見出し画像

観察する

目の前で起こることに、
「こうなってほしい」
と、自分の望む結果を考えていた。

これに気づいたのは、野球中継。
「このバッターがヒットを打って点が入ってほしい」
そう望んでる自分と、
そうならなくてがっかりしている自分がいた。

そのハラハラ感に身が持たない。

「このバッターはどんな展開を私に見せてくれるのか?」

そう思うと、
楽にその場面を見守ることができるようになった。

目の前でどんなドラマが展開されるのか?
ドラマの渦中に入り込み翻弄されてもいいし、
対岸の火事と見てもいい。
どちらでもいいのだけど、
そのドラマをただ見せてもらう姿勢でいると、
ニュートラルでいられるかも。

今までは、
望む結果につなげるために
自分は何をしなければいけないのかと
自分の振る舞い方を考えていたけど、
目の前で起こるドラマを、ただ見せてもらう
そこで感じたことが自分の振る舞いにつながる。
それが自分に正直な、自然な振る舞いってことなのかな。

自然な振る舞いは、
目の前のドラマを
何も考えずに見ることから生まれる。

何も考えずに見るっていうことは、
観察するっていうことか。

いろいろな視点から
細部までしっかりと見る。

観察するっていうことは、
愛でることにつながるんだ。

今、目の前で起こっていることを
ただただ、観察する。

それだけでいいんじゃないかと
思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?