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高橋御山人
2019年8月22日 02:04
古代五風土記の一書、現在の茨城県に当たる常陸国風土記を読み、印象に残った箇所のメモ。今回も結局現代語訳に近くなってしまった。これで五風土記全て完了!●総記 ・古は相模の足柄山以東を全て我姫(あづま)の国と呼び、常陸とは呼ばなかった ・ただ新治、筑波、茨城、那珂、久慈、多珂の国と呼び、造や別を派遣して統治させた ・孝徳天皇の治世、高向(たかむく)の臣、中(臣)の幡織田(はとりだ)の連らを派
2019年4月16日 20:50
肥後国風土記逸文 阿蘇山の描写閼宗(あそ)の岳 ・白緑の火口湖の美しさを七宝焼にたとえる ・火口湖の水が川に流れると魚が死ぬ ・様々な川の水源 ・五岳の描写 ・中岳は閼宗の神の宮 #阿蘇 #阿蘇山 #火山 #風土記 写真は阿蘇山と中岳の湯だまり(火口湖)
2019年4月11日 11:01
古代五風土記の一書、現在の佐賀県・長崎県に当たる肥前国風土記を読み、印象に残った箇所のメモ。今回も現代語訳に近くなってしまったが……まあとりあえず。●総記 ・崇神天皇の治世、肥後国益城郡朝来名の峰にいた土蜘蛛・打猴(うちさる)、頸猴が軍勢を率いて朝廷に従わなかった ・朝廷は肥君らの祖・健緒組(たけをくみ)を派遣し征伐 ・健緒組がそのついでに国を巡検、八代郡白髪山に泊まった ・その晩、
2019年2月1日 17:07
古代五風土記の一書、現在の大分県に当たる豊後国の風土記を読み、印象に残った箇所のメモ。……のはずが、久し振りに読んで、このメモシリーズ自体久し振りに書いたら、ほぼ全編を簡略化した口語訳になってしまった。豊後国風土記は割と短いので、まあいいか。●総記 ・景行天皇、豊国直等の祖、菟名手(うなで)に治めさせる ・菟名手が豊前国中臣村に宿泊した翌朝、北から白い鳥が飛び集った ・その鳥は餅にな
2017年11月24日 00:32
旧暦十月に入り、出雲は「神在月」に。出雲二宮・佐太神社では、現在「神在祭」が斎行されています。日本中から八百万の神々が集い、社殿に入っているということで、結界が張られ、何人たりとも社殿に近付く事が出来ません。 #出雲 #神社 #民俗 #祭 #神在月 #暦 #龍 #竜 #蛇
2017年11月23日 13:15
出雲国風土記にも載る海潮温泉。ウノチヒコノミコトが、親のスガネノミコトを恨み、宍道湖の水を押し上げて溺れさせようとして、海水がここまで来たという。ここ古代鉄歌謡館の展示がなかなか面白い。アンドロメダ型神話とか、世界の龍蛇信仰についての言及もある。 #出雲 #神話 #温泉
2017年9月4日 11:05
古代五風土記の一書で、唯一完全に近い写本が存在する、出雲国風土記を読み、印象に残った箇所のメモ。出雲国風土記を完読したのはかなり前だが、メモ作成の為、改めて一通りざっと読み返した。●総記 ・ヤツカミズオミツヌノコミト「八雲立つ」と述べたので出雲●意宇(おう)の郡 ・ヤツカミズオミツヌ 国引き神話 〇母理(もり)の郷 ・天の下造らししオオナムチノミコト、コシのヤグチを平定
2017年7月14日 21:43
古代五風土記の一書、播磨国風土記を読み、印象に残った箇所のメモ。●賀古(かこ)の郡 ・天皇も渡し賃を払う ・巫女の死体を奪う竜巻→水神●印南(いなみ)の郡 〇大国(おおくに)の里 ・石の宝殿-物部守屋 〇鴨波(あわわ)の里 ・舟引原 ・交通妨害神-半殺半生の神 〇含藝(かむき)の里 ・酒泉(鉱泉)●飾磨の郡 〇漢部の里 ・讃岐の漢人移住 〇伊和の里 ・