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各政党「脱炭素政策」を読み比べてみた⑤公明党は「水素・アンモニア」志向
アジアにサプライチェーンの大構想さて、各政党の「脱炭素」政策比較も第5弾まで来ました。今回は、自民党と連立与党を組んで久しい公明党の政策を見ていきたいと思います。参考にしたのは、同党ホームページにある「2022参院選政策集」です。
まず、大目標がどうなっているかというところですが、「気候変動対策への貢献」という項目には、こんな記述がありました。
2030年度中期目標というのは、菅義偉政権のと
エコプロ2023見学記:生分解性プラ、潮流発電、CSS…技術は「花盛り」なんだけど
12月7日、東京ビッグサイトで行われていた「SDGs Week EXPO2023 エコプロ2023」を訪問してきました。SDGs関連の商品や技術について、企業・大学・行政機関といったさまざまな団体がブースで展示を見せてくれる、というやつです。
とんでもない数のブースが出ていたので逐一説明すると長くなるのでやめます。そこで、私の心に爪痕を残したベスト3を発表します。
ベスト3 土に還るマルチこち
何年経っても変わらぬ政治家の顔ぶれ…停滞ジャパンの突破口に「くじ引き民主主義」!?
アイスランドではくじ引き選出の市民が「新憲法案」討議最近、地元の松戸市で今年10月から開催されている「気候市民会議」(正式名称は松戸市環境未来会議)を傍聴しているのですが、そもそもこの会議っていったい何なの、と思われている方もいるではないかと思います。かくいう私もそんなに詳しいわけじゃあありません。
そこで今回は自分もお勉強、ということで、気候市民会議で見られるような「くじ引き」を使った市民参
東京モビリティショー 「脱炭素」アピールで見たトヨタと中国メーカーの差
少し前の話になってしまいますが、2023年10月末から11月初めにかけて東京ビッグサイトで行われたジャパンモビリティショーに行ってきました。コロナ禍で中断されるまでは東京モーターショーの名で親しまれた自動車の一大見本市です。
とはいえ私はマイカーを所有もしていないし、特段クルマ好きでもありません。はっきり言って門外漢ですが、それでも、各メーカーの技術力、デザイン力、戦略などが見比べられて好きなイ
日本に1軒しかない「グリーンローソン」を訪問。「常温弁当売らない店」の1年目の現状は
東京都のJR大塚駅からほど近くにある「グリーンローソン」をご存知でしょうか。2022年11月にオープンした、「サステナブル」をテーマにした実験的な店舗。まだ全国で1店しかない業態で、コンビニ界の”レアポケモン”的な存在です。
オープンからまもなく1周年ということで、野次馬根性を働かせて訪問してみました。
この「グリーンローソン」、めちゃくちゃ斬新な取り組みが色々なされているわけですが、オープン
再エネ100%を目指す「RE100」、日本勢「トップ2」はあの会社
あまりにも暑すぎた2023年の夏。9月も終わろうというのに、東京の最高気温はまだ33度だ。いい加減にしてほしいものである。
この異常な暑さの原因の一端に、産業革命後から続く温室効果ガスの排出増大が招いた気候変動があるのは、もはや明白なのではないだろうか。
このブログでは、そんな気候変動問題を主なテーマとして、最新の動きや、注目すべきデータなどについて紹介していきたい。
……とはいえ、白状する