記事一覧
春に訪れるポジティブエネルギーを丸ごと楽しみたい
花 この季節、通りすがりに出会う桜の木々を見ては、ほんわかと細胞が緩む。 特に北に住む私は、こんもりと盛り上がる花つきの多い桜を目にして育ってきた。
温かいところの桜より2〜4個も多いまとまりを成すそうで、満開の豊かさをこの瞬間ばかりと楽しませてもらった。
今年も桜さん、ありがとう。
小学一年生
そして、職場である小学校に今年も一年生がやってきた。
なぜ、こんなにおもしろいのだ
雪がとけたら…大人になったら…
むかしむかし、
『雪がとけたら、何になる?』の問いに
『春になる』
と、書いた解答に❌がついた話が
ありました。
正解は
『水』理科のテストだったからですよね。
『大きくなったら何になる?』 大人は、簡単にそう聞くけど。
私は、それに答えるのが難しい子どもだった。
漠然と、死ぬ時に『いい人生だったと言って死にたい』
それが叶う仕事って何だろう?
そも
さあ、スピード出してやってみよう⭐すぐに回転速度をあげられるツールとは…
いつも見えないところに答えがある。
課題の解決に来る子たちにやっていることは、まず課題から遠く離れたこと。
体操。
寝る。
補食を摂る。
指先を動かす。
神経衰弱をする。
絵を描く。
ピアノを弾く。
ドラムを叩く。
バランスボール。
卓球。
まだまだ続く出来ること。
まず、自分を動かす。
スピードをつける。
その後に課題に向かう。
サッ!と動い
『シャドウの肩代わり』と『ネガティブケイパビリティ』
『子は親の鏡』というけれど、向き合う相手すべてに、自分が投影されている気がする。
結局、全ては自分ごと。
そう考えると、逆に平穏な気持ちになる。
自分のネガティブな持ち味(影)を受け入れがたく保持していると、他の誰かが代わりに表面化させ、鏡のように見せてくれる。
自分には関係なく感じられたとしても、ジッと見つめると当事者は自分だと気付かされる。
『子は親を救うために
『学校に行かない』という手段を通して学ぶ体験
学びとは何だろう…。と、再考する機会に恵まれた。
狭義の学びは、学問と括られる領域で
各教科に分割した知識を通して得られるもの。
広義の学びは、生きている中で体験する全てが内包される、無限の領域。
学校に行かない(行けない)子に、学びの機会と場を与えることが必要だということは全く同意している。
その上で、私自身が勘違いしないでおきたい一点がある。
学校に行っていない子は、
世界に一冊だけの手作り絵本
栴檀は双葉より芳し
と言うのだから。解釈は違うかもしれないけれど。
いずれ咲く花を待つのでなく、
種のうちから、双葉のうちから、価値あるものを大切にしたい。そして今、咲ける花があるならどんどん咲かせたい。
ある女の子と、手作り絵本を作った。
お別れする先生に向けて、私が筆で字を書き、絵をお願いした。
私の書いた言葉を、自分の感性と体験でしっかり受け止め、絵に思いを転