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「愛の不時着」で女性ホルモン大爆発。キュン死の嵐で呼吸困難。日常生活に支障をきたしているアラフォー、心の叫び。

悲報!人間活動が、できません。

朝起きたら、サントラON。3度の飯も「愛の不時着」と共に過ごす。仕事だけはグッと集中して、終わったら1分でも長く観ていたい。眠すぎて気絶するまで観て、おはようコケコッコーな毎日。サントラを聴くと、シーンとセリフまで蘇るんだから、これは相当ハマっている。

「愛の不時着」に出逢ってしまったこの1ヶ月は、旦那が一切、視界に入ってこない(笑)ついには、曜日感覚もなくなり、家事もゴミ捨ても、全スルー。ここまでドラマにハマるのは、 Sex and the City以来。それでも、ここまでじゃなかった。「愛の不時着」は、全16話を6周して7周目に突入。まだまだ止まらない。

そもそも韓流ドラマは、圏外だった。韓流俳優の真っ白な化粧と赤い唇を、苦手に感じてたから。リジョンヒョクも初見は、オン眉ギザギザに「えっ…」てなったし、「孤独のグルメの人に似てんじゃん…」と思ってた。

それが、今は恐ろしいほどに好き。かっこよすぎて、好きすぎて、悶えて死にしそう。。。全てがたまらない。この気持ちを、誰かと共有したいけど、ここまでの状況を分かち合う友達も見当たらないし、微熱も下がらないから、とりあえずnoteに吐き出そうと思う。

「愛の不時着」は、女の願望が詰まり過ぎてる。独身のうちに見たら、見る目肥えちゃって、パートナーが見つかりにくくなるんじゃないか、と心配になるほど。

それに、ヒロインもいい。「私、何もできません。守ってください。。。」みたいな弱々しい女だったら、きっと全人類女子の敵だったろうに。負けん気が強くて、ちょっと高飛車で、食ってかかる位の気概があるから。今の時代にあってるし、見ていて、とても気持ちがいいのだ。

そうそう。
タイトルは「愛の不時着」より、英語の方がニュアンスあってると思う。

「Crash Landing on You 」

いっそのこと、北朝鮮に不時着したいわ。


北朝鮮と韓国。一番近くて一番遠い国の恋物語

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二度と会えない国の人を好きになってしまったら。

ユンセリの「もう会えないの?一生?どうしよう、会いたくてたまらなくなったら」。気持ちがわかりすぎて、心がちぎれそうだった。”会いたくてたまらない”って、なんかいい。みんなあるんじゃないかな。そういう気持ちになったこと。

ドラマの中で、「人がときめくのは、結末を知らないからだ」と、クスンジュンが言ってたけど、本当にそうだよね。障害がある時ほど、燃えるものはないし、その気持ちは本物なのか、試される。リジョンヒョクとユンセリは、本物だった。素敵すぎた。

ユンセリがすっぽり収まる、広大な肩幅

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なんだ、この憧れ10000%みたいな構図!!

チャリって、高校生時代とかに、2人乗りスタイルがブームだった。共学カップルがこぞって、”彼女が後ろに立って肩につかまる”をやってた。(私は女子校だったから、白い目で受け流してた…)

だけど、愛の不時着チャリは、まさかの「前!!!」こんなん、ママチャリでしか見たことがないってば。こんな位置に乗ったら、恥ずかしすぎてしぬ。で、やぱり華奢で小柄な女の子がよく似合う。とっても羨ましい。

こんなお迎えがくるなら、毎日迷子になりたいw!!!

追い詰められて、パラグライダー逃避行

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ここからだよね。お互いに何かを意識し始めたの。

まさか、崖からパラグライダーで逃避行なんて。ユンセリが、背中ギュっとしたときに、リジョンヒョクもユンセリの髪をギュってし返してて、キュン死した。4話は特に、見どころがいくつもあって、本当何回も見ちゃう。こういうありえない状況で乗り越えるのは、吊り橋効果ってやつだけど。わかっていても胸が撃ち抜かれるわ。

泣きたくなるような状況でも、”いい経験”と言い聞かせながら、できることを果敢にやってみるチャレンジャーなユンセリ。危なっかしいけど、「いいぞ!いけ!」ってなる。本当は弱いのに、こうやって強く生きてきたんだなと思うと、心から共感できるんだよね。

あすなろ白書以来のときめきバックハグ

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あすなろ抱きですよ。

そう、石田ひかりとキムタクのやつ。
「俺じゃダメか」ぶり。

それはそうと、このシーンは、リジョンヒョクのセリフに涙なんだよね。

「生まれてきてくれてありがとう、愛する人がこの世にいてくれてうれしい」

ああ、なんて美しい言葉なんだ。二度と会えないかもしれないから。そんな風に気持ちを伝えるしかないよね。でも、充分すぎるね。ユンセリしあわせだね。

コートからはみ出る、たっぷりめのセーターも、なんかいいよ。ああ、よき。

どこにいても、必ず見つけてくれる

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こんな迷子の探し方、ずるいよ。。。

このシーンは、ユンセリが幼い頃の顔に戻ってて、それはそれは胸が締め付けられた。お母さんに捨てられたトラウマと、孤独と、アロマキャンドルの優しいあかり。どんなに気が強くても、強く見せても、人にはいろいろあるんだよね。このシーン見てて思った。こんな風に、普段とは違う子供の頃のような表情を見かけると、なんとも言えない気持ちになる。美しさで言葉が出なくなる。コーチという職柄、よく出くわすんだ。

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で、買ったよね。アロマキャンドル。セリの香りと、ジョンヒョクの香りと。
大切すぎて、まだ使えてないけど、どちらもすっごくいい香り。楽しみ。


命がけで守られる、傷だらけのお迎え

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撃たれたし。撃たれた後、極寒の中、10人くらいぶっ倒して迎えにきたし。

どんなお迎えだよ。いっつも、悪党と戦って傷だらけ。

大のシティハンター好きとしては、アニメでは慣れていたよ、この手のやつ。
(冴羽獠は、なんだかんだ、結局無敵じゃん。)

リジョンヒョクは、たまにやられちゃうから。だから、母性が大爆発するわけ。心配になるよ。女性ホルモン過多だよ。恋煩いみたいになってしまうよ。

このシーンとか、最後の方は、のめり込みすぎて正直痩せた。愛の不時着ダイエットって、ジャンルできるんじゃないかと思うほど。

不器用ながら、底抜けの優しさ

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ロウソクのワイルド消し。原始的なハンカチ結い。

やれやれ…という顔しながらも、実はしっかり聴いてる。受け止めてる。ユンセリがこれだけ言いたいこといって、身勝手な行動をしても、結局ぜんぶ叶えてくれる。普通なら、迷惑かけている身で、こんなに自我は出せないと思う。でも、物分かりのいい女を演じて、隠れて泣くくらいなら、このくらいわがままでいいのかも。それでどう受け止めるかは、その人次第。そんなことを思わせてくれた。

普段はそんなことしそうもない人の、さりげない優しさって、グっとくるよね。”長渕剛、セーター編む”みたいな。そういうギャップ。

母胎ソロのぎこちなさ、純粋さ

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2人の関係をリードしてたのは、確実にユンセリだよね。

「私の頭が重いのは、混乱してるから」
「しあわせなの…」「何にも知らないくせに」

一方の、リジョンヒョクは、セリが肩を借りようとすると、人差し指でおそるおそる突き放したり。下着を買う時は、ドギマギ全部買い。

それに、初恋がユンセリだ、なんてね。下向き加減とか、しょぼくれる表情とか、たまらなかった。かわいい、って思った。

ドラマの設定でも、リジョンヒョクはそこそこいい歳だと思うんだけど。普通なら、「いい大人が...」となりそうなところを、二人ともクスっと笑って、流す感じとか、すごくよかった。いろんな生き方やあり方を認め合う空気感がとても好き。

「若い=きれい」を一掃する、神言葉。

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全世界の女を、味方にしたであろう瞬間。

女のアンチエイジングには、美顔器とかボトックスとか、いろんな技がある。私ももう少ししたらお世話になるなーと思ってた矢先。こんな言葉に出会ってしまったよ。ため息ついちゃう。きれいってなんだって話。「一生、愛する」なんて、私には、まだわからない感覚だけど。でも、なんだかこういうことなのかもしれない。その人の全てが愛おしいっていうか。深くて広くて、美しい愛の表現だなあと。

理性が効かない、38度線越えのキス

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いいよ。ちゃんと帰してあげられたね。

鉄の柵を一歩だけ越えて、腕掴んで、メットを落として、振り返ってキス。途端に"Someday"が、大音量で流れる。世界観にどっぷり浸れた、大好きなシーン。

帰らなければいけない状況と
一緒にいたい気持ち。

帰さなければいけない状況と
一緒にいたい気持ち。

そんな、どうしようもない2人の気持ちが伝わってきて、呼吸ができなくなった。リジョンヒョクとユンセリが、また会えますように。と心から願ったよね。


書いても書いても、書ききれない

ちなみに、ユンセリがつけていたアクセサリーで、際立ってカワイイと思った物を即ポチ。。これが、そんなに高くなくて。手に届く値段なのが、嬉しい。スワロフスキーだからね♪完全に、間接広告の鴨状態だけどw でもいいの。こんなに好きなドラマ、なかなか出会えないから。

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他にも、全体ストーリーが秀逸だったり、サントラが天才的に感情移入させてくれるところ、ヒョンビンの半端ない演技力、ユンセリの美しさや共感とか、脇役(特にチョチョルガンと第5中隊員)たちの存在感たら、素晴らしいよねとか。ソダンが昔の浅野温子みたいで、可愛かった。。。とか、もう止まらない。。。キリがない。。。

まだまだ、冷めやらぬ「愛の不時着」熱。
韓国語も習い始めたし、サントラの歌と演奏も練習を始めたよ。。。noteだって、ここまで表現したら、いったんやり切った感ある。少しずつ、現実に戻らなければと思いつつ、もう少しだけ笑。飽きるまで愛の不時着沼に浸りたい (←結局まだ続く笑)

何がこんなに魅了するのかわからないけど、今は、言語化すると遠くなってしまいそうだから、とりあえずただのノロケ記事。

愛の不時着よ。仕事と介護まっしぐらだった毎日に、こんなに素敵な気持ちになれる時間を作ってくれて、本当にありがとう。大好き。


Special Thanks:
イラストを手掛けてくださったのは、斎藤まなみさん。熱烈オファーを快く受けてくださり、ありがとうございました^^ 伝えたいニュアンスに、ぴったりのイラストを描いてくれてとっても嬉しいです!


最後までお読みいただき、
ありがとうございます!

ブランディングに関係なくてごめんね。
落ち着いたら、再開します^^

命がきらめく、唯一無二のシゴトを。
STAR Branding
大薗 史奈 (おおぞの ふみな)


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