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kakukakubooks
足るを知る
「おっしゃん」の愛称で親しまれてきた藤本幸邦老師。
終戦直後の戦災孤児を育てる中で、「自分の足元を見よ」「自分の行いを見よ」ということを子供にも分かるようにと考えて、有名な「はきものをそろえる」という詩を詠まれました。
はきものをそろえると心もそろう/心がそろうとはきものもそろう/ぬぐときにそろえておくと/はくときに心がみだれない/だれかがみだしておいたら/だまってそろえておいてあげよう/そうすればきっと/世界中の/人の心もそろうでしょう
世界一貧しい大統領と言われたホセ・ムヒカ氏のスピーチはとても胸に響きましたが、実は日本にも同じことをずっと言い続けてきた立派なお坊さんがいらしたのですよね。
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