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【読書感想文】ひろゆき「1%の努力」

こんばんは!
1%の事を100%やる事が大事だと思っている男、小栗義樹です!

本日は読書感想文です!
僕が読んだ本、好きな本の感想文を書き、この記事を読んで下さる皆様に、この本読みたい!と思わせることを目標とした企画です。

本の魅力を上手に伝える事ができればいいなぁと、神頼みしながら書いています。

本日の題材はこちらです。

1%の努力

論破王、2ちゃんねるの元管理人、現4chanの管理人である、ひろゆきさんの本です。ひろゆきさんが書いたと言うと語弊があるみたいなので、ひろゆきさんの本と言わせて頂きます。

というのも、この本は、ひろゆきさんが書いたわけではなく、ひろゆきさんが過去に言ったことをリバイバルして、編集者さんが書いた本だとひろゆきさんが言ってました。

編集者が著名人の過去の発言をまとめて一冊の本にするという手法は、それこそ箕輪さんがよくやってましたよね。多動力とかはそういう作り方で生まれたと聞いたことがあります。

SNSの普及により生まれた、影響力の可視化がもたらす恩恵を最大化した作り方ですよね。効率的だし効果的です。実に羨ましいなと思います。

1%の努力は、ひろゆきさんの生き方が反映された本だなぁと思います。まさに「理想の人生の作り方」の言語化です。

ひろゆきさんて見るたびに毎回思うのですが、とにかく羨ましいって感じませんか?僕だけですかね?(笑)

なんかこう、楽そうだし、ストレスなさそうだし、いつも楽しそうだと思うんです。もちろん、それなりに大変なこともあるんでしょうけど、背負うものをなるべく排除してるから、失うものがない感じがして、人生が軽やかに見えるなぁといつも感じています。

1%の努力は、そんな僕が感じる羨ましさを証明してしまった本です。とにかく、非常に器用な生き方を記しています。

こんな風に生きられたら、退屈だけど楽しいんだろうなぁと思いながら読み進めました。僕からすると、まるで日記のような本です。

以前、人生の勝算という本の感想文を書く時に、1%の努力を引き合いに出したことがありました。生き方の選択肢でしかない。そこから選ぶのは読み手だ。みたいな事を書いたと思います。

引き合いに出しておいてなんなのですが、とはいえ僕は、1%の努力のような生き方でひろゆきさんを目指そうとすることはリスクが大きいと感じる方です。この生き方が成立する人間は、いったいこの世に何人いるのでしょうね?

人生の牌は決まっています。資本が有限である以上、これは仕方のない事実です。そんな中、ローコストロー労力でハイリターンを得られる人間は、この世に何人いるのでしょうか?

多分ですけどいません。

この本は、そんな楽で素敵な人生を送れるという勘違いに侵されるリスクがあるなと思います。

原因は、ひろゆきさんが羨ましく見えるから。だと僕は思っています。

実際この本には、ひろゆきさんみたいになれるなんて事は書いてありません。ただ、ひろゆきさんの顔が見えすぎていて、ひろゆきさんの発言が強すぎるから、この本を読む時、ひろゆきさんの声で再生されてしまうんです。

この本に書いてある内容をちゃんと読むと、実は自分なりの幸せの定義をみつけるというところから書いてあります。俗に言う人並みの幸せと、自分なりの幸せをきちんとみつけた上で、この方法を実践すると、あなたなりの幸せが見つけられる。そういうタイプの本です。

牌が決まっている以上、あなたはあなたの人生を生きるべきで、それさえ見つけられたなら、1%努力すれば、あなたは幸せになれますよ。

この本のメッセージは、これなんじゃないかなと思いました。

脱成長ブームみたいなことで、この本が取り上げられてる時期がありましたけど、正しくは自立を促す本であって、この本のテーマは「自分なりの幸せを見つけよう」なんだと思います。

そういう観点で今一度この本を読むと、めちゃくちゃ面白いです。なるほど〜と思える部分が沢山あります。

今、改めて読んで欲しい本として、本気でオススメしたい本だなと思いました。

お近くの古本屋や書店に売っていると思いますし、これは電子書籍でもいいかなぁと思います。淡々とテンポよく読めるので、紙でなければいけない理由はないかもしれません。

いずれにせよ、自分なりの幸せや生き方を見つける上で、何かしらのきっかけとなる本だと思いますので、もしよければ購入して読んでみてほしいなと思います。

もしも欲しい方がいれば、僕が持ってる1%の努力をあげます。コメント欄にほしいと書いてくれれば、個別でやり取りしましょう。

というわけで、本日はこの辺で!
また明日の記事でお会いしましょう。
さようなら〜

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