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尾崎行雄『民主政治読本』:目次

目次

この本を書く私のこころ オザキ・ユキオ

―2020年12月24日公開

1.日本やぶれたり(上)

敗戦のうた ―2020年12月24日公開
日本はなぜ敗けたか ―2020年12月24日公開
イギリスの大憲章 ―2020年12月24日公開
生命財産を守る道 ―2020年12月24日公開
封建政治と立憲政治 ―2020年12月24日公開
憲法で与え法律で取る ―2020年12月24日公開

2.日本やぶれたり(中)

うぬぼれのたたり ―2020年12月29日公開
民党吏党 ―2020年12月31日公開
国家破滅の病源 ―2021年1月3日公開
後へ,後へ ―2021年1月6日公開
自まんは進歩の行きどまり ―2021年1月6日公開
笛ふけどもおどらず ―2021年1月8日公開
ドン・キホーテ ―2021年1月10日公開

3.日本やぶれたり(下)

チョンマゲは切ったが ―2021年1月16日公開
奴れい道徳 ―2021年1月17日公開
“力”の世の中“道理”の世の中 ―2021年1月18日公開
日本の悲劇の原因 ―2021年1月19日公開
門を出ずれば7人の敵 ―2021年1月27日公開
愛国心の崩壊 ―2021年1月28日公開
夜うち,朝がけ,だまし打ち ―2021年1月29日公開

4.希望にみちた明日

愛すればこそ ―2021年2月5日公開
学者と坊主の問答 ―2021年2月6日公開
丸はだかは強い ―2021年2月7日公開
世界は一つ ―2021年2月8日公開
心配無用 ―2021年2月12日公開
敗戦の最大収穫 ―2021年2月13日公開
高価な新憲法 ―2021年2月14日公開

5.かがやく新憲法

活人剣か殺人剣か ―2021年2月15日公開
ポツダム宣言の履行 ―2021年2月16日公開
民主主義とは何ぞ? ―2021年2月17日公開
“人民による”政治 ―2021年2月20日公開
皇統は護持せられた ―2021年2月21日公開
新憲法の花―戦争放棄 ―2021年2月22日公開
新憲法の実―人権宣言 ―2021年2月23日公開
新憲法と国民の義務 ―2021年2月24日公開
厳粛な誓い ―2021年2月25日公開

6.罷免(リコール)と一般投票(レファレンダム)

解釈如何でねうちが違う ―2021年2月26日公開
法律と議員の選挙 ―2021年2月28日公開
“法律できめる”がくせ者 ―2021年3月1日公開
罷免権(リコール) ―2021年3月2日公開
当選後の党籍変更はくさい ―2021年3月3日公開
一般投票(レファレンダム) ―2021年3月4日公開
間接表決と直接表決 ―2021年3月4日公開

7.民政維新

即効薬はないか ―2021年3月5日公開
他力にすがる ―2021年3月5日公開
大国民の性格 ―2021年3月7日公開
マンモス征伐 ―2021年3月9日公開
命令―服従―無責任 ―2021年3月10日公開
ベンサムの勉強ぶり ―2021年3月11日公開
制度と思想 ―2021年3月12日公開

8.婦人参政

米英の婦選運動 ―2021年3月13日公開
寝耳に水
唯一の手向草
がんじがらみ
犬猫あつかい
おそのかノラか
舞台は広い
酒害36箇条

9.先ず選挙の粛正から

有権者中心の政治
犬と人間
誰のための選挙か
マコーレーの見識
落第候補者
リンコルンの潔白
意思なき投票
“出たい人より出したい人を”
投票による問責
官尊民卑を追放せよ

10.公党・私党

憲政と政党 ―2021年4月2日公開
公党の精神は呑み込めぬ ―2021年4月3日公開
無意味なひまつぶし ―2021年4月5日公開
サル芝居 ―2021年4月6日公開
“男を女にすることはできない” ―2021年4月7日公開
カン詰め議員 ―2021年4月8日公開
英米の政党を見よ ―2021年4月9日公開
旧態依然 ―2021年4月10日公開

11.まちがいだらけ

議場改造 ―2021年4月11日公開
議員の発言は自由に ―2021年4月12日公開
議事か喧嘩か ―2021年4月13日公開
イギリスの議場 ―2021年4月14日公開
政治休戦提唱 ―2021年4月15日公開
憲法違反 ―2021年4月16日公開
人格第一の議長を ―2021年4月17日公開

12.鏡と影

軍人とはそりが合わぬ
陰謀成功
御意のまま
闇成金の政治進出?
売票は売国だ
正規軍か馬賊か
政党内閣の妙味
幕府的存在となる
憲政の常道

13.国家主義より世界主義へ

国家という言葉の魔力
国家の起源と沿革
もう一歩前進せよ
依然群雄割拠
世界憲法
鵜のまねをするカラス
酔っぱらいの禁酒演説

14.大和民族の生存権

日本のなやみ
長すぎた鎖国の夢
大勢逆行をいましむ
開放は世界の大勢
食料はある
世界の愛人になれ
北風と太陽のはなし

15.民主教育のありかた(上)

教育の使命
オザキの“共和演説”
正義のために立つ者なし
人間のつとめ
さいの河原で石を積む
道義地に落つ
善悪のものさし
はきちがえた民主主義
自暴自棄
大空を見よ
生兵法大けがのもと

16.民主教育のありかた(下)

非常時教育
忠孝愛国は人間の本能
欧米人の愛国心
欧米人の孝心
真実を教えよ
自尊心
共存共栄の心
山あらし
愛国心より人類愛へ
バークのヘスチング弾劾

17.漢字亡国論

文化競争の道具
世界最悪の文字
時間と労力のむだ
中国にも通用しない
思想的半属国
牛車と自動車の競争
外国語を借用

18.その後に来るもの

みれんが残るか
かなの長所短所
ローマ字から世界語へ
日本語の整理と純化
エスペラントはおぼえやすい
英語熱



入力者による凡例

1.底本には、「尾崎行雄『民主政治讀本』(日本評論社、1947年)(国立国会図書館デジタルコレクション:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1438958, 2020年12月24日閲覧)」を使用しました。また、この資料の公開範囲は2020年12月24日時点で「インターネット公開(保護期間満了)」でした。

2.公開にあたり、旧字、旧仮名遣いの表記を新字、新仮名遣いの表記にあらためました。

3.[入力者注X.X.X]は入力者(=ガガガーガ・ガークドー)による注釈です。

4.本文中には「おし」「つんぼ」「文盲」など、今日の人権意識に照らして不適切と思われる語句や表現がありますが、そのままの形で公開します。

2020年12月24日公開

誤植にお気づきの方は、ご連絡いただければ幸いです。

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