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短歌 たんか タンカ

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小学二年生の娘が毎日、一生懸命、指を追って短歌を詠んでます。
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#読書

小学二年生の短歌 #40頭の中

小学二年生の短歌 #40頭の中

たくさんの あたらしいこと よんじゃうと
おどりたくないのにおどっちゃう

娘がよくいう「自分の頭の中の話」です。サバイバルという科学漫画を読むと、知らないことが出てきてまずびっくりして、まだびっくりしてる気持ちがある時に、次の新しいことがくるから、頭の中の自分が、わー!!ってなって踊りたくないのに踊っちゃうということでした。おもしろい表現です。

娘の頭の中の話を聞くのはとても好きです。

小学二年生の短歌 #37 タンポポ

小学二年生の短歌 #37 タンポポ

タンポポは みやざわけんじ みたいだな
いちどしにかけ ふっかつするの

国語の教科書にたんぽぽのちえという話がありました。

タンポポの黄色の花がしぼむとき、いちど花の軸はたおれるのですが、綿毛になるとき、倒れた軸がもう一度起き上がり、背が伸びる。なぜなら、背を高くして綿毛が風に当たりやすくして種を遠くに飛ばすためだということが書かれていました。

娘もそこに感心したようでした。ちなみにわたしも

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小学二年生の短歌 #35 マジックツリーハウス

小学二年生の短歌 #35 マジックツリーハウス

三さつの マジックツリーハウス 読み
ずっとドキドキ だから好きなの

お友達から借りた「マジックツリーハウス」を1-5まで一気に読みました。

ここ最近、ほとんどの時間を夫が大人買いした「鬼滅の刃」を読むことに費やしている娘ですが、、、マジックツリーハウスもとても好きなようです!

最近の悩みとしては、今日の短歌どうする?と話をしたら、「なんて書けばいい」と聞かれることです。。

本人は毎日書く

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いろんな種類の押し入れのお店

いろんな種類の押し入れのお店

小学二年生の娘が物語を書きました。「いろんな種類の押し入れのお店」というお話です。約750字です。

先日、突然「不思議な物語」を作っていたので、何か物語を作ってみたいのかな?と思っていたときに本屋さんに置いてあった田丸雅智さんの「たった40分で誰でも必ず小説が書ける-超ショートショート講座-増補新装版-」が目に止まりました。これだ!と直感的に思い買いました。

そしてその田丸式メソッドを使って作

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不思議な物語

不思議な物語

夫の携帯を小学二年の娘が触っていたので、何をしているのかと見てみると一生懸命文字を打っていました。

スマホで字を打つ練習かな、何を打ってるのかな?と見てみると。。

「赤い光を浴びたらルビーになる」と博士は、いった。「青い光を浴びたらサファイアになる。もしくは、まっ青になる」と、研究者は、いった。えー!頭の中で何を考えているのでしょうか。。続きが気になります。

小学二年生の短歌 #24 サバイバル

小学二年生の短歌 #24 サバイバル

サバイバル 山ではクマに 気をつけろ
もしであったら 火でおいはらえ

サバイバルという科学漫画が面白いみたいです。映画化も決定したようですね。いろんなシリーズがあって、どれも食い入るように読んでいます。

「干潟のサバイバル」を読んでいたときのことです。

「ママ!どじょうってなに?」

「うなぎみたいで少し小さくてにょろにょろしてるアレでしょ?」

「違う。『しひょう生ぶつは、たい気や水、どじ

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小学二年生の短歌 #13 読書

小学二年生の短歌 #13 読書

今日から小学二年生。コロナもあって長い春休みで、まったく実感が湧きません。来週からの毎日がどうなるのかわかりませんが、、みんな元気に過ごしています。

さて、そんな二年生になった娘はとても本が好きです。それなりに読み聞かせはしました。その量は少なくはなく多すぎではなく、そこそこな量だと思います。字を読むのはそんなに早くなかったと思います。同年代の子が「アンパンマン」と読んでいるのを見て焦った記憶が

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小学校1年生の短歌 #1 本

小学校1年生の短歌 #1 本

本よむと 字が目の中に とびこむよ
字がえになって うごきだすんだ

本好きな娘から「本を読んでいると、頭の中にあるタンスに字が入って、そのタンスには穴があって、その穴から落ちると字が絵に変わって漫画みたいに動きだすの」と教えてくれました。とても独特で面白かったので、短歌にしてみよう!とつくりました。「とびこむよ」の表現に苦労しました。

短歌 たんか タンカ

短歌 たんか タンカ

小学校1年生の娘が短歌を始めました。きっかけは、いくつかあります。

授業で短歌を読んだこと。宮澤賢治のおはなしを読んでとても気に入り、伝記も読み、彼が短歌を作っていたことを知ったこと。そして友人から、幼稚園から短歌を詠んでいた小林理央さんの短歌集「歌集 20÷3」を教えてもらったことなど。

宮澤賢治全集はいろんな種類があり選ぶのが難しいですが、低学年向けだと「宮澤賢治のおはなし」シリーズがおす

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