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生き方の原典  7章 病気・食事 315【痛みとは治る徴候、感謝せよ】

◆痛みとは、毒素を体外へ出そうとする働き、不健康から健康に戻そうとする、自然治癒力の働きである。
それは治癒の過程で起こるものだから、うっちゃっておいておけば治る。
痛みは初めは大したものではない。ところが痛みの意味を知らないから、もっと痛くならないか、もっと悪くならないかと心配する。この心の不統制が、治るはずのものを悪くして痛みを増す。するとさらに薬を使って痛みを止めようとする。
そこでさらに薬の毒素を出そうとして、ひどき痛むことになる。
痛みは統制の心で治る。いや、この心で治るということに感謝をもつ。自己反省せよ。
平素から毒素を作らぬようにせよ。毒素は無理から生まれる。すなわち不統制の心や肉体の使い過ぎ。貯まった毒素は、その人の弱ったところに集まってきて、体外にでようとする


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