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桜街スピカ
2024年3月9日 22:46
落ち着いた庭園積み上がったいし歴史を思わせて梅の花が咲くその高潔に たたずむ黒猫その姿をけづくろう写真じゃ切り取れない文字の庭園水面は揺れて流れて心を潤す静かな空間が溢れていく波紋のように広がる無数の言葉触れてはいけない硝子の向こう座り心地のいいソファーに腰掛けて私も景色の一部になった眺めているひとりき
2024年2月28日 17:49
正解なんてない心は移り気で元の位置に戻ることはないけれどいつかはきっと自分にあった答えをこの手に掴むだろう私は私信じたいものだけを信じてやりたいことをやる窓の外から溢れる太陽身体を起こす目を潰す程の輝きに背を向けて歩く毎日は何気なく過ぎていくそれでも描きかけの絵みたいに書きかけの小説みたいに未完の物語が続いていくそんな日々
2023年9月14日 18:32
あの日、焦がれた日々。夢に見た自分の姿。今の自分と見比べては。思い通りにいかないことも多くて。自虐的になってしまって。それでも。夢で見たより、綺麗で。夢で見たより、ボロボロで。焦がれた、理想の姿。いつか、自らの夢を叶えて。いつか、誰かに抱き締めてもらって。……いつか、素敵な死に方をする。夕焼けに照らされた身体。血のように、赤く染まれば。進む姿
2023年6月9日 20:34
生きてると気持ちの乱高下。いいことも悪いこともある。悲しみや苦しみがあるから、幸せがある。その道はジグザグじゃなくて。「人生はきっと、螺旋階段なんだ。」誰かの言葉に胸を打たれる。 苦しみの渦中に言葉を投げ込んでみる。登っていくごとに、成長していく地続きの道。雲の向こうで、生まれ変わりながら。やがてはゴールに辿り着く。だから。自分の好きなことも。誰かの
2023年5月4日 21:25
積み上がる難題と本。何かを変えたいだけの知識に埋もれる。詩を読んだ。染みるような言葉と風が心を通り過ぎて響いている。「決意と知識は生かさなきゃいけない。」どこかの誰かが言っていたような言葉。がなる声に想いを込めて。焦がれるような熱が世界を変える。部屋の中に一人。「あの時もっと、あれが出来たなら……」……なんて、下らない考えに囚われる。過ぎ去った時には
2022年12月13日 20:33
繕ったプログラム、物語の始まりはいつも。一つ空間を区切ったようなジングルからで。リスポーン地点はベットの中。今までのレポート振り替える日々だ。闇を切り裂く目を開いて、また始まる。目を擦って立ち上がる。命を燃やして、身体を動かす。名前も知らないこの物語。気だるげでも、命を懸けていても。生きるものに明日を見出だしている。戦った先のラストス
2022年11月22日 21:37
長い道のりを見つめた。これまでとこれから。悲しみと喜び、少しの揺れ幅。脳に響くアナウンス。僅かな感情と挙動の変化。自分という存在。他者との境界線。近づきたいと願っても、怖がるのはいつかの記憶。呼吸と心音が証明するだけの自分が。怖かったから。自分に価値がつくように。 自分が自分を認められるように。生きれるように。足掻き、もがき、ここまで
2022年11月19日 23:13
人に刻まれた生涯。始まり、知って、決意。走る、知って、砕けるまでは……人の一生は儚くて。あめざいくみたいに崩れる。(……それでも。)種を飛ばす植物のように未来を託す。意思の欠片は繋がれて。過去、今、未来。人間は、その全てを生きる。言葉で紡がれるSTORY.感覚越えた超感覚で己の心を探せ不確かでも、妙な確信を持って。ただ、その暖かさだけを頼
2022年10月8日 21:55
出逢いと別れ。「意味」は自分で作るもの。後悔に苛まれ、砕け散りそうな心。「無駄なことなんてない。」この世には色んな人がいる。経験に基づいた価値観がある。色んな結論に辿り着く。……僕の場合、そう思いたいだけなんだ。出逢いなんてよくあるもので。……その実、多くの出逢いに感謝したりする。別れなんてよくあるもので。泣くことなんてないだろうと、頭の中では考
2022年10月1日 20:24
立ち去るもの。目の前から消えるもの。運命、結論、さようなら。いつかは終点へ。立ち去るもの。「愛」とは何だ?恋から這い出した青空と。シアワセの裏側。美しくも、儚いもの。片想い、両思い、関係ない。生まれ変わってもわずかな確率。もう一度逢えるかは分からない。記憶真白に、新たな人生。心のうちに、少し残っているけど。立ち去るもの。「そうするしかない