霊は本来使命達成の為に働いているが、本人との波長が合わなければ、それはうまくいかない。
人はしばしば、幽界の霊魂と行き来しつつ、自分の使命とは違った方向に進むことが多い。
だから自我霊(己の心)の向上に努めて、早く守護霊と波長を合わすようにしなければならない。

・皆さんの中には、今の仕事が自分の使命の道かと疑う人がいる。
これは仕事が嫌になった証拠。
すると、仕事が嫌になるのは、邪霊の仕業

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生き方の原典  9章 金銭・商売・家庭 371【欲がなければ金の方からたまってくる】

生き方の原典  9章 金銭・商売・家庭 371【欲がなければ金の方からたまってくる】

◆金を儲けようと思うと、金はたまらない。自然な気持ちでやる事をやっていると、金の方でたまってくる。

◆欲を持つと必ず失敗する。欲を持たねば、望んでいる以上のものが与えられる。欲は人間には、必要でないようにできている。欲以上のものを与えてくれるように、守護霊がついている。だが欲を持つと守護霊は働けなくなる。

邪霊が働きやすくなるので失敗する

生き方の原典  9章 金銭・商売・家庭 363-369【お金は必要があって入ってきたのだから、生かして使え】

生き方の原典  9章 金銭・商売・家庭 363-369【お金は必要があって入ってきたのだから、生かして使え】

363 お金は全て生かして使わねばならない。入ってきたお金は、家の為、また次の代を作るために必要があって入ってきたのだから、この目的から外れて使用してはならない。

364 栄耀栄華(贅沢)の為の浪費したお金は、後になって、あるいは次の代になってその分だけ不足して不自由する。

365 お金を人に貸すことはよろしくない。自分のお金は人に貸すために入ってきたのではなく、家に必要があって入ってきたのだ

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生き方の原典  7章 病気・食事 315【痛みとは治る徴候、感謝せよ】

生き方の原典  7章 病気・食事 315【痛みとは治る徴候、感謝せよ】

◆痛みとは、毒素を体外へ出そうとする働き、不健康から健康に戻そうとする、自然治癒力の働きである。
それは治癒の過程で起こるものだから、うっちゃっておいておけば治る。
痛みは初めは大したものではない。ところが痛みの意味を知らないから、もっと痛くならないか、もっと悪くならないかと心配する。この心の不統制が、治るはずのものを悪くして痛みを増す。するとさらに薬を使って痛みを止めようとする。
そこでさらに薬

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生き方の原典  7章 病気・食事 302【病気を作った薬・食事・霊・心】

生き方の原典  7章 病気・食事 302【病気を作った薬・食事・霊・心】

・病人を調べてみると、その病因に3つある

1・腺病質やアレルギー体質とか体質の弱い人
(体質は生まれつきだが、その原因は、親のや祖父母が、唯物医学を過信して、薬毒や偏った酸性食によって作り出したものである。だから肉体に違和が生じている。これが虚弱体質である。こういう体質の人は、みずからか、または他力的にか、病気をする霊魂を呼ぶ)

2・幽体に病気をさす霊魂が憑いて、病気となっている人

3・病気

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生き方の原典  7章 病気・食事 289【病気に5つの原因あり】

生き方の原典  7章 病気・食事 289【病気に5つの原因あり】

病気の因は、
・肉体の使い過ぎ
・食物
・心の問題
・霊の作用
・薬の害

これが人間の体質を作っている。特に薬の連用による弊害が大きくなっている
ここでわからないとすれば
心の問題と霊の問題
心の問題とは、心の力は強く、言霊も心の力、念力も心の力
自分が病気と思えば病気になる
気に病めばそれは体に反応する
胃潰瘍、神経性胃炎などがそれで、ストレスが原因といわれる
悪ストレスは己が素直でなく自我に

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生き方の原典  3章 意念の統制 103【自惚れは失敗の元】

生き方の原典  3章 意念の統制 103【自惚れは失敗の元】

失敗する人や信用のない人は自惚れの強い人

こんな人は失敗を自己の自惚れのせいとは思わず、責任を他に擦り付けてしまう

これを悟るには、自己を客観的において反省する態度が必要。

それにはゆとりが大切

ゆとりは感情的なものがある間はもてない。

生き方の原典  3章 意念の統制 102【自分が変われば相手も変わる】

生き方の原典  3章 意念の統制 102【自分が変われば相手も変わる】

・調和とは、人の良いところを見よう、それで進もうという態度である。

人を見たら泥棒と思えという人は、自分に泥棒気、悪人気のある人。

人を善人にしたいと思ったら、まず自分が善人になれ。

良いところへ嫁入りしたければ自分がまず、その人にふさわしい者になれ。

自分の希望するものがあったらそれにふさわしいのもに自分がなれ。

本当に世の中には悪人はいない。

たまたま邪悪な霊と感応しているだけ

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生き方の原典  3章 意念の統制 87-89【ゆとりは万道に通じる】

生き方の原典  3章 意念の統制 87-89【ゆとりは万道に通じる】

ゆとりを持てば霊感が湧き、居ながらにして物の理屈が良くわかる。これを悟りと言い日本的な行き方である。悟りとは霊魂がやらしてくれるものであって、悟りにはゆとりが基本である。

どんな危険にあっても、びくともしない人。それは心にゆとりがあるからである。芸道など、すべて道はゆとりをつくるもの。茶道の祖利休はこのゆとりを禅から学んだ。釜を前にして心身無我、我もなし天地もなし、唯、お茶の味、お客を喜ばす、そ

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生き方の原典  3章 意念の統制 86【自然心から心のゆとりが生まれる】

生き方の原典  3章 意念の統制 86【自然心から心のゆとりが生まれる】

いくら意念の統制が良いからと言って、あたかも念仏を唱えるように四六時中行おうとするのは、一種の囚われであって効果はない。

日常は自然心

現在生きていることの「感謝の中の無心な心」
でいればよい

この平素の自然心あれば、ゆとりがあるから、事に際し時にあたり、自然に反省心がおこり、我のない心となって道を誤らない

生き方の原典  3章 意念の統制 81-85【自然心こそ人間本来の心】

生き方の原典  3章 意念の統制 81-85【自然心こそ人間本来の心】

◆人間の本来あるべき態度「自然」である
我のない心・サックバラン・天衣無縫・阿房なら人に愛され、自分の本当を見てもらえる

◆ザックバランとは自己を投げ出すこと。心よりニコニコして、相手の気持ちまで考えてあげようとすること。
ザックバランなら相手を認め、守護霊が働いて、その結果は良い

◆ザックバランになれば、人から騙されはしないかと思うが、騙されるのは己がザックバランでないから騙されるのである。

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