見出し画像

闇に落ちることを避ける人間より、闇に落ちられる人間の方が強い

自分の人生を生きるということ、自分に向き合うということは、苦しさも辛さもある。

自分に向き合い続けていると、闇に落ちていくこともある。
それは自分を誤魔化すこともなく、自分に正直で素直でいるから。自分に起こる出来事を受け入れられているから。

私は、闇に落ちることを避ける人間より、闇に落ちられる人間の方が強いと思っている。
自分の強さを出す人間より、自分の弱さもさらけ出せる人間の方が強いと思っている。


闇に落ちるのが怖い?
闇に落ちる自分がダメだと思う?

そんな風に感じるならば、まずは闇に落ちてみて。
そしたら闇が怖いものではないと知るでしょう。闇に落ちる自分も愛せるようになるでしょう。

そして、闇から抜けたとき、大きな宝物を握っていることに気づく。
生きている今が、より一層美しく感じられるでしょう。

闇に落ちたことがある私は知っている。闇に落ちても、必ず抜け出せる日が来ることを。潮が満ちては引くように、月が欠けては満ちるように、すべてはゆっくり動き続けていることを、あなたは心の底から知るでしょう。

大丈夫、安心してゆっくり自然の流れに身を任せてみよう。


そして、落ち込んじゃダメだと思っている人へ


なぜ、落ち込むことを許可しないのか?
落ち込むことになぜダメだと感じるのか?

ひとりで落ち込まなくても、良いじゃないか。
なぜ落ち込むこと、闇に落ちること=ひとり、だと思ったの?

周りに吐き出せる人がいないなら、カウンセリングでもなんでも探して、思う存分吐き出せばいい。胸の内に溜まった思いを吐き出せばいい。
言葉にならない思いを、口から出すだけでいい。

今はネットの時代、すぐにそんな相手が見つかる。

私も去年の闇落ち真っ最中は、引きこもりで誰とも会わなかったし、連絡も取らなかったけど、毎週カウンセリング受けてたし、ヨガ行って、先生に吐き出してた。吐き出す相手がいるだけで、随分心が楽になる。

人は、そんなときこそ寄り添って、ただ話を聞いてほしいもの。
誰かに頼ればいいんだよ。ひとりで抱え込まなくていいんだよ。


私の好きなホリスティック医学にこんな言葉がある。

春夏秋冬、どの季節にもかけがえのない彩りがあるように、生と死のプロセスの中で、老いや病気、障害といった局面にも、「哀しみ」や「苦悩」を含めたオリジナルな色合いがあり、それに深く気づくことによって、かけがえのない人生の全体性が織りなされていく。

ホリスティック医学協会

光と影の両方で「全体」、だから影も含めた人生をしっかり生きていこう。


〈コーチングサービス〉
*自然体の自分で生きていく【パーソナルコーチングプログラム】
個別相談受付中



この記事が参加している募集

私は私のここがすき

今こんな気分

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。