依頼が舞い込むフリーランスに必要な5つのこと
「フリーランスとして、仕事が途切れないようにするにはどうすればいいの?」
フリーランスは基本的に自ら営業して、仕事を獲得する必要があります。しかし、自ら営業するのは意外と面倒です。
ただし営業しないで仕事の依頼がどんどん舞い込むようになれば、収入が途切れることもなくなります。
そこで、ここでは仕事の依頼が舞い込むフリーランスになるために、心がけたいことを5つ紹介します。
1.プロフィールを充実させる
発注者が依頼をする前に、まず気になるのがフリーランスの経歴です。
どんなスキルがあって、いままでどんな仕事をしてきたかは選考時に必ずチェックします。
そのため、クラウドソーシングサービスやスカウトサービスに登録している場合は、プロフィールは充実させることです。
発注者に「この人に仕事をお願いしたい!」と思わせる内容にすることが大切です。
プロフィールには信頼性を上げるために、
「納期は必ず守ります」
「丁重な仕事を心がけます」
など、記載しておくこともおすすめします。
また、今までの経歴やスキルもできる限り記載しておきましょう。
発注者側の視点から、「このスキルがあるなら依頼してみよう」と言えるようなスキルがあれば、なお良いです。
稼働時間や連絡がつきやすい時間帯も、発注者側から見て気になる要素のため記載するようにしましょう。
平日は10〜19時まで作業可能です。
週末は週2〜3時間なら稼働できます。
のような感じですね。
プロフィール画像がない人もいますが、あったほうが発注者の目に止まりやすいし、どんな人かイメージできるといったメリットがあります。
ただ、写真を載せるのが不安な方はキャラクターにしたり、遠目からの写真でもかまいません。ないよりはマシです。
2.実績を上げる
依頼が舞い込むフリーランスになるために、一番大切なのはコツコツと実績を積み上げること。
実績を積み上げて信頼を上げることで、
「またこの人にお願いしよう」
となるし、
「○○なら○○さんにお願いすれば確実」
というところまで評価が上がれば、口コミで仕事の依頼が舞い込むことも。
フリーランスが信頼されるには、実績を積み上げる以外にも、納期はしっかりと守る、適切なコミュニケーションなどは心がけましょう。
3.高いスキルを持つ
フリーランスとして、アピールできるスキルは持っておきましょう。
発注者側の立場になればわかりますが、専門性を要する高いスキルがある人と未経験者なら、専門性の高い人に仕事を依頼するのは当然です。
フリーランスは即戦力が求められますので、新入社員のような教育を発注者がするわけではありません。
もしないなら業務で経験を積んだり、資格を取得するなどして確実にスキルを上げていきましょう。
4.露出を増やす
フリーランスとして、発注者の目に止まりやすいようにブログやSNSを始めるのも1つの手段です。
実際に企業の採用担当者がSNSやブログをチェックしていることも多く、スキルがマッチすれば、仕事の依頼が舞い込むこともあります。
注意点として、採用担当者はSNSなどでスキル以外に、人となりを確認することもあります。そのため発言する内容には注意を払い、不適切な表現はなるべく控えておきましょう。
また、ポートフォリオを公開しておくのも有効です。
ポートフォリオとは自分の作品を公開することで、採用担当者にアピールできる手段です。
よくデザイナーやエンジニアが自分の作品をポートフォリオとして公開していますが、ライターなら今までの実績を掲載するのも1つの手段です。
ブログ・SNSも上述したようにプロフィールはしっかりと記載して、何をしている人なのかを明確にしておきましょう。
5.コミュニケーション
フリーランスがクライアントと信頼関係を築くには、コミュニケーションが重要です。
良好なコミュニケーションは信頼を築き、プロジェクトを円滑に進めるのに役立ちます。
信頼関係がしっかりと築ければ、仕事を継続してもらえる場合が多いです。
したがって、フリーランスはクライアントと定期的にコミュニケーションをとることが不可欠です。
プロジェクトの進捗状況をクライアントに伝えるだけでなく、潜在的な問題を特定し、クライアントからアドバイスやフィードバックを求めるという点で、積極的な姿勢が必要です。
効果的なコミュニケーションは、成功するフリーランスの重要な部分であり、それはすべてのフリーランサーが優先させるべきものです。
フリーランスは依頼の受けすぎに注意
仕事を請け負う際の注意点として、キャパを超える依頼を請け続けないよう注意が必要です。
常に納期に追われることになるので、睡眠時間を削ることになったり、過重労働で体調不良に陥って、仕事が遅れてしまうこともありえます。
常に仕事の納期をカレンダーなどに入れて把握しておいて、無理のない範囲で仕事を請け負うことが大切です。
間に合わなくなりそうなら早めに連絡して、納期を調整してもらう必要があります。
その際、先に期限は具体的に提案しておきましょう。
ただ、常に納期に追われるという危機感を経験しておくことで、能力向上も期待できます。
また、やり遂げたことによって仕事に対する自信がついたり実績が積み上がるなどのメリットもあります。
しかし、精神的にタフでなければ心が折れる可能性もあるので、仕事の請けすぎあまりおすすめはできません。
まとめ
ここでは、依頼が舞い込むフリーランスになるために、必要なことを紹介しました。
フリーランスは仕事が途切れると収入が入ってこないため、なんとしてでも仕事がない状態は回避したいものです。
ぜひここで紹介していることを参考に、依頼が舞い込むフリーランスを目指してみましょう。
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