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絵を奏でる、画で語る。

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人類が絵を描くようになってから約2万年、絵画美術の手法や技術はさまざまな進化と洗練を遂げ、数多の画家たちが多様にして無限のテーマやモチーフを素地の上に閉じ込めてきた。 時は流れて…
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2020年6月の記事一覧

インディゲーム開発者の環境作り

インディゲーム開発者の環境作り

久しぶりの投稿です。

相変わらずいろんな環境を作ったり、ゲームを作ったり、絵を描いたりして充実した日々を送っています。

毎日楽しい。

さて、主語の大きいタイトルですが、こんな楽しい毎日の中でようやくインディゲーム開発の環境ってもんが整いつつあるので紹介したいと思います。

開発環境って…そんな高価なモノ揃えられないよぉ…ふぇぇ

そんなあなたも心配しないでください。
すべて無料で揃えましょう

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路上で絵を売ることからはじめたイラストレーターが、作品集を出版するまでの話

路上で絵を売ることからはじめたイラストレーターが、作品集を出版するまでの話

6月30日、玄光社さんから「PRESENT」が発売されることになりました。はじめて出版される自分の作品集です。(※自費制作の画集は除く)

今年の2月下旬、東京浅草で開いていた個展の会場に足を運んでくださった編集者の本吉さんからお声がけをいただき、あれからたった4ヶ月で本が形になるなんて。

(2020年2月の個展。コロナが流行りだす1歩手前の開催でした)

玄光社さんからこれまでに出されている作

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自粛下から4ヶ月間ガチでイラストの練習をやった結果!

自粛下から4ヶ月間ガチでイラストの練習をやった結果!

こんにちは!kobepopです。

2月の半ばから家にこもり、ひたすら描いていました。

前にもお話ししましたね。

また変化があったので、画像を交えながらお伝えしたいと思います。

今回は若い頃からのヒストリーも交えて書いていきます。

19歳

他人の目を気にするようになり、12歳ごろから自分の絵柄が描けなくなりました。

そして19歳ころからひたすら"かっこいい"モード誌を模写するように。

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アートについて【アンディ・ウォーホル】

こんにちは。
最近フットワーク重いです。明日はゆっくり休みたい・・・

今日でアートについての記事は最後になります。
今まで計5人のアーティストを紹介しました。
どれも素敵な人たちばかりですので、時間があったら見てください。

アートとは何か?ラストはアンディ・ウォーホル。今でもポップアーティストとして活躍をされている方。
ウォーホルの作品もアートに大きな影響を与えました。
その作品がこちら【ブリ

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プロを意識するなら、CLIP Studioがいい理由

プロを意識するなら、CLIP Studioがいい理由

どうもゲームディレクターのおこめです。
今日はプロを意識するなら、使うべきイラストソフトはCLIP Studioがおすすめなので、なぜなのかお話ししたいと思います。

1.なんでCLIP Studioがいいか
イラストを描くソフトで主流なのはCLIP StudioかSai、Photshopかと思います。
描きやすさ、使い心地もあるので、個人的に使うのであれば、どれでも良いと思っています。

ただ会

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1からイラストの勉強をした話

1からイラストの勉強をした話

はじめに

これは「この私がイラストの何たるかを教えてやろう」という趣旨の記事ではございません。

普段は背景メインのドット絵を描いているのですが、人物の描写も同様に向上させたかったので一か月間こもって勉強しました。この記事はその結果と過程の記録です。私の得た気付きが誰かに共有できれば嬉しいです。

過程の方はどうしても長くなってしまうので初めに結果の方をお見せします。下の画像は左が最初に描いたラ

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アメリカの美大で学んだこと05:「絵がうまい」より大切なこと

アメリカの美大で学んだこと05:「絵がうまい」より大切なこと

突然ですが絵がうまい人ってたくさんいますよね。

SNSなんか見てると、もう全人類が自分より絵が上手いんじゃないかって思えてきて、凹むことさえあります。笑 

僕は23歳のド素人として美大に入学したので(うちの学校はポートフォリオ審査や美術スキルのテストは無いので本当に素人でした)、入学時点でのスキルは学校内ではすごく下の方でした。

さて、絵がうまいのはコンセプトアーティストとして働く上で当然大

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模写について

模写について

なります。

模写以上に勉強になるものはありません。というのは言い過ぎかもしれませんが…。

模写にはいろいろなことを練習できる要素が詰まってます。色、線、エッジ、筆使い、明暗、構図などなどです。どのポイントに注目して模写するかその都度変えてもいいです。

娘と息子のiPadお絵かき

娘と息子のiPadお絵かき

娘と息子はお絵かきが好きです。
ここ数ヶ月、絵の具や色鉛筆、そして僕のiPadでお絵かきをやっていました。

iPadにだいぶお絵かきたまってた中で、結構娘と息子が描く絵が独創的で僕は割と好き(親ばか)なので、僕のお気に入りを記録しておきます。
※iPadとpencilにアプリはprocreateで描いてます。

①普通にお絵かきシリーズ最初は普通にお絵かきをしていたのでその時の絵です。自分で作っ

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絵の仕事を得るための営業のはなし

絵の仕事を得るための営業のはなし

最近、「絵の仕事が軌道に乗るまで、どのくらいの頻度で営業をしてきましたか?」というご質問をいただきました。答えは返したのですが、少しお話できそうな内容だったのでnoteにも書くことにします。

ここでいう営業というのは売り込みのことだと思います。出版社とか、デザイン事務所に連絡をし、作品ファイルを持ち込むなり送るなりして仕事をいただく、という方法。

この営業方法、はじめはかなり勇気がいりますよね

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