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伝え続ける大切さ

会社の方針や自身の考え方や想いがあったら、まずはそれらを文字に起こしてみる、明文化してみることがいいと思っています。

その上で、明文化した書面をもって伝えたい相手に説明していく。伝えたい内容を伝え続ける。

伝え続けてきて感じるのは、伝え続ける一番の目的は、結局自身の中への考え方の浸透度を深めるためなのではないかということ。

自分のこととして振り返ってみても、本当に自分の伝えたいことをきちんを受け止めてくれて感化されてくれて、同じような想いの伝道師になってくれたのは、3年間伝え続けてきてもわずか数名に留まっている気がします。

そして、その数名に同じことが言えるのは、彼ら彼女らも伝え続けることで、考え方を深めていっているということ。

言葉や内容を読んだり聞いたりして受け止めたと思っていても、それらはただ単に胃の中に留まっているだけのようなものであり、きちんと消化して自らの血肉としていくには、アウトプットが不可欠なのだと感じます。

アウトプットの回数や総量が、インプットの浸透度に繋がっていきます。

伝えたい相手にも、受け止めた内容のアウトプットを実践してもらうこと。それを仕組み化していくこと。

浸透させたい考え方や方針を徹底させるには、地道ではありますがこの方法しかないのかなと最近は思っています。

よくよく考えてみると、悪い考え方を拡散させていく「ねずみ講」などは実はまさにこの方式なのですよね。

デジタルの世の中になっても未だに蔓延(はびこ)っている方式ということでは、その高い効果が実績に裏付けされているからなのだと前向きに捉えて、今日も自らの中に浸透させていくために同じことを繰り返し言い続けていきます。

今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。

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