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バルブ営業G氏の週報 [Apr. 12-16]

工業立国ドイツが誇る総合バルブメーカー GEMÜ Gebr. Müller Apparatebau GmbH & Co. KG. 縮めて『ゲミュー』。

ウチの会社の素晴らしさは、当社若手ホープによるコチラの激アツ記事で!

そのゲミューの日本法人『GEMU Japan』で医薬・食品・バイオテクノロジー業界向け担当営業で入社4年目のG氏です。

十の位を四捨五入すると100歳。社会人になって以降ほぼ営業畑ひと筋の僕が、仕事を通して感じたこと、哲学、英語、ビジネスハック、ときどき昼メシ、洋服、映画などなど好き勝手にごった煮風に書き綴ります。御用とお急ぎでない方は、ゆるりとお付き合いください。


名付けて『GEMU Japan バルブ営業G氏の週報』


4/12 (月)
「効率」「コスパ」

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よく聞く言葉ですよね。仕事の現場でもよく飛び交うんですけどね。でもね、って思う事もあって。特に体質の古い業界を相手にしていると、非効率でコスパの悪いやり方が案外相手に刺さるってこともあったりします。


4/13 (火)
素敵な英語表現

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外資あるあるなんですが、一日最低でも2~3通は英語でメールを打ちます。そうすると、出だしの言葉とか最後の結びの言葉がワンパターンになっちゃって、なんだかなあって思うこともしばしばで。

そこで、最近見た素敵な表現をシェアしたいと思います。

Have a wonderful and blessed day ahead!
(この後も素敵で楽しい一日をお過ごしください!)

Have a nice day!って打つことがときどきあるんですが、毎回コレだと飽きちゃうんですよね。そんなときに、こんなこなれた表現をいっこ持っとくとカッコイイかもっていうことで。aheadがいいですね。「この後も」「この先も」みたいな感じですかね。


4/14 (水)
いとうあさこ師匠の名言

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この前テレビの旅番組で人気芸人のいとうあさこさんが言ってた言葉に「マジコレ!」って激しく反応してしまいました。

「わかってないヤツが読んだ言葉って全然入って来ないんだよね。」

番組中で酒蔵かどこかに入ったときに、日本酒の醸造工程を同行のADさんがメモで読み上げるみたいなシーンがあって、その時にいとうさんがつぶやいた言葉がこれなんですが、なんか仕事中の自分のデジャヴ感ハンパないぞ!っていういう意味でマジコレ!なんですよね。

客先で製品紹介やプレゼンを行うときとかに、自分自身がきちんと理解できてない状態で資料やカタログを棒読みしちゃうなんてことがあります。

そんなときってお客様の反応はいま一つだし、最悪の状況だと舟を漕いでいらっしゃることすらある。舟を漕がせているのは自分の拙いトークのせいであることは自明です。

まず何より自社の製品に関してはきちんと知識を入れて整理しておくことが肝要である、というお話でした。


4/15 (木)
人生に無駄なし

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『人生において無駄な経験はひとつもない』っていうのは、結構手垢のついた言葉で一度は聞いたことがあると思いますが、最近もまたそんな事を思うような出来事がありまして。

初めてじっくりと打合せをさせて頂いたお客様のご担当者さまの前職がIT業界ということを知り、僕も前職はIT業界ですというお話をさせて頂いたところ、一気に距離が縮まってその後の打合せがスムーズに進んだという。

まあ、人生の無駄云々というほど大したお話ではないのですが、なんかそんな事が頭に浮かんだというお話でした。


4/16(金)
値段

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製造業にとって自社製品の価格設定というのは常に悩ましい問題だったりします。カチっとした正解はないですし、さまざまな要素が絡んでくるので非常に複雑です。法人向けビジネスともなると、客先内でも利害が微妙に対立するケース等があって、いよいよカオス。

安くすれば安くするほど売れるかというと、そんな単純な話でもないんですよね。だからといって、付加価値ガー!ソリュションガー!って力説したっていつも突破できるわけでもない。

で、一見無関係な話をしますけど、「値段がねぇ」の一言で片づけられてしまうときって、ほぼ間違いなくそのお客様との距離感が遠いときなんですよね。

距離感が遠いっていうのは、言い換えると「お客様の事がわかってない」ってことだと思うんです。

じゃあなぜわかってないのかといえば、お客様の話が聞けてない、お客様とのコミュニケーションが足りてないってことなんだと僕は思います。

法人ビジネスっていっても、突き詰めれば人対人。

人ってみんな自分の話を聞いてほしい動物。だから僕は可能な限りお客様のお話をたくさん聞きたい。

じゃあ「聞く」ってどういうこと?って語り出すと意外と深くてキリがないので、それはまた今度にします。

ともかく、何が言いたかったのかといえば、実はいろいろとあるのですが、ひとまず「値段で負けた」は、実は値段で負けたんじゃないってこと。伝わりますかねー?(苦笑)


今週は以上です。

小学5年生に進級したセガレがいよいよ大人びてきてまして。成長を喜ぶべきなんでしょうけど、そんなに早くでかくなるなよっていう気持ちの方が大きい2021年の春です。


次週の『GEMU Japan バルブ営業G氏の週報』もお楽しみに!




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