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フリーランスになって実際に感じたメリットとデメリット

フリーランスというに興味はあるけど、リスクが高そうで最初の一歩を踏み出せない…

という方も多いのではないでしょうか?

フリーランスは会社員と異なり、大きなメリットがある反面デメリットも存在します。

「フリーランスという働き方に興味がある」
「フリーランスのメリットを具体的に知りたい!」

今回はそんな人に向けて、私自身がフリーランスになった理由や実際の経験から感じたフリーランスのメリットとデメリットを紹介します

フリーランスという働き方について興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

フリーランスになって感じた5つのメリット

フリーランスになって実際に感じたメリットは次のとおりです。

・仕事の自由度が高い
・収入アップが見込める
・休日も自由に決められる
・人間関係のストレスが無い
・健康に気を使うようになった

それぞれ解説していきます。

メリット1:自由度が高い

まずフリーランスの大きなメリットとして、好きな時間に自由に働けるということ。

会社員のように、決められた時間に働かなければいけないわけでもありません。

ただフリーランス駆け出しの頃はペース配分が分からず、仕事を受けまくっていたので、朝早くから夜遅くまで働いていました。

しかし、単価の高い案件に絞って受注できるようになったので、1日の作業時間も除々に減らすことができました。

ある程度収入に余裕ができてくると、作業時間ではなく成果で仕事を区切ることが可能になります

その日のノルマを達成すれば仕事完了なので、日によっては3時間のみ働いてキャリアアップや趣味に時間を使うなんてことも十分に可能です。

メリット2:会社員の頃より収入が上がった

フリーランスは働いたら働いた分だけ高い収入を得ることができるのも大きなメリットです。

会社員時代は給料が上がらずボーナスもありませんでした…。

フリーランスになって毎月収入が上がっていくのは、仕事をする上で大きなモチベーションアップとなります。

メリット3:好きなときに休める

仕事を調整して好きに休めるのもフリーランスとして大きなメリットの1つです。

週末なら混雑しているような観光地やお店でも、平日なら空いていますね。会社員時代のように、平日に有給取ることの罪悪感もありません。

余裕があればフラッと近場に旅行に行くなんてことも、フリーランスなら十分可能です。

メリット4:人間関係のストレスがない

基本的に仕事はリモートワークのため、人間関係のストレスがありません。

たまに打ち合わせでクライアント先に出向くことはありましたが、コミュニケーションはチャットツールで事足ります。

しかし人間関係のストレスが無い代わりに、1人で黙々と仕事をすることになります。同僚と雑談することで気分転換ができていた方にとっては、デメリットとも言えるでしょう。

メリット5:健康に気を使うようになった

フリーランスは際限なく働くこともできていまうため、体調管理には気をつける必要があります。

会社員時代は体調を崩しがちでしたが、フリーランスは代わりがいないので、より一層自分の健康状態について意識するようになりました。

はじめこそがむしゃらに働きましたが、収入が安定してくると早寝早起きや運動も意識してやるようにしました。

フリーランスになって感じた6つのデメリット

フリーランスの主なデメリットは次のとおり。

・収入が不安定
・貰える年金が少ない
・保険が高い
・事務処理も自分でやる
・自己管理が必要
・有給がない

それぞれ解説していきます。

デメリット1:収入が不安定

フリーランスの大きなデメリットとして、収入が不安定なことが挙げられます。

フリーランスは当然ですが、自分で営業して仕事を獲得しなければいけません。

契約期間が切れたら次の仕事が見つかるまで無収入となるので、月によって収入の変動が激しくなる場合も十分にあります

また、フリーランスは派遣と同様に景気変動にも弱いです。

経営が厳しくなると、真っ先に雇止めになるのがフリーランスと考えてもよいでしょう

次月から雇止めになってしまった場合、再度仕事を探さなれけれいけなくなるので、余計な労力を要することになります。

デメリット2:貰える年金が少ない

会社員からフリーランスに転身した場合、厚生年金から国民年金に切り替える必要があります。

厚生年金は会社と折半して払うため負担が少なく、老後に貰える年金額も国民年金と比べて高い金額を受け取ることができます。

会社員と同等の年金額を受け取りたい場合は、「国民年金基金」や「iDeCo」の加入を検討しましょう

フリーランスの節税方法については、次の記事で詳しく解説しています。

デメリット3:社会保険から国民健康保険への切り替え

年金同様、会社員からフリーランスに転身した場合は社会保険から国民健康保険に切り替わります。

国民健康保険は市区町村によって保険料が異なり、扶養という概念はなく、家族の人数によっては社会保険より割高になります。

社会人からフリーランスに転身する場合は、社会保険を任意継続するといった手段もあります。ただし、期間は2年間となります。

デメリット4:事務処理が多い

毎月発生する経費や所得の計算、確定申告も1人でこなさなければいけません。

いちいち帳簿を付けるのは非常に面倒で、ついつい後回しになって後で大変な思いをした方も多いのではないでしょうか?

そんな人はクラウド確定申告が便利です。口座やクレジットカードと連携できるので、面倒な入力の手間が省けて仕分けも自動でやってくれます。

おすすめの会計ソフトについては、次の記事で解説しています。

デメリット5:自己管理が必要になる

特に在宅のフリーランスは会社員と異なり、同僚や上司など他人の目がありませんので、サボろうと思えばいつまでもサボることができます。

一回サボりぐせがついてしまうと、収入は当然上がりません。

そのため、自己管理能力はフリーランスで必須のスキルになります

これからフリーランスへの転身を考えている人でも、自己管理に自信がない人は慎重になったほうが良いでしょう。

もし自宅で集中できない人は、強引にでも外にでて、コワーキングスペースなどを借りて、集中できる環境を確保したほうが良いです。

デメリット6:有給がない

フリーランスは当然ながら有給はありません。

業務委託契約を結んで固定給をもらっているならともかく、そうでない場合は休んだ分だけ収入に影響することもあります。

逆に安定した収入を得ることが可能で、計画的に仕事ができる人は週休3日や長期の休暇を取ることも十分可能になります。

しかし生活費を稼ぐのがやっとの状態では、土日も働き詰めでセルフブラック化する恐れもあります。

まとめ

ここではフリーランスとして実際に感じたメリットとデメリット紹介しました。

メリット
・仕事の自由度が高い
・収入アップが見込める
・休日も自由に決められる
・人間関係のストレスが無い
・健康に気を使うようになった

デメリット
・収入が不安定
・貰える年金が少ない
・保険が高い
・事務処理も自分でやる
・自己管理が必要
・有給がない

フリーランスは仕事が軌道に乗れば、さまざまなメリットを感じられるようになります。

デメリットは解決策を見つけて改善していけば、フリーランスとして安定した収入や自由を得ることは十分可能です。

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