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ふくしデザインゼミの2年間の足どり【前編・2022年度】
2024年8月から関西中心に、「ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024- 」、2024年9月から関東中心に、「ふくしデザインゼミ 2024」、2つのデザインゼミが開講します!
フライヤーやpeatixを見てくださった方のなかには、「具体的にはどんなことをするんだろう?」「講師の方々はどんな人たちなんだろう?」「大事な時間とお金を使って、参加する意義や価値、ホントにあるかな?
福祉もデザインも、思っていたより広かった|小杉真由|2023-24 essay 16
なにかに挑戦してみたい|12月20日大学生活に慣れ、あっという間に4年間が終わってしまう気がしていた。
1年生のうちに何かにチャレンジしたいという気持ちが強くあった。
コミュニティサロンでボランティアをしたのはもう2年前、高校2年生の夏休み。高齢者の方々と話すなかで、「地域には小さな困りごとを抱えた人が沢山いるのではないか」と思うようになった。気軽に相談できる地域づくりやコミュニティづくりに貢献
ふくしをひらいたその先の景色|大友裕也|2023-24 essay 15
残り香赤羽駅で別れを告げてから、もうひと月の時が過ぎ、私はこれまで通り、文字だけの春休みの中、今日も学生証を武器に大学の門をこじ開け、研究室のいつもの席に座る。
設計、査読修正、共同プロジェクト会議、、、昼夜問わず、ふくしの雰囲気を纏うことはほとんどない。
福祉という世界に対して、私はいわゆる余所者であった。
終電のメトロから降り、人のほとんどいない最寄り駅前の巨大ロータリーを眺めながら小一時
「自分ごと」のそとに7人で|堀はぐみ|2023-24 essay 14
福祉をもっと知りたい!私はもともと、地域コミュニティの希薄化や孤独・孤立の問題に興味があった。大学2年生の夏にボランティアをしたコミュニティカフェ。スタッフさんや障害当事者のお客さんから話を聞くなかで、日本では障害を持つ方の権利が守られていない現状があることを知った。例えば日本は障害者権利条約に批准しているのに、精神障害者の強制入院に対して勧告がでるくらいその条約を守れていないことなど、どれも重
うっかりしっかり体験記(後編)|永井煌|2023-24 essay 13
>>このエッセイは3部に分けて投稿しています!(前編)と(中編)から、ぜひ読んでみてください!
ひらくためのデザイン「福祉に余白をつくりだす」ための具体的なアイディアを提案することになっている竹端ゼミ。本番の1週間前のオンライン中間発表会では、前半にここまでのゼミのプロセス、後半に「しっかり1.0→うっかり→しっかり2.0」を紹介した。
前半、こもちゃんの「しっかり」した発表は、わかりやすく、
うっかりしっかり体験記(中編)|永井煌|2023-24 essay 13
>>このエッセイは3部に分けて投稿しています!(前編)はこちらから。
やるべきことにしばられない「余白」1ヶ月ほどの準備を経て、私たちは2泊3日のフィールドワークへ向かった。ゼミ講師のひとり・小松理虔さんがキックオフに話していた、「五感をつかうこと」「何気ない小さな変化に気づくこと」を意識しながら臨む。
長崎に降り立ったとき、いつも生活しているまちとは違う空気を感じた。塩の香り。少し温かい風。
うっかりしっかり体験記(前編)|永井煌|2023-24 essay 13
難しそうなゼミに来てしまったなふくしデザインゼミが始まった!キックオフキャンプ2日目の午後、私が所属する竹端ゼミでは、これから2ヶ月間のゼミをどう進めていくか話し合っていた。
私たちはフィールドワークで、長崎の社会福祉法人南高愛隣会をたずねる。南高愛隣会では、事業や施設が大きくなるなかで、どうしても、地域の人や職員さん同士のつながりが希薄化している状況もあるのだという。また、福祉領域では最近、制
スタートラインに、やっと|佐藤佳弥|2023-24 essay 12
どうしよう、やばい、大学2年生が終わろうとしている。とりあえず何かしなくちゃ、という適当な理由で応募したふくしデザインゼミ。何をするかは、正直どうでもよかった。
そこで行われていたのは、「ふくし」というその時の私は無関心の題材についての「あなたはどう思いますか?」「これを踏まえて何を感じましたか?」という対話。意見を聞くだけでも自分の意見を言うだけでもダメ、という空間のなかで、私はとても焦って
「一歩」があるからひらかれるもの|横田亜弥佳|2023-24 essay 11【田中ゼミ・フィールドワーク】
ふくしをひらくレシピ集田中ゼミは「福祉拠点をまちにひらく」というテーマから始まりました。滋賀県・湖西地域の福祉の一端を担う社会福祉法人ゆたか会さんと一緒にゼミの活動を行っています。
オンラインでのゼミ生や職員さんどうしの交流が渦を巻き、活動が盛んになってきた田中ゼミ。フィールドワークに向けた準備として、「ふくしをひらくレシピ集」の作成を行いました。
(オンラインでの活動の様子は、こちら!)