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生き方の原典  10章 神界組織と守護霊390・391【使命達成は守護霊との道交から】

・守護霊は本来使命達成の為に働いているが、本人との波長が合わなければ、それはうまくいかない。
人はしばしば、幽界の霊魂と行き来しつつ、自分の使命とは違った方向に進むことが多い。
だから自我霊(己の心)の向上に努めて、早く守護霊と波長を合わすようにしなければならない。

・皆さんの中には、今の仕事が自分の使命の道かと疑う人がいる。
これは仕事が嫌になった証拠。
すると、仕事が嫌になるのは、邪霊の仕業に違いないと考えこむ。
そういう考えこそ邪霊の仕業。
いやいや、そんなことを詮索する必要もない。
そもそもこの仕事に就くときどんな気持ちだったかを考えよ。
初心を思い起こせ。
今の仕事は自分の因縁からやるようになったと考えて、その仕事に奉仕せよ。
商人なら世の人の喜ぶことを考えて奉仕せよ、学生なら学問を身につけ、学問に奉仕せよ。
かりに乞食(食べ物を乞う、ねだる行為)でも、この奉仕の心で貫け、その時、その仕事が使命ならますます成果が上がり、もし使命の道でなかったら、その奉仕の心は守護霊に通じ、次第に使命の道へと進められていく。
要するに、何が自分の使命かに心を煩わされず、現在の仕事を通じて奉仕に励め。
帰するところは自己の心身の浄化、意念の統制に尽きる。


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