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感想:映画「冷静と情熱のあいだ」
2001年の映画。当時は16歳だったが、映画館で観た記憶がある。
ENYAの音楽がとても印象に残っている。ただ、記憶というのは曖昧なものだ。30歳の誕生日にフィレンツェのドゥオーモで会おうと誓った約束が、僕の記憶では、パリのノートルダム大聖堂になっていた。何かの映画と間違えたのか、あるいは、誰かと結ぼうとした約束を覚えているのか。
あおい(ケリー・チャン)と順正(竹野内豊)。19歳から20歳にか
読書感想メモ:夜明けの街で
著:東野圭吾
買っただけで積読している本がいくつかあるので、気になったものを読み進めている。奥付を見ると、平成22年10月の第7版。平成22年っていつだ。。。おそらく、出身大学が同じという縁で買ったのだと思う。
ロンドンに赴任してから、東野圭吾の著作は2冊ほど読んだ。僕の職場の部長が代々引き継いで(?)いる文庫本の中に東野圭吾の著作がいくつかあったのだ。「天空の蜂」と「私が彼を殺した」。その疾
メモと感想ー地球カレッジ:もっとワインを知りたい!
辻仁成さんのプロデュースで、ワインソムリエの杉山明日香さんのオンライン講義を受けた。物理学専攻、理論物理学博士から、河合塾の講師。両親が大酒飲みだったのをきっかけに、ワインと親しんでいたという方。僕みたいなワイン初心者にうってつけの講義だと思い受講。
パレロワイヤルからの中継で、趣のある雰囲気から始まった。パレロワイヤルは、枢機卿リシュルが建設、ルイ14世が移住してから王宮となる。ここに、グランデ
読書感想メモ:切れない絆をつくる たった1つの習慣
著:植西 聰
いつ買ったのか全く覚えていないが、本棚にあったのと、思うところがあったのでなんとなく。
だいたい自分が実践していることが書かれているので、なんで買ったのか良く分からなかった。1つの習慣というタイトルだが、100個くらいのヒントが書かれていた。そのうち8割は実施済み、1割はちょっとズレているかな、1割は実践してみようという感じ。と、いうことで、実践してみようという内容をメモしてみた
人生の岐路、のつづき
某月某日、先週お話しした、人生の岐路に立った相談者から、その岐路の両方の良いとこ取りができた結論を得られたとの報告を受けた。この件のせいで、先週、150回くらいつぶやいた「マジかぁ」を返して欲しいと思う。
一方で、自分にとって良いとこ取りした結論は、パートナーにとって良い結論であるとは限らない。それでもついていくパートナーってすごいよな、と思う。自分だったらどうなのだろうと考えてしまう。あるいは
If I believe...
某月某日、今日もいつものように公園を歩く。
歩いているときに、ふと、倉木麻衣の「Tonight, I feel close to you」が頭をよぎる。この曲は、アカペラで歌ったこともあり、いろいろな思い出(黒歴史?)がある。一緒に歌った友人を思い出したりもする。僕はどんな時も、そばにいてくれる友達を求めていたのかもしれないな、と思ったりもする。
When I need a friend, y
良い選択をするということ
某月某日、トラブルシュートや緊急案件の処理でてんてこまいの一日だった。電話会議を4件こなしたが、その中の1つで自分の発言がバイアスを含んだ意見で適切でなかったな、と思ったことがあった。その意見は横槍が入って修正され、僕も適切だと思う結論に至った。周りは年上ばかりなので、あまり気にしていなかったようだが、イマイチだなぁと自分ながら思った。
逆に、別の案件では、ちゃんと戦略立てて考えて、適切にトラブ
誰かを想い続ける、ということ
某月某日、いつものように散歩をしていて、またもや同じ墓標が目に留まった。この墓標は以下で紹介している。
ここに捧げられた花束に、「あなたとの愛おしい記憶として…決して忘れない」という一家族からのメッセージが捧げられている。6年前に33歳で亡くなった人に、おそらくはこのようなメッセージを毎年送り続けているのだろう。
memoryというと、記憶や記録と捉えられがちだが、いろんな形で生き続けることが