リーダー向けの本よりマネジャー向けの本の方がよく売れる理由。明日からマネジャーになる今日に考えてみた。
しゅんしゅしゅんです。
4月1日からマネジャーになるんです。
ありがとうございます。頑張ります。
そして3月30日の昨日。
本屋にフラっと立ち寄ると、どうしたって目に飛び込んできますね。マネジャーとかマネジメントとかのコーナーにいる本たちが。
これ本屋の醍醐味ですよね。
今の顕在的もしくは潜在的な関心に直結する本。今の不安や知りたいことの解決に結びつく本。そんな本との偶発的出会いが生まれる。これだから本屋はやめられないのです。
なんて話は置いておいて。
「部下に9割任せろ!」って大々的に表紙に書いている本の横に「部下に4割任せたら全てうまくいく」って大々的に表紙に書いている本がある。
みんな好き勝手だ。
この話も置いておいて。
僕はビジネス書をよく読みます。週に1冊のペースでよく読みます。
単なる知識欲求のために、そして来るべき時のために、マネジャーではなかったけど、マネジメントの本や課長向けの本とかもよく読んでました。
ところで。
本屋に行くとですね、マネジャー向けの本の隣には必ずリーダー向けの本が陳列されているんです。マネジャーとリーダーの違いってご存知ですか?
リーダーは指導者、マネジャーは管理者なんです。
ビジョンを示し、メンバーを同じベクトルに振り向かせるのがリーダー。ビジョン達成のために、メンバーがパフォーマンスを最大限発揮できるよう支援/管理するのがマネジャー。
細かい定義の違いはあれ、そんな感じです。
まあ、その違いは理解できます。
でも会社組織にリーダー的な役割や存在はいても、リーダーという正式役職はない。それに往々にしてマネジャー=リーダーだったりする。さらにいうと、どうせならリーダーシップのあるマネジャーになりたい。
そりゃそうだろ。リーダーシップのないマネジャーってロボットマネジャーじゃん。なれるならリーダーシップを発揮しまくるマネジャーになりたいにきまってんじゃん。
だから、マネジャーの本とリーダーシップの本、わけんなよ。
1冊で語ってくれよって。
リーダーシップはどの部署にいても、どの役職でいても、誰しもが発揮できるし、すべきだから別で作って売るってのはわかりますが。
ちなみに。
マネジャーの本と、リーダーの本と、チームビルディングの本と組織(人事)の本と。どれがよく売れるんでしょうね。
リーダーシップって、前述したように誰もが発揮すべき力だから、ターゲットが広い。だからこそ興味がわかないというか。役職でもないから必要性に迫られないというか。リーダー向けの本って、若い時は遠いし、年取ると薄いってか甘い。だから需要なさそう。
一方、チームビルディングとかチームワークとなると、とたん身近で自分事になるから、結構需要ありそう。
組織系の本は、人事職や経営者には直結する知識だから、まあまあ需要ありそう。
そしてマネジャーの本は明確に役職なもんで、その役職につく時に必要性に迫られての需要があるし、体調崩すくらいマネジメントに悩む人も多いから、わらにもすがる需要だってあるだろう。
よって僕の結論。
マネジャー→チームビルディング→組織→リーダー。この順でマネジャー系の本はよく売れる。ゼロ統計です。すいません。
…なんて本屋で「つらつらと」「とりとめもなく」「ぼんやりと」考えている僕は、もしや…明日からのマネジャー職に不安を覚えているのだろうか。
平静なふりしてるんだけどさ。
結構考えちゃってる?
雑念が襲ってくるぜ…。
さあ、筋トレに行って雑念を振り落とそ。
頑張れしゅんしゅしゅん。
では。
最後まで読んでくださりありがとうございます!面白かったらスキ!超おもしろければサポートいただけると嬉しいです!これからもがんばります。