Fundalia financial philosophy(FFP)

『確率から勝算へ!』 FXトレードで勝つため、ファンダメンタル分析をおこないます。確…

Fundalia financial philosophy(FFP)

『確率から勝算へ!』 FXトレードで勝つため、ファンダメンタル分析をおこないます。確率とは当てにいく行為、勝算とは勝てる相場を探す行為。私たちFundaliaは後者の戦略をとっています。noteでは、そのために必要な経済指標や金融政策について解説します。FXを学びましょう。

ストア

  • 商品の画像

    【投資レポート】 円高トレード術 2024年8月版

    本レポートは、以下のことを解説しています。 ❶円高時のトレード術(投資術) ❷2024年8月下旬の相場観(ドル/円) ❸投資術を利用する相場分析 ❹およそ年末頃までを見据えた投資情報(情報の賞味期限) 本レポートは、ついにやって...
    1,200円(税込)
    fundalia
  • 商品の画像

    【郵送商品】ファンダメンタルな投資の流儀9版(下巻)

    当ページをご覧になっていただきありがとうございます。 ファンダメンタル分析について、ぜひともこの機会に深くご考察なさってください。私たちは、あなたの新しい可能性になれるかもしれないと考え、このページへお迎えしています。 【どんな商品か?】 ま...
    45,000円(税込)
    fundalia
  • 商品の画像

    【郵送商品】 ファンダメンタルな投資の流儀9版(完全版)

    当ページをご覧になっていただきありがとうございます。 ファンダメンタル分析について、ぜひともこの機会に深くご考察なさってください。私たちは、あなたの新しい可能性になれるかもしれないと考え、このページへお迎えしています。 【どんな商品か?】 ま...
    75,600円(税込)
    fundalia

記事一覧

〔米国〕PCEデフレータ 事前考察&ドル見通し

9/18FOMCに向けて、重要なデータとなります。予想値はややインフレ復調となるようですが、どうなるでしょう? ❏ 今夜の予想『9/18FOMCで利下げを考慮している』とパウエ…

(今夜)ジャクソンホール・シンポジウムの見どころ

パウエルFRB議長の発言は注目されます。 8月のこの時期は、FOMCの間隔が通常の6週間より広がるため、間延び(夏枯れ)しやすいのですが、ジャクソンホール・シンポジウムが…

〔米国〕消費者物価指数(CPI) 事前考察&ドル見通し

ドル/円急落は、先月の米CPIから始まりました。今回も前回に続く可能性があるので、よく観察して行動しましょう。 ❏ 今夜の予想『9/18FOMCで利下げを考慮している』とパ…

〔米国〕雇用統計 事前考察&ドル見通し

雇用統計です。FXトレードをするとき、個人投資家が最も注目する経済指標と言って差し支えありません。大きな変動の可能性もあるため、よく確認して臨みましょう。 ❏ 今…

〔米国〕FOMC 事前考察&ドル見通し

FRB経済予測や金利ドットプロットの発表はなく、金融政策が動く可能性も低いですが、政策の方向性が動く可能性はあるため注目されます。 ❏ 背景と予想 7/31FOMCは、政策…

〔日本〕BOJ政策金利 事前考察&円見通し

タカ派に傾きつつありますが、明瞭な行動に出るかは未知数です。つねに牛歩で進むが日銀の伝統ですから。このへんも配慮しつつ考察します。 ❏ 今回の予想 7/31BOJ政策金…

〔米国〕小売売上高 事前考察&ドル見通し

FOMCを見通すうえで、とても重要なデータになるでしょう。 ❏ 今夜の予想7/31FOMCまで3週間となり、さらに9/18FOMCの利下げが意識される中、小売売上高がでます。 先日のC…

今週の相場観&論点(FX) 7/15~7/21

❏相場見通し(FX)7/31FOMCに向かうにあたり、最重要データとなる小売売上高がでます。インフレ鈍化が明瞭になった中、消費鈍化という形でデータを裏づけできるのか?非…

トルコ中銀が利下げすると、トルコリラ相場は面白くなるだろう!

まず、トルコリラという通貨(投資対象)は、極めてリスクが高いです。FXを数年やって、一通りの投資知識を持った個人投資家がトライできるものです。記事はクリアしている…

米CPI後に為替介入と報道された件について

❏ おそらく朝日新聞初のフェイク▶ 朝日新聞の速報ニュース この記事を書こうと思った発端は、2024/7/11のCPI発表後にドル円が急落し、そこで朝日新聞が「政府関係者に…

〔米国〕消費者物価指数(CPI) 事前考察&ドル見通し

21:30に発表です。アメリカの金融政策は、インフレ動向を非常に重要視しています。金融政策は為替へ強い影響力があります。 ❏ 今夜の予想7/31FOMCまで3週間となり、さら…

〖事前考察〗パウエルFRB議長 議会証言

〔米国〕雇用統計 事前考察&ドル見通し

雇用統計です。FXトレードをするとき、個人投資家が最も注目する経済指標と言って差し支えありません。大きな変動の可能性もあるため、よく確認して臨みましょう。 ❏ 今…

〖事後考察〗FOMC議事録

❏ 6/12FOMCの回顧6/12FOMCの結果については、過去に用意した記事をご覧ください。 簡潔にFOMCを振り返りますと、「雇用はインフレが鈍化しているのは好ましい」と指摘…

今週の相場観&論点(FX) 7/1/~7/7

主な予定は以下の通りです。 ❏相場見通し(FX)先週はアメリカでPCEコアデフレータが弱い結果になるなど動きがあり、週末にはフランス下院選で極右が与党になるなど、フ…

〔米国〕PCEデフレータ 事前考察&ドル見通し

21:30に発表です。FRBはPCEコアデフレータを見て利下げを決めるため、経済指標の中で最も重要なものとなります。 ❏ 今夜の予想前回値に対し、やや弱含みの予想値になって…

〔米国〕PCEデフレータ 事前考察&ドル見通し

〔米国〕PCEデフレータ 事前考察&ドル見通し

9/18FOMCに向けて、重要なデータとなります。予想値はややインフレ復調となるようですが、どうなるでしょう?

❏ 今夜の予想『9/18FOMCで利下げを考慮している』とパウエルFRB議長は発言しました。これを前回のFOMCで言い、ジャクソンホール・シンポジウムで復唱しています。
すでにFRBは9月利下げを既定路線としていますが、今回はそれに変わりがないかを確認する場になるでしょう。大概のことで

もっとみる
(今夜)ジャクソンホール・シンポジウムの見どころ

(今夜)ジャクソンホール・シンポジウムの見どころ

パウエルFRB議長の発言は注目されます。
8月のこの時期は、FOMCの間隔が通常の6週間より広がるため、間延び(夏枯れ)しやすいのですが、ジャクソンホール・シンポジウムがその穴を埋める側面もあります。発言内容はとても注目されます。

❏ 例年より少ない参加者植田BOJ総裁、ラガルドECB総裁など主要中銀の総裁が欠席するという、例年とは違うジャクソンホール・シンポジウムになります。今年のジャクソンホ

もっとみる
〔米国〕消費者物価指数(CPI) 事前考察&ドル見通し

〔米国〕消費者物価指数(CPI) 事前考察&ドル見通し

ドル/円急落は、先月の米CPIから始まりました。今回も前回に続く可能性があるので、よく観察して行動しましょう。

❏ 今夜の予想『9/18FOMCで利下げを考慮している』とパウエルFRB議長は発言しました。それと同時に『9月までに、まだ多くのデータを確認できる』とも言っています。そのうちの重要データの1つがCPIになります。

今夜の予想値は、ややインフレ率が回復するものとなっていますが、この程度

もっとみる
〔米国〕雇用統計 事前考察&ドル見通し

〔米国〕雇用統計 事前考察&ドル見通し

雇用統計です。FXトレードをするとき、個人投資家が最も注目する経済指標と言って差し支えありません。大きな変動の可能性もあるため、よく確認して臨みましょう。

❏ 今夜の予想今回、雇用統計には明瞭な判断基準があります。
7/31FOMCでパウエルFRB議長は『9月利下げを検討した』と述べていました。雇用統計は、その発言が正しいものなのか?それとも阻害させるデータになるのか?を確認する場となります。

もっとみる
〔米国〕FOMC 事前考察&ドル見通し

〔米国〕FOMC 事前考察&ドル見通し

FRB経済予測や金利ドットプロットの発表はなく、金融政策が動く可能性も低いですが、政策の方向性が動く可能性はあるため注目されます。

❏ 背景と予想
7/31FOMCは、政策金利の他にFRB経済予測と金利ドットプロットが発表されませんが、2024年終盤に利下げの先鞭をつける重要な会合となります。ここで年内利下げについて上方修正する示唆があれば、ドル相場は荒れるでしょう。

▶今回、最大の論点 

もっとみる
〔日本〕BOJ政策金利 事前考察&円見通し

〔日本〕BOJ政策金利 事前考察&円見通し

タカ派に傾きつつありますが、明瞭な行動に出るかは未知数です。つねに牛歩で進むが日銀の伝統ですから。このへんも配慮しつつ考察します。

❏ 今回の予想
7/31BOJ政策金利は、日銀が行動に出る可能性があるため注目されています。どのように動き、それがどのような為替変動を起こすのか?考察して参りましょう。
最も高いシナリオは「政策金利は据え置き、そしてテーパリングを実施」(テーパリングについては後述)

もっとみる
〔米国〕小売売上高 事前考察&ドル見通し

〔米国〕小売売上高 事前考察&ドル見通し

FOMCを見通すうえで、とても重要なデータになるでしょう。

❏ 今夜の予想7/31FOMCまで3週間となり、さらに9/18FOMCの利下げが意識される中、小売売上高がでます。
先日のCPIが減速して、パウエルFRB議長はそれを好感して利下げ示唆をしました。ここで小売売上高が弱いデータを示せば、さらに利下げ観測が強化されるでしょう。なぜなら『消費鈍化により、インフレ率は下がった』という皆が理解でき

もっとみる
今週の相場観&論点(FX) 7/15~7/21

今週の相場観&論点(FX) 7/15~7/21



❏相場見通し(FX)7/31FOMCに向かうにあたり、最重要データとなる小売売上高がでます。インフレ鈍化が明瞭になった中、消費鈍化という形でデータを裏づけできるのか?非常に重要です。これとならび、ベージュブックの報告内容も確認しましょう。
また、企業決算発表も本格化してゴールサックス、ネットフリックスなど重要銘柄が発表します。

日本ではCPIがでます。7/31BOJ政策金利で日銀が利上げする

もっとみる
トルコ中銀が利下げすると、トルコリラ相場は面白くなるだろう!

トルコ中銀が利下げすると、トルコリラ相場は面白くなるだろう!

まず、トルコリラという通貨(投資対象)は、極めてリスクが高いです。FXを数年やって、一通りの投資知識を持った個人投資家がトライできるものです。記事はクリアしている方を前提といたします。

❏ 猛烈なインフレ率が続くトルコ経済▶ トルコのインフレ事情

トルコ国民は、極めて高いインフレ率(物価)に悩まされています。トルコでは、給料日になると奥さんが会社前に待機し、夫が給料をもらうとすぐに奥さんが受け

もっとみる
米CPI後に為替介入と報道された件について

米CPI後に為替介入と報道された件について


❏ おそらく朝日新聞初のフェイク▶ 朝日新聞の速報ニュース

この記事を書こうと思った発端は、2024/7/11のCPI発表後にドル円が急落し、そこで朝日新聞が「政府関係者によると政府・日銀が為替介入実施」と報じました。

私の推測ですが、発表後に4円もドル円が暴落したあおりで、記者が思い込んだのだと思います。

▶ 今日の消費者物価指数(結果)

目立つところとして、前月比が▲0.1%とマイナ

もっとみる
〔米国〕消費者物価指数(CPI) 事前考察&ドル見通し

〔米国〕消費者物価指数(CPI) 事前考察&ドル見通し

21:30に発表です。アメリカの金融政策は、インフレ動向を非常に重要視しています。金融政策は為替へ強い影響力があります。

❏ 今夜の予想7/31FOMCまで3週間となり、さらに9/18FOMCの利下げが意識される中、CPIがでてきます。

予想値は、ほぼ前回通りとされインフレ鈍化が停滞する見込みのようです。インフレ率が思ったほど下がらなければ、利下げ時期も遅れる訳ですから利下げ時期が11月へ後退

もっとみる
〔米国〕雇用統計 事前考察&ドル見通し

〔米国〕雇用統計 事前考察&ドル見通し

雇用統計です。FXトレードをするとき、個人投資家が最も注目する経済指標と言って差し支えありません。大きな変動の可能性もあるため、よく確認して臨みましょう。

❏ 今夜の予想今回、前回値に対して弱含みの予想になっています。アメリカの雇用は鈍化していると見られています。実際にパウエルFRB議長も7/1に雇用の鈍化を示唆しており、急激な悪化についても言及していました。

ファンダメンタルの急激な悪化につ

もっとみる
〖事後考察〗FOMC議事録

〖事後考察〗FOMC議事録



❏ 6/12FOMCの回顧6/12FOMCの結果については、過去に用意した記事をご覧ください。

簡潔にFOMCを振り返りますと、「雇用はインフレが鈍化しているのは好ましい」と指摘したうえで、「インフレ率はなお高過ぎる」とのべ、まだ利下げまで時間がかかると示唆しました。
また、FRBは去年末から「2024年に3回の利下げ」という予想を放棄し、「1.5回の利下げ」へ下方修正しています。

202

もっとみる
今週の相場観&論点(FX) 7/1/~7/7

今週の相場観&論点(FX) 7/1/~7/7


主な予定は以下の通りです。

❏相場見通し(FX)先週はアメリカでPCEコアデフレータが弱い結果になるなど動きがあり、週末にはフランス下院選で極右が与党になるなど、ファンダメンタルに修正がありました。
また、7/1より新四半期がはじまり、新規の投資マネーが流入してきます。この動きも相場を動かすでしょう。

今週、アメリカでは雇用統計、ADP雇用者数、ISM製造業景況指数など、金融政策に影響を与え

もっとみる
〔米国〕PCEデフレータ 事前考察&ドル見通し

〔米国〕PCEデフレータ 事前考察&ドル見通し

21:30に発表です。FRBはPCEコアデフレータを見て利下げを決めるため、経済指標の中で最も重要なものとなります。

❏ 今夜の予想前回値に対し、やや弱含みの予想値になっています。PCEコアデフレータが「+2.6%」まで鈍化するようなら、利下げの足音が聞こえてくるため、ドルを売る投資家も増えるかも知れません。これ以上に下がれば、ドルは値崩れする可能性が高いです。

そろそろ、インフレ急落が見られ

もっとみる