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10月

月が変わってから1週間経ってしまった。ここのところ夜間は急に冷え込むようになって、早くもダウンを着て練習へ出かけている。既に練習していて寒いと感じて帰宅したことが数回あり、いつまで弾けるのだろうかと案じている。特に指先はどうしようもない。フィンガーピッキングなので、手袋をして、というわけにもいかないし(いけるのかな?)、右手は手袋をピックを使う弾き方に移行したとしても左手はどうにもならない。。

ギターは、コードはほぼ放棄で、複数指への移行でメロディー弾きすら縁遠くなってしまった。チョコボもギルバートももう弾けないと思う。親指弾きも、もはや全くしていないから衰える一方だろうし、相変わらず諸々効率が悪い。
でも、Savage Gardenの2ndアルバム"Affirmation"に向き合ってみようシリーズはなかなか考えさせられることが多く、加えて、何故か音域が低くても歌いやすいダレンの歌を歌い続けていることで、だいぶ低音域が回復しつつある。

タイトル避け曲の最後にアップした"Two beds and a coffee machine"は、本人としては歌うのに一番気が進まず(そのせいでいつも以上に歌が不安定)、歌っている時にも歌った後にも落ち込み、文章を書く気もなかなか起きず、書きながらさらに落ち込むという有り様のものだったにもかかわらず、ギターシリーズで一番多くの反応を頂くことになった。不思議なものである。
思ったのは、それだけDVに苦しんでいる方が多いのかなということで、本当にそれは由々しき事態だと思う。
結局、大学入学前後の私のPTSDで一番大きなフラッシュバックを起こしたのは野獣に襲われ刃物を突き付けられたことだし、人間不信の一番の元凶はその時に誰も事実を見ようともせず、「野獣は悪くない、悪いのは私」で歪んだ一族の世界では勝手に丸く収めたことだし、コロナのノーガード、ノーマスク(理性無き野獣)、その群れの社会への恐怖で見事に強めのPTSDとフラッシュバックを再発症し(ノーマスク理性無き野獣に遭遇すると刃物が浮かぶ)、退職し、になり、エレジーやレクイエムを歌って空へ還ろうとしているのも、全てはそこに繋がる。

もしあなたが理不尽な暴力を受け続けているのであれば、私に言えるのは「逃げてください」ということだけ、理性の欠損した人間や集団には期待をするだけ無駄だということです。それは山中のヒグマ、インドの狂犬病の犬、庭のスズメバチのようなもので、対話の成立しない対象はどうにかしてどうにかなるものではありません。
血縁だから、結婚してしまったから、生活のため、離れにくい理由は色々あるかもしれませんが、今の生活を続けてその先に光はありますか?変わる可能性があると信じたいお気持ちは理解できますが、本当にそうだったら、あるいはあなたが努力して変わることだったら、既に変わっていたのではありませんか?あなたやお子さんにとって、betterな選択とは何ですか?
自分や自分にとって大切な存在を守ることを是非最優先してください。

逃げるのは決して悪いことではありません。悪いのは理不尽であり暴力でありそれを行う人間です。「お前のせいだ」「お前が悪い」、言われるかもしれませんね。でも、本当に悪いのはあなたですか?

「三十六計逃げるに如かず」、「君子危うきに近寄らず」、そして「覆水盆に返らず」です。事が起きてからでは遅すぎます。
一緒にいて傷付くあるいは傷付けられる人間ではなく、安心、信頼して穏やかな時を過ごせる人と過ごすか、あるいは私のように独りで過ごすという選択肢もあります。独りも、少なくともマイナスではありませんよ。
ご自分を大切にしてください。あなたを大切にできるのは、理不尽や暴力を振りかざす人間ではなく、あなたご自身です。



備蓄は頑張って使っているけどまだまだ。写真を撮り忘れているものもわりとある。特にコスメやお茶類、、


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