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未成熟なわたし

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わたしの中の幼くてかわいい部分をまとめます。かわいさが国家機密レベルなので有料です。 通常の記事よりもさらにプライベートな内容がメインなので買って読んだところでなにか利益がある…
一度ご購入いただければ過去記事もすべてお読みいただけますが、記事が増えるごとにきまぐれで値上げして…
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記事一覧

男という生き物が全員許せない

うるせえ男なんて大嫌いだ。という気持ちで恋人からの連絡を無視している。あれもこれもすべて生理前のあれ、PMDDとかいう恐ろしいあいつのせいで感情が増幅しているせいなのかもしれないが、とにかくムカつく。最近ネットでペドフェリアのニュースを見たせいか、自分の遭ってきた性被害について思い出してしまった。繰り返し、何度も何度も。マジでふざけんな。あいつら全員許せない。男という生き物、全員ペニス切り落として

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秋の夜長は考え事が捗って困る

秋の夜長は考え事が捗って困る

ここ一月ほど、編み物をしている。ドイツに来たすぐの冬以来なので、およそ5年ぶりである。
編み物に関する諸々、かなり色々、というかすべてを忘れていて、毛糸屋のおばちゃんに相談しながら毛玉と編み針を買った。
カラフルなカボチャ玉と絞られたチーズ型のアルパカ、気に入ったものを二種類とも購入したら50ユーロを越えた。富豪の趣味じゃん。

YouTubeで最初のぐるぐるのやり方を調べ、裏編み表編みを交互に繰

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親が死んでからのこと

親が死んでからのこと

父親が亡くなった。
亡くなったって言うとオフィシャル感がつよすぎてどうも慣れない。
死んだ。
彼は死んだのだ。

さんざん死のうとしておいてよく言うよと思うが、わたしは死ぬとはなにかあまりよくわかっていなかった。これまで身近な人が死ぬというのは、一度しか経験していない。と思う。
高校生のころ、それなりに仲が良かったけれど疎遠になりつつあった友達が自殺した。
それも又聞きで、しかもわたしの耳に入った

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明日の今日は元気になあれ

明日の今日は元気になあれ

誕生日だった。
ドイツで迎える3度目の誕生日。
28歳から29歳、なんの感慨もない。
強いて言うなれば、ドイツでも、ロックダウン下でもお祝いしてくれる人がいること、相変わらず連絡をくれる人の多いこと、それらには驚いて、ありがたいなあと思う。
26歳で何も考えずに日本を出て、外国なんて全然好きじゃなかったのに一人でヨーロッパに来た。いろんなことがあって、毎日トラブルだらけで、今もそうだけど、助けてく

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自転車漕いでパリを想う超眠い1時半

自転車漕いでパリを想う超眠い1時半

大森靖子みたいなタイトルだなって思う。

メイクをすると自分から「お母さん」みたいな匂いがして耐えられない。
母だとか母性だとか、柔らかくてスベスベでゆったりふんわりしている、ゴツゴツザラザラギシギシガチガチの対義語みたいな、女という漢字の成り立ちに出てくるような、ひらがなの「ゆ」みたいな、ゆったりとやんわりを足して「ゆんわり」って言いたくなるような、つまりそういう概念としての女に自分がなっていく

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優秀な女が好きだ

優秀な女が好きだ

女の園で育ったし、その前から男という生き物、なんか汚い、と思っていた。たぶん、未就学児のころから。なんか汚い。それが、男という性に対する認識。今もそれはあまり変わっていない。
だから、たぶんだけど、わかんないけど、もしかしたら。わたし、あのときレイプされてなかったら今でも処女だったかもしれない、と思う。

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あいつもこいつもあの席をただ一つ狙っているんだよ

あいつもこいつもあの席をただ一つ狙っているんだよ

このクラスで一番の美人じゃないけどどいつもこいつもうるせえよ恋愛はクソ。病気の人がやることだし病気になる。恋愛はクソ。
という気持ちで四時間半も昼寝をしてしまった
あんまり書いてる暇も書く気持ちもないのだけれど、記録しておきたい感情があるので無表情でEvernoteに向かう
読まないでね

わたしと男

わたしと男

コロナで全ての仕事がキャンセルになりました。
少なくとも一ヶ月は続くようです。

あと一年ほどで帰国し、日本で働こうかなと考えています。
そのためにぼんやりと準備を進めているのですが、書類を眺めているうちに例の
「働くの怖い」
が顔を出しました。

ドイツで自由に学んで遊んで働いているうちに、それらは過去のものになったつもりでいました。
が、健在だったようです。
「働く」こと、それも「日本で」「(

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恥

知り合いの昔書いた文を読んだ。

いつにも増して自分のことが恥ずかしくなった。

わたしは未だに他人を羨んでばかりいる。

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悔しくて冬

悔しくて冬

わたしは今までわりと発音を褒められてきて、正しい文法で話せば言いたいことが通じないこともそんなになかった。
のだけれど、午後に通っている学校の、ひとりの先生にはしょっちゅう聞き返される。

「この小さいアジア人は何を言っているのだ…?」といった表情で、まじまじと口の動きを見られる。
嫌味なんて感じられない純粋な顔で、だからこそわたしは傷つく。
緊張して余計に自信がなくなって、うまく発音できなくなる

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わたしが決める

わたしが決める

自分の書いたものがすべて気持ち悪く思える
アカウントを消したいほどに
感情は言葉にしたそばから嘘に変わる
けれど嘘でも吐き出さないと飲み込まれる
だからわたしは嘘を書く

もう恋愛したくないからさっさと結婚がしたい
正確には、恋愛対象にされるのがうんざりだ

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Trotzdem Ja zum Leben sagen

Trotzdem Ja zum Leben sagen

詩織さんのニュース。など。
眠れないのでとりとめもなく浮かんだことを保存してゆく。

もう、どれもこれも胸糞わるくて、ほんとうに何も考えたくない。

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