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ヨーロッパでアウトドア

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#海外旅行

起伏を求めて湖北地方へ#3 DAY3 ケズィック/Keswickから公共交通機関で行くイングランド最高峰スコーフェル・パイク/Scafell Pike(978m)登山(イギリスでトレラン・登山)

起伏を求めて湖北地方へ#3 DAY3 ケズィック/Keswickから公共交通機関で行くイングランド最高峰スコーフェル・パイク/Scafell Pike(978m)登山(イギリスでトレラン・登山)

湖水地方3日はイングランド最高峰のスコーフェルパイクに登りの行くことにした。到着日とその翌日は下記記事。

1,登山口へ
Keswickの小さくも整った美しい宿で丁寧な朝食でエネルギーをチャージした後、街のバスターミナルへ向かう。

バス停の前には大きなBoothsがスーパーとしてあるので食料や水分の調達に便利。78番のバスがSeatollerというところまで向かうのでこちらに乗る。2階建てが2階

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起伏を求めて湖水地方へ#2 DAY2:Keswick/ケズィックにもあったストーンサークルとラブリーキュートな宿。

起伏を求めて湖水地方へ#2 DAY2:Keswick/ケズィックにもあったストーンサークルとラブリーキュートな宿。

前回に引き続き湖水地方の話。湖水地方北の中心の街、ケズィック(ケズウィック)/Keswickにバスで移動します。(日本語表記にユレがある)

1,素敵なお宿にチェックイン南から北上する555バスの終点であるKeswickの街のバスターミナルの一つ手前で降車ボタンを押してバスから降りる。

雨は降っていないが引き続き雲に覆われ、いつ降っても何の驚きもない白っぽい空である。予め予約していた宿に歩いて向

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1人Enjoyトレラン合宿フランス:シャモニー編#4(D3 Aiguille Du midi3842M &Lac Bleu プチハイキング)

1人Enjoyトレラン合宿フランス:シャモニー編#4(D3 Aiguille Du midi3842M &Lac Bleu プチハイキング)

すっかりメモして投稿できてなかった2023年9月のシャモニーの続き。1ー3までは書いていた。

3日目は朝から予約していたエギーユ・デュ・ミディ Aiguille Du Midiのゴンドラに乗って欧州最高峰のモンブランまで近づくことに。今日もばっちりの快晴。宿から町の中心から川を越え少し歩いてゴンドラ乗り場につく。

予約時間の9時より少し早く着いたが特に時間帯のチェックなどはなく乗り込むことがで

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オフリドで1人enjoyトレラン合宿#4(里山小さな教会巡りトレイル)

オフリドで1人enjoyトレラン合宿#4(里山小さな教会巡りトレイル)

オフリド東側の山脈を攻めてみた翌日、朝にサクッと近隣をランしてみて、翌日のティラナ行きバスが朝発なのでバスターミナル近くに午後に宿を移動。その後、宿からオフリド北東のVidobishta (Видобишта)の集落の裏手にある山に入ってみることに。調べてみると小さな教会を巡るコースが組めそう。Vidobishtaまではオフリド中心部から3キロほどで宿からは2キロちょっとなのでゆるっとランニングで

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1人Enjoyトレラン合宿フランス:シャモニー編#2(D1麓から行くTete de bellachat 2276m)

1人Enjoyトレラン合宿フランス:シャモニー編#2(D1麓から行くTete de bellachat 2276m)

初日、宿にチェックインしたのち荷物をささっとまとめてサロモンのトレランバックに水1L、非常食、雨具、ライト、エマージェンシーキットなどを詰めて裏手の山に登ってみることにした。宿は北側のロープウェイ乗り場のすぐだったので15:20に宿を出て5分もせずに裏山の登山口に入った。

後からわかったが街の北側の山の麓あたりを東西にPetit Balcon Sudという道が走っておりあまり起伏がないがモンブラ

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1人Enjoyトレラン合宿フランス:シャモニー編#1(行きと帰りやその他諸々)

1人Enjoyトレラン合宿フランス:シャモニー編#1(行きと帰りやその他諸々)

今回も1人トレラン合宿を名目に山のある場所を探してチケットを予約した。今回は2日間の有給もとって計4日。UTMBウィークを一週ずらしたフランスのシャモニーへ。

前回オーストリアのチロル地方で開催されたby UTMBのKATに参加したもののあいにくの雨ということでヨーロッパアルプスをまだ満足に体感できていないのではという思いから、やや無理やり9月に4連休を錬成しGeneve行きの飛行機をとった。U

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イタリア:レッコ/Leccoで1人Enjoyトレラン合宿#3(Monte Barro 922mへのプチ縦走登山)

イタリア:レッコ/Leccoで1人Enjoyトレラン合宿#3(Monte Barro 922mへのプチ縦走登山)

翌日は予報通りの雨だったが特にやることもないのと雷ではなかったので雨具を着て山に入ることにした。雨の日にわざわざ山に行くのはどうかとも思うが、山に入っていて雨が急に降りだすこともあるし、トレラン大会も雨での開催もある。雨の山に慣れるという意味では、雨の日にあえて行くのも意義はあると思う。それに雨の日は雨の日にしか見れない木々の表情や石畳の雰囲気もある。とはいえ(さらなる天候の悪化や足を滑らせる等)

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海外トレランレースの探しかた

海外トレランレースの探しかた

海外トレランレースに出てみたいと思う方も多いかもしれないが、どのレースに出ればいいのか?色々大変そうじゃないかと思っている方向けに個人的な経験からTipsをまとめた。その時その時の居住地の関係で、東南アジアと欧州での大会にしか出ていないので、北米や東アジアなど勝手が違うところもあるだろうし同エリア内でもCase By Caseとは思うのであくまでご参考まで。日本とはまた違う各国ごとの自然を自分の脚

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起伏を求めて南ウェールズへ#3(Blorenge 561M:イギリスでトレラン・登山)

起伏を求めて南ウェールズへ#3(Blorenge 561M:イギリスでトレラン・登山)

最終日はAbergavennyの街からもよく姿が見えて気になっていたピークを登ることにした。

地図などで目星をつけるとThe blorenge(561m)という山のようだ。alltrailsでコースの目星をつけておく

2キロほど離れた川の対岸にあるLlanfoistから登るコースがありそうなのでとりあえずそちらに向かって走る。川を越え、Waitroseを越え、高架下をとおるとどんどん目指す山が

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起伏を求めて南ウェールズへ#2(公共交通機関でPen Y Fan ペン・イ・ファン/縦走登山:イギリスでトレラン・登山)

起伏を求めて南ウェールズへ#2(公共交通機関でPen Y Fan ペン・イ・ファン/縦走登山:イギリスでトレラン・登山)

前回に引き続きであるが、起伏を求めて(要は山を求めて)南ウェールズにきたのだが1番のハイライトはPen y Fan(ペン・イ・ファン)という山である。変わった名前だがウェールズ語でthe top of the peak ということらしい(Wikipediaより)。そんな名前にふさわしく、この山は標高886mの南ウェールズ最高峰だ。
色々行き方はあるがAlltrailsというアプリに上がっていた下記

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起伏を求めて南ウェールズへ#1(AbergavennyとSugarloaf:イギリスでトレラン・登山)

起伏を求めて南ウェールズへ#1(AbergavennyとSugarloaf:イギリスでトレラン・登山)

起伏が欲しい。ロンドンで公園やテムズ川沿いを走るのもいいのだが、もう少し起伏が欲しい、と思っていた。要は山に行きたいのだ。Google Mapで起伏のありそうな地形を探して、そこから公共交通機関で行けそうか、適度な宿はありそうか、などを探して南ウェールズがいいのでは、と思いとりあえずホテルと電車を予約していた。午後休をとって昼過ぎ、パディントン駅から西に向かう列車でおよそ2時間、南ウェールズのNe

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ブルガリア、Seven Rila Lakesに行ってみたけど虚無の世界だった

ブルガリア、Seven Rila Lakesに行ってみたけど虚無の世界だった

ブルガリアのソフィアからTransportationだけツアー会社で申し込んでいた(ガイドなし)。もともとこの5月末はまだ雪解けがすんでいないので上の2個の湖はいけないよと言われていたのでちょうどシーズンインって時期なんだと思うけど別にこのハイキングスポットが目的でブルガリアに行こうとしたわけでなくなんとなくソフィア行きのチケットをとった後に何をしようかと調べてリロの修道院ってのがいいらしいと調べ

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ブルガリアでハイキング:Boyana Waterfall ボヤナの滝までの歩き方

ブルガリアでハイキング:Boyana Waterfall ボヤナの滝までの歩き方

ソフィア市街南部にあるBoyana地区はボヤナ教会が世界遺産にも登録されているので有名らしく近くには博物館もあるのでソフィア観光で訪れる人もいるかもしれない。教会に行ってみようと地図を見てみると結構山の麓にあることに気づいたので、ついでに山を歩くことができないかなと思って色々Google Mapなどを見ているとどうやら滝があるらしいぞ、ということがわかった。Google Mapに登録されている滝

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