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ひとりでは生きていけないと、さっさと認めてしまおう

「本を出版しませんか?」とお問い合わせをいただいた。

半信半疑で返信し、直接、出版社の方とお話してみた。

相手方の印象はとても良かった。
出版してみようか、という気持ちで内心はわくわくしていた。

でも「自分の判断はこれで良いのだろうか」と、決断することに躊躇した。

だから私とは違うタイプの姉に相談した。

私は感覚で決断し、勢いで大胆な行動を起こすタイプ。
姉は冷静に調べ分析し、時間をかけて判断し、小さな行動を起こすタイプ。

私の話を聞いた姉の答えは、もちろん私とは全然違った。一言で言うなら「NO」。そして、ネットで調べ、姉なりの分析を聞いた私は、今回の話は断ることにした。

その後ひたすら公園で座り、家に帰ってノートに書きなぐり、自分を客観視した。

学びも多かった今回の出来事。

今回の学びはこれ!

「勢いで行動することも大切だけど、冷静に分析して判断することも大事。そして私は後者が苦手だからこそ、それが得意な人に相談する。
ひとりで突っ走るのではなくて、信頼している人に相談して、意見をもらうことが成長に、学びにつながる」と気づいた31歳終盤。

今までは他人の意見を跳ねのけて「そんなの知らねー私は私を信じる!やってみる!」って勢いで突っ走ってたけれど、やっと周りの意見も聞けるようになってきた31歳終盤。

全部自分で解決しなきゃ!を強がって気を張っていたけれど、やっと周りに頼れるようになってきた31歳終盤。

成長したなあ、、、としみじみ。

相談する相手も、絶対この人!って決めるんじゃなくて、「話を聞いてほしいときはこの人」「客観的な意見ほしいときはこの人」「調べて冷静に分析してほしいときはこの人」、「○○のときはこの人」みたいな感じで、柔軟に臨機応変で良いと思う。

「断る」って決断した後に、落ち込んでる自分見つめてみると、勢いと感情で生きてる自分否定して、「なんで冷静になれないんだろ、なんで自分で分析できないんだろ」って責めまくっていた。

「またやってんなー」って眺めて、頷いて。

周りの人は、「勢いで行動するところがえりちゃんの良さ」って言ってくれてるのに、自分のこの部分を押さえつけようとしているなんて、自分らしさを潰そうとしてるー!と気づいて。

冷静に分析することが苦手なら、それが出来るように努力をするんじゃなくて、それが得意な人に頼る努力をするべきじゃないかな。

そうやってお互いの凸凹を認識して、補い合って、共に生きていく。

完璧な人になろうとしてくていい。
不完全な自分を認めて、不完全な人と生きていけばいい。

ひとりで生きていく!と強がるよりも、ひとりでは生きていけないとさっさと認めてしまった方がきっと楽だ。

苦手なところは、さっさと他人に頼ってしまった方がきっと楽だ。

人生ってきっとそんなもん。

また今日も出来事から学んだ良い一日だった。


◆本来の自分を生きるコーチングプログラム
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