たけしたあきこ

地球を愛でる。地球にあふれる美しいものを見ること、古いもの、手仕事が好き。日々の気づき…

たけしたあきこ

地球を愛でる。地球にあふれる美しいものを見ること、古いもの、手仕事が好き。日々の気づきを綴ります。

記事一覧

破片として

今、自分が見ているこの世界が フラクタル構造だとして、 それを様々な物や現象に当てはめてみる。 全体の中にある部分、 部分で構成された全体。 社会に存在する自分、 …

自分を労う

今日の私はよく働いた。 結果がどうなるかわからないまま 向き合うことしかできないけど、 私が望むところへ着地させると 決めていた。 そのために必要なのは いかに相手を…

欲しかったもの

たぶん今、人生の冬休み。 社会に馴染むために一生懸命働いてきて 疲れ果て、 身体も心も休めてる。 その間にクリスマスとかお正月とか イベントを楽しむ余裕を取り戻し…

2

介入しない

ついやってしまった。 他者のやることに口を出さないって 思ってたのに。 他者をコントロールしようとしないって 決めてたのに。 口出しするって、 他者の人生に介入して…

2

観察する

目の前で起こることに、 「こうなってほしい」 と、自分の望む結果を考えていた。 これに気づいたのは、野球中継。 「このバッターがヒットを打って点が入ってほしい」 そ…

3

楽しませる

あの人がお世話になっている施設からの広報誌に ドライブ外出の写真。 あ、写ってる。行ってきたんだ。 外出できて良かったね。 ん? なんかモヤモヤしてる。 何で? こ…

2

尊敬されたい

自分と向き合い、 自分の望みを少しずつ叶えていると、 本当に望むことが浮かびあがってくる。 『尊敬されたい』 これまで、 いい人でいなきゃ、とか、 仕事ができるよう…

4

嫌いな人

どうしても好きになれない。 わかってる。 投影なんでしょ。 自分の何をとがめてるの? このまま克服できないまま、 いのちが終わるかもしれない。 んー、今の自分にはま…

2

見たよ

なかなか容易には踏み込めない高山に 可愛らしい花が咲いている。 それを映像で観る。 その花は、 人に見られることなんて ほとんどないのだろうな。 それでもそこに 確…

3

見方が変わる

きれいなことを言うのだけれど なんだか信用できない。 それは他者を罵倒してる姿を見たから。 他者が罵倒される場面を見ている自分も辛くなる。 表では良い人を装ってい…

4

地球を愛でる

昼間の空に白い月。 そうだ、これを見たかったんだ。 景色を見るのが好き。 絶景には感嘆させられ、 近所の山には癒される。 奇跡的な空の映像に嫉妬する。 私だってめ…

3

2位じゃダメなんだ

自分にはここまでのことはできないから、 この辺りで手を打とう。 それは自分には高望み過ぎるから、 分相応にこのくらいにしておこう。 これって 自分が自分に枠を作っ…

3

平気なふり

包容力のある人になりたい。 何でも受け止められる、心の広い人になりたい。 そうなることが自分の成長、 大人になることだと思っていた。 何かあっても、受け止められる…

5

悪者でいい

なんか、 物事を良いように捉えようとして 無理してない? 良い面を見よう、良い解釈をしようと 無理してない? ネガティブなものをポジティブに変換しようと 無理してな…

3

逆転した

揉め事が苦手。 周りの空気を感じて、その場が丸く収まることが 最優先。 そんな私に対して、 自分の中の秩序が最優先。 自分の秩序を妨害するものには噛みつく。 そん…

2

一致する

そういえば、 「振り回される」って あの人から言われたときに浮かんだのは、 『口と腹が違うんだよ』 ってこと。 口から出る言葉と お腹の中の思いが違ってるから、 自…

2
破片として

破片として

今、自分が見ているこの世界が
フラクタル構造だとして、
それを様々な物や現象に当てはめてみる。

全体の中にある部分、
部分で構成された全体。

社会に存在する自分、
人々によって構成される社会。

社会課題と言われるものを
対岸の火事のように考えてきたけど、
それらが成り立つことに
自分も関わっているのだとしたら。

自分の中にも
争いとか差別とか
そういったものの種が
あるんだろうな。

私の

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自分を労う

自分を労う

今日の私はよく働いた。
結果がどうなるかわからないまま
向き合うことしかできないけど、
私が望むところへ着地させると
決めていた。
そのために必要なのは
いかに相手を説得するかよりも
自分の心をどれだけ平和に保てるか。
こちらの心が少しでも乱れれば
隙をつかれてしまう。
相手の視点に立ち
相手の気持ちに共感を示しつつ
こちらの望む場所へ誘導する。
私の弱点は、
ループしてる話を途中で切れず
聞き続

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欲しかったもの

欲しかったもの

たぶん今、人生の冬休み。

社会に馴染むために一生懸命働いてきて
疲れ果て、
身体も心も休めてる。

その間にクリスマスとかお正月とか
イベントを楽しむ余裕を取り戻して、
年が明けた。

新しい年はどんな自分を生きるのかと
いろんな情報を漁るように見てきて、
振り返って
本当に力をもらえたのは、
自分を肯定してくれるもの。

このままじゃダメだ、
もっとこうならなきゃ、
もっとがんばらなきゃと

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介入しない

介入しない

ついやってしまった。

他者のやることに口を出さないって
思ってたのに。
他者をコントロールしようとしないって
決めてたのに。

口出しするって、
他者の人生に介入してるような気がする。

私が私の人生に他者から口出しされたくないのと
同じように、
他者には他者の考え、やり方、学びがあるのだから、
それに対して口を出すのはフェアではないよね。

一人一人が皆、自分のペースで
自分の人生を生きている

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観察する

観察する

目の前で起こることに、
「こうなってほしい」
と、自分の望む結果を考えていた。

これに気づいたのは、野球中継。
「このバッターがヒットを打って点が入ってほしい」
そう望んでる自分と、
そうならなくてがっかりしている自分がいた。

そのハラハラ感に身が持たない。

「このバッターはどんな展開を私に見せてくれるのか?」

そう思うと、
楽にその場面を見守ることができるようになった。

目の前でどんな

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楽しませる

楽しませる

あの人がお世話になっている施設からの広報誌に
ドライブ外出の写真。
あ、写ってる。行ってきたんだ。
外出できて良かったね。

ん?
なんかモヤモヤしてる。
何で?

この間会ったときには、
出かけたこと話してなかったよね。

施設にいても、楽しませてもらってる。

あの人に会いたくないって思うのは、
私があの人を楽しませなきゃ、喜ばせなきゃって
自分を縛って、負担に感じてたからなのかな。
私はあの

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尊敬されたい

尊敬されたい

自分と向き合い、
自分の望みを少しずつ叶えていると、
本当に望むことが浮かびあがってくる。

『尊敬されたい』

これまで、
いい人でいなきゃ、とか、
仕事ができるようにならなきゃ、とか
そう思ってやってきた根底には、
尊敬されたいという望みがあったからなのか。

他者から尊ばれ、
敬われたい。
すごい人だと思われたい。
どうしたらそのようになれるのか。
どういう人なら尊敬してもらえるのか?

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嫌いな人

嫌いな人

どうしても好きになれない。
わかってる。
投影なんでしょ。
自分の何をとがめてるの?
このまま克服できないまま、
いのちが終わるかもしれない。

んー、今の自分にはまだここまでか。
嫌いだという気持ちを手放せない自分を
許す。

本当に嫌い。
会いたくない。
声を聞くのも嫌。
明日会うのかと思うと気分が下がる。

会ったら、
「全然会いに来ない」
って文句言われるのかな。
今までの私は、嫌なことを

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見たよ

見たよ

なかなか容易には踏み込めない高山に
可愛らしい花が咲いている。

それを映像で観る。

その花は、
人に見られることなんて
ほとんどないのだろうな。

それでもそこに
確かに存在している。

『自分を表現して生きて』

表現したからと言って、
誰かの目に留まるわけではないかもしれないけど、
こんなに離れた場所にいる私は見たよ。

あなたが自分自身を表現しているのを
私は見たよ。

見方が変わる

見方が変わる

きれいなことを言うのだけれど
なんだか信用できない。
それは他者を罵倒してる姿を見たから。

他者が罵倒される場面を見ている自分も辛くなる。

表では良い人を装っていても
裏では他者を蔑んでる。

そう思って信用していなかった。

時が経って
ふと思い出した。
罵倒してると思ってたけど実は
何かを守ろうとする熱い気持ちのあらわれだったのでは?

強い口調でしか自分の熱意を伝えられない、
他のやり方

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地球を愛でる

地球を愛でる

昼間の空に白い月。

そうだ、これを見たかったんだ。

景色を見るのが好き。
絶景には感嘆させられ、
近所の山には癒される。

奇跡的な空の映像に嫉妬する。
私だってめぐり会いたいのに。

『そういう奇跡を見なくても、
当たり前のことにも十分心を動かされるでしょ』

そうだった、
身の回りのものにも
美しさが宿ってる。

地球に存在する全てのものは愛で護られている。
地球に存在する全てのものは愛な

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2位じゃダメなんだ

2位じゃダメなんだ

自分にはここまでのことはできないから、
この辺りで手を打とう。

それは自分には高望み過ぎるから、
分相応にこのくらいにしておこう。

これって
自分が自分に枠を作って
その中におさまっていたっていうことか。

日々穏やかに、幸せに暮らせているのに、
なんだか突き抜けないこの感じ。

自分の中のマグマが
突破口を探してる。

枠から出て、
やりたいことを自分に許して
ちょこちょことやってきたつもり

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平気なふり

平気なふり

包容力のある人になりたい。
何でも受け止められる、心の広い人になりたい。

そうなることが自分の成長、
大人になることだと思っていた。

何かあっても、受け止められるよう
平気なふりをしてきた。
気持ちを感情的に表すなんて、
心の狭い、
幼稚なことだと思ってきた。

大人として振る舞わなければいけないと
思ってきた。

そうやって大人になるために
自分の感情を押しとどめてきたのか。

平気ではない

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悪者でいい

悪者でいい

なんか、
物事を良いように捉えようとして
無理してない?

良い面を見よう、良い解釈をしようと
無理してない?

ネガティブなものをポジティブに変換しようと
無理してない?

良い人の顔しなきゃいけないって
無理してるんじゃない?

なんか、
わざとらしいんだよ。

そんな自分に反吐が出る。

もっとブラックでいい。
もっと汚くていい。
もっと悪者でいい。

無理に気取らなくていい。

自分の本質

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逆転した

逆転した

揉め事が苦手。
周りの空気を感じて、その場が丸く収まることが
最優先。

そんな私に対して、

自分の中の秩序が最優先。
自分の秩序を妨害するものには噛みつく。

そんなあの人。

そんなあの人が噛みついた相手に
私がフォローを入れる。
そうやって私が場を収めている。
私があの人のフォローをしてる。
そう思ってきた。

いつもそうだったはずなのに、

この場はこう動くべきだよね、
私の立場では言っ

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一致する

一致する

そういえば、
「振り回される」って
あの人から言われたときに浮かんだのは、

『口と腹が違うんだよ』

ってこと。

口から出る言葉と
お腹の中の思いが違ってるから、
自分が自分に振り回されてるんだよ。

自分が、自分に、振り回されてるんだよ。

言葉と思いが違う。

本音と建前ってやつか。

これはとっても素敵な気遣いでもあるのだけど、
我慢がともなうと
疲れてしまうから、
本当の自分にそわせて

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