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月経異常だけじゃない!中高年にも影響【多嚢胞性卵巣症候群】
皆さんこんにちは
産婦人科医の内田美穂です。
皆さんの疑問に思っていることにお答えしていきながら、産婦人科を身近に感じていただくことでかかりつけの婦人科を探す際のご参考にお役に立てればと思っています。
今回は、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」についてお話したいと思います。
多嚢胞性卵巣症候群とは?
月経異常、不妊症の原因となる疾患です。
月経異常といっても何か月も月経が来ないものから
更年期から発症しやすい脂質代謝異常
皆さんこんにちは
産婦人科医の内田美穂です。
皆さんの疑問に思っていることにお答えしていきながら、産婦人科を身近に感じていただくことでかかりつけの婦人科を探す際のご参考にお役に立てればと思っています。
今回は、「脂質代謝異常」についてお話したいと思います。
脂質の異常は何が問題となってくるかご存じですか?
脂質が多い状態が続くと動脈硬化を引き起こし、将来的に心筋梗塞や脳梗塞を発症してしま
【性感染症】マイコプラズマ/ウレアプラズマ
皆さんこんにちは
産婦人科医の内田美穂です。
皆さんの疑問に思っていることにお答えしていきながら、産婦人科を身近に感じていただくことでかかりつけの婦人科を探す際のご参考にお役に立てればと思っています。
今回は、「マイコプラズマ/ウレアプラズマ」についてお話したいと思います。
性感染症として「クラミジア」や「淋菌」をよく耳にすると思いますが、
マイコプラズマジェニタリウムと言われる感染症も少
漢方でも起こる重篤な副作用
皆さんこんにちは
産婦人科医の内田美穂です。
皆さんの疑問に思っていることにお答えしていきながら、産婦人科を身近に感じていただくことでかかりつけの婦人科を探す際のご参考にお役に立てればと思っています。
今回は、「漢方でも起こる重篤な副作用」についてお話したいと思います。
代表的な副作用
漢方でも起こる副作用について説明します。
代表的なものとして、低カリウム血症、腸間膜静脈硬化症、間質
【風邪に使用される漢方】〜インフルエンザ予防にも〜
皆さんこんにちは
産婦人科医の内田美穂です。
皆さんの疑問に思っていることにお答えしていきながら、産婦人科を身近に感じていただくことでかかりつけの婦人科を探す際のご参考にお役に立てればと思っています。
今回は、「風邪に対して使用される漢方」についてお話したいと思います。
漢方は、一般的に長く飲まないと効かないと思われがちですが、実はもともと急性の熱性疾患の治療薬としてつくられたのが起源で、