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妄想千回 シミュレイション九回
梅雨も始まっていないのに最近は30度近くまで気温が上がる。
暑さにめっぽう弱いので、もう夏を乗り越えられる気はしていない。もうそろそろハンディファンの充電をしておかなければ、と。
さて、時は遡り昨年の九月、私はとある用があって中野ブロードウェイに行った。九月と言ってもまだ普通に夏。とにかく暑かったので、前から行ってみたかったデイリーチコへ寄ってから帰ろうと思い立った。暑い日こそアイス、なんてっ
小説『明け方の若者たち』
知り合いのオススメシリーズ3冊目。
この作品は既に映画化が決まっているそうだ。なので店頭に並んでいた文庫本には、普段かかっている普通のカバーの上から、更にもう一枚カバーがかかっていた。フライヤーと同じカットが印刷されているそれが目に入ってしまったお陰で、キャストの顔と主人公の顔がガッツリとリンクしてしまった。小説なので大半の人がそうだと思うが、本来であれば己の想像力だけで主人公の容姿を形成していく
小説『四月になれば彼女は』
頭良くなりたい!という安直な考えから突如到来した読書ブーム。自分で興味が湧きそうなのを探すのも良いが、取り敢えずは人のオススメを読み漁ろうじゃあないか。
そんなこんなで「四月になれば彼女は」を読んだ。以下あらすじ。
勧めてくれた人がこれを読んでみての感想は「恋愛したくなくなる」だったそう。
私はそれを踏まえた上で読み進める。ううん、言ってること、分からなくもない。いつもよりも読むペースが上が