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人財育成

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人財育成やチームビルディング、リーダーシップについてまとめています。
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#コーチング

どうあればハッピーか?〜ゴールを決める〜

どうあればハッピーか?〜ゴールを決める〜

「どうあれば◯◯さんにとってハッピーですか?」
「どうしたいたいですか?」
個別セッションはじめ、ある課題を共に解決する時にまず確認することは「ゴールを決める」こと。限られた時間をより有効に使うためにも、ゴールは何かを互いに理解していることは重要なポイントです。「何のためにやってたんだっけ?」と迷子にならぬよう、早い段階で確認できるといいですね。ゴールを決めるについて綴ってまいります。

会話では

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聴いてもらえたとの感覚が大事

聴いてもらえたとの感覚が大事

「初めてこんなに話を聴いてもらえました!」
みんなの保健室にてご相談いただいた方から、最後に感謝とあわせて頂いた言葉です。わたし達が悩んだり気になっていたりすることが、必ずしも解決を求めていない場合もありますし、話すうちに解消することも。それを実現するのが「聴く」という行為。聴く側のそれ以上に相手が「聴いてもらえた」という感覚の方が大事ということで綴ってまいります。

「聴く」が届くのは、簡単では

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1週間を振り返る

1週間を振り返る

ビジネスを大きくする、または目標達成の振り返りをどんなペースで行ってますか?振り返りのスパンが長いと、修正するのが遅くなり、目標が未達成になりがちです。毎日の振り返りは理想ですが、ビジネス上の目安としては1週間ごとをオススメします。その際に私がチェックしている項目をシェアします。

目標を達成する振り返り
「一年の計は元旦にあり」とは言いますが、元旦に立てた目標を年末に振り返ってもあまり意味があり

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うっかりミスが多い部下への指導法

うっかりミスが多い部下への指導法

「よくミスするんです」
特に難しい手続きはない事務処理だけど、うっかりミスを繰り返してしまう。そんな部下にどのような指導をしていますか?「ミス多いから必ず確認するように!」という激励だけでは、行動変容につながらないかもしれません。うっかりミスが多い部下への指導については行動に着目すること。そんな部下指導のポイントについて綴ってみました。

困り感として認識を促す
社外メンターとして個別セッションを

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背中を推す

背中を推す

「行動を足踏みしてしまいます」
ひとまず行動をしてみたものの、急に不安が沸き起こったかと思うと今度はその不安で頭がいっぱいになり、身動きがとれなくなったというご相談がありました。ちょっとした勇気がほしい、背中を推すことで迷いなく進んでいけるようです。そんな「背中を推す」について綴ってまいります。

自信を求めている
社外メンターとして1on1に携わっておりますが、その内容は、事前に課題を整理してそ

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「わかりました」の現在地を知る

「わかりました」の現在地を知る

「何度か同じ注意をしているのですが、直りません。本人は注意したら『わかりました』とは言いますが...どうしたらいいでしょう?」というご相談をしばしうけることがあります。注意された方から「わかりました」の返事はあるものの行動変容がない。そんなお悩みは多いのではないでしょうか?そんな時の対処法について綴ってまいります。

「わかりました」「大丈夫」は要注意ワード管理職や上司として指導や注意をした後、部

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16歳で東大合格!天才カリスの逆算思考と名言

16歳で東大合格!天才カリスの逆算思考と名言

勇気づけやる気を引き出す台詞満載で話題の人気ドラマ「ドラゴン桜」。そのドラマがきっかけで、高校へ進学せず独力で東大合格し、英語を半年でマスターした韓国人の天才カリス。それを可能にしたのが徹底した逆算思考と行動力。林修先生との対談(日本の初耳学:2021年6月20日放送)で公開した思考や思い込み、自身の可能性に限界をつくらない名言をシェアします。

逆算思考韓国生まれのカリスさん、小中学校はいじめに

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痛み?それとも、快楽?

痛み?それとも、快楽?

「やらなきゃいけないけど、手つかずになっている」
「頭ではわかっているけれど、行動が追いついていない」
思い描く行動に移せず、足踏みしている状態には、脳の特性をつかって行動の後押しをしていきます。それが自身にとっての「痛みか」もしくは「快楽か」に繋げるというもの。この脳の特性「痛みか、快楽か」について綴ってまいります。

脳は基本的にエコ私達があたり前に生きるために、脳は日々そして瞬間的にも莫大な

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やってみよう!思った時がベストタイミング

やってみよう!思った時がベストタイミング

「もっと早くに始めていたら、きっとこうはならなかった」
「あの時にこれがわかっていたら...」

上手くいってない現状をどうにかしたいと思っていた時に、出会った一言ややり方に気づかされると返ってくる言葉です。すかさず私も「じゃあ、今からやってみましょう!そう思った時がきっとあなたにとってのベストタイミングですよ!」と背中を押して差し上げます。「思ったその時がベストタイミング」について綴ってまいりま

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新たな関係づくり

新たな関係づくり

新たなメンバーとともに、新たな関係性をつくる。4月によいスタートダッシュで走り抜けるためにリーダーとして、また管理職にとっても大事な時期です。まだ続くコロナ禍ですが、やはり早い段階でメンバーがチームの一員としてそれぞれの役割に応じた力が発揮できるよう、お互いの関係性をつくることは不可欠です。今回は、その関係をつくることを綴ってまいります。

変わるオフィススタイルコロナ禍2年目となり、今年の入社式

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自己覚知(じこかくち)

自己覚知(じこかくち)

あなたは、自分自身のことどのくらい知ってますか?
対人援助の技術において「自分を知ること」を「自己覚知(じこかくち)」といい、職業的な自分をコントロールするために欠かせないことのひとつです。その「自己覚知」について綴ってまいります。

自己覚知とは自分がどんなことに怒ったり、悲しんだり、イラッとしたり、どんな時に感情が揺れ動かされるのか?ということを知っていますか?

自分の感情の揺れやその背景に

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やることが明確になると人は動き出す

やることが明確になると人は動き出す

「よい意味でのプレッシャーになってます」
転職後の個別セッションで近況を語ってくれたAさん。表情がどことなく自信に満ちていて、よい方とのご縁がつながり循環する職場だな〜と感じるものです。その自信の源が何なのか?セッションを通して見えた「やることが明確になることは人は動きだす」について綴ってまいります。

このままでいいのかと振り返って転職メンタルケアをサポートしているクリニックに転職してきたAさん

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目標設定と達成のサイクル

目標設定と達成のサイクル

年度末になり、異動や転職などご自身や回りがどことなく忙しい時期ですね。仕事の上では一つの区切りをし新年度に向けてシフトチェンジ。新たに目標を設定する必要がある方も多いかもしれません。新たなスタートに向かって目標設定とその達成のサイクルについて綴ってまいります。

目標を設定すること個別セッションや研修をはじめ様々な場面で目標設定を促すことがありますが、目標を設定することが難しい、どうやって目標設定

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すべては「意味づけ」次第

すべては「意味づけ」次第

目の前でウロウロしている人をみたら、あなたはどうしますか?
または、目の前でこどもが泣いていたら、あなたはどうしますか?
1.「どうかしましたか?」と声をかける
2.余計なことに巻き込まれぬよう足早に立ち去る
3.別に気にせずにただスルーする...

この対応について何が良いとか、悪いかをジャッジするものではありません。私たちはある事実や出来事を見た時の対応の仕方は様々ですが、その行動につながるも

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