新しいことを試してみる
コロナ禍が始まって約2年。
関係機関に向けて何か発信できないか、と始めたこのコラムもだらだらと続けてまいりましたが、継続というのは凄いもので、ワードファイルで約450ページを超える分量になりました。
せっかくならば同じ文章の配信をということで始めたのが、ブログ形式のSNSであるnote。
こちらでは週1回配信のメールマガジンよりも先行して、毎日配信しています。
また、既に電子書籍としての販売(無料キャンペーンも実施しています)もしていますが、他に何かできることはないかと考えてみました。
そんな中、ブログをやっていて、他の人たちの投稿を見ていて気になったのが、音声配信という手段。
個人で配信するラジオですよね。
ユーチューブの音声版です。
好きな人は結構多いようで、有名人なども配信しています。
元々それほどラジオを聴く方でもないですし、ましてや自分がDJというか何かを話して録音するというのは、初心者にはなかなかハードルが高いです。
それに、自分の声って録音されたのを聴くと全然違いますから、その違和感にいつまで経っても慣れないのですよね。
そんなことで抵抗もあり、気になりつつも音声配信はあきらめようと思っていた矢先に見つけてしまいました。
そう、「読み上げ機能」です。
ワードで入力した文字を自動で読み上げてくれるアプリがあるのです。
もちろん機械ですから、それなりに機械っぽい読み上げ方にはなりますが、慣れれば結構聴いていられる感じもします。
ただ、たまに簡単な漢字を読み間違えたり、読点を置かないとイントネーションが変になったり、次の文章までの間が早過ぎたりしますので、その辺りは通常の文章とは変わってきます。
もともとの原稿文を貼り付けた後に、音声を再生しながら言い回しを変えたり、ひらがな表記に変えたり、読点を付け加えたりする工程を経れば、何とか音声配信をできるのではないかと判断しました。
■ ワードの自動読み上げ機能の音声はこんな感じ
■ アプリの読み上げ音声はこんな感じ
そこで、今度は音声配信のプラットフォーム(配信場所)をどこにするか、です。
文章と同じで、音源を作成してさえしまえば、あとは配信するだけですのでそれほど難しいことではないはずと、今は二つほどに配信場所を絞って、試しに配信中です。
こんなことをやることになるとは思ってもみませんでしたが、素材さえあれば様々な活用方法があることも分かりましたし、それによって会社の活動内容や考え方を知っていただくための裾野が広がるのであれば、とてもありがたいことだなと思っています。
今日も読んでくださいまして、ありがとうございます。
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