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読書感想メモ:切れない絆をつくる たった1つの習慣

著:植西 聰

いつ買ったのか全く覚えていないが、本棚にあったのと、思うところがあったのでなんとなく。

だいたい自分が実践していることが書かれているので、なんで買ったのか良く分からなかった。1つの習慣というタイトルだが、100個くらいのヒントが書かれていた。そのうち8割は実施済み、1割はちょっとズレているかな、1割は実践してみようという感じ。と、いうことで、実践してみようという内容をメモしてみた。

1.眠る前にイメージングをする
眠る前に理想的なシーンをリアルに思い浮かべ、潜在意識にその記憶を植え付け、相手への疑いの気持ちを小さくする手法とのこと。
どうなんだろう。どちらかというと、どっかのGLAYの歌みたいに、人の心に無闇に踏み込んで怪我をするタイプなので、この手法が合うかどうかは分からないが、相手への疑いの気持ちが生じた時に、試してみるのは良いかもしれない。

2.何もしないのが正解のときもある
人にはバイオリズムがあるように、人間関係がうまく行かなくなる時があるらしい。そういう時は、必要以上に相手を責めず、距離を置いたほうが良いとのこと。
わかるわかる、と言いながら、距離を取ったり、また縮めたりするタイミングが難しいなぁと思う。自分のバイオリズムもあるしね。

3.相手に「疑い」を持っても、そのままぶつけない
疑いの気持ちが生じたら、マイナスの感情が静まるのをひたすら待ち、自分の気持ちをコントロールして、相手を信じようという気持ちを持つのが良いとのこと。

4.「あなたは特別な存在」と伝える
特別な存在であることを意識して伝えること、また、「あなただけ」「あなただから」という言葉を多く使ってみる。

5.相手の幸せを一緒に喜ぶ
僕の場合は、一緒に喜びたいだけだという雰囲気を伝えないと重くなることもありそう。

6.「大切な人の悪口は言わない」と決める
これは基本ではあるものの、魔が差してしまうことがあるので自戒の念を込めて。

7.楽しかった体験を伝える
一緒に共有した体験ではなく、自分が楽しかった体験を伝えることで、プラスのエネルギーを与える。

8.時には言いたいことをハッキリ言う
これをしないことで、大なり小なり、自分が気乗りしないことに巻き込まれ、負のエネルギーが生まれてしまう。これを防ぎたい。

9.相手の趣味や好きなことを応援する
人を見る時に、好みの違いに着目するよりも、「この人はどんなことが好きなのだろう」と興味を持つのが良い。

10.相手をコントロールしようとしない
お節介な性格でやりがちなもの。どうしても相手をプラスの方向に向けたいと思ってしまうが、それがコントロールになってしまってはいけない。自分にやられて嫌なことだと身をもって分かっているのにね。

11.落ち込んでいる時は会わない
自分が気落ちしている時は会わないと言う教えだが、これはなかなか難しい。僕の場合は人恋しくなってしまうからである。ただし、そのメンタルは伝染してしまうので、やめたほうが良いとのこと。逆に、僕には、そういう状況の相手を理解すべきだ、という自戒も必要。落ち込んでいる相手に無理に会おうとして自分のバランスを崩した過去もあった。

12.後悔しない毎日を生きる
「やる」か「やらない」かで迷った時は、行動する。これは大事だなぁと思う。やり方については検討の余地が大いにあるけれども。


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