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息子が学校へ行けなくなって
小学校3年生の長男が学校へ行けなくなった。それに伴い、年中の次男も保育園へ行かない。
夏休みに学童へ行けなくなった我が家は夫婦で働いているので、小3の息子は夏休みに学童へ行く。最初は、「友達にあだ名でからかわれるのが嫌だ」という。何日もいやだいやだと言い続ける。
「気にしなくていいよ」と最初は声をかけていたが、本人が気にしているのだから仕方ない。それ以前にHSCについて啓発しているkokoka
不登校の子どもに新しく「頑張ること」を勧めるなら、しっかりと回復してから
中学生になった長男は、小3から不登校気味(小5から完全不登校)。当時保育園の年中だった次男も登園拒否になり、そこからほぼ学校には行っていない(いま小3)。
ただ、ここのところいろいろな変化があったので記しておきたい。私の基本スタンスも含めて。
安全地帯を作りつつ、その先のアクションを提案する不登校児のざっくりステップ
不登校にはある程度のステップがあると思う。細かくはもちろん人にもよるが、う
登校を促されると「ブルータス、お前もか」という気持ちになるのはなぜなのか?
「ブルータス、お前もか」とは、敵(暗殺者)の中に友人(ブルータス)がいたと気づいて洩らした言葉だそう。私は、この言葉が頭に浮かぶことがある。
子どもが学校に行かなくなって、最初は行かせようとしていた親(つまり私)も、だんだんと学校なしでどうにかしようと考えるようになる。
学校を「行かなければいけない」から、「ひとつの選択肢」として考えられると、途端にハッピーになる。これはなぜなんだろうか? 逃
不登校児の親が「子どもと一緒にビデオゲームで遊ぶ」だけのサービスをスタートした理由
子どもが不登校になって4年め。学校との付かず離れずの付き合い、続かない習いごとや自主学習、慢性的な運動不足、なんとなくの閉塞感や焦燥感……。そんなことにモヤモヤしているときに、知り合いの大学生にお願いし、「子どもとオンラインでビデオゲームをする」という遊びをやるようになりました。
それからというもの、子どもに活力が湧いてきたような気がしています。私の中でいろいろなことがつながり、ずっとこれを続け
子どもたちは元気に不登校
最近このマガジンを更新していなかったので、子どもの近況を記していく。
6年生の長男長男は友だちとよくLINE通話で話しながらゲームをしている。それが毎日のこと。もう数年間、顔も知らずに毎日のように話している不思議な関係だ。仲のいい人はひとりいて、それ以外はたまーに変わったりする。
少し前に、将来の道としてライターも選択肢にある、みたいなことをほんのり言っていた。「楽しそうだし」って。親の仕事を
子どもを外の世界に引っ張り出すのではなく、大人が彼らの世界に入っていく
久しぶりに小6の長男(小3から不登校)と2人きりの夕飯だったので、いろいろ話をしたいなと思っていた。
友だち(いつも一緒にゲームで遊んでいるネッ友)の話を聞いていたら、「ゲームの好みによって遊ぶか遊ばないか変わる」などと言っていた。
スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)のレベルが違うから遊んでくれない友人がいる、という。長男はかなり強いらしいのだ。それで、彼が使っているキャラクターの話になっ
不登校は誰のせいなのか?
子どもがどのような子どもであるか、あるいはどのような大人になったのかについて、「母のおかげだ」「母のせいだ」ということがよく語られる。
「○○大学と○○大学に合格した子の親はどういう子育てをしていたのか」という記事が書かれ、それを興味深く読んでしまうことから、私も含め多くの人の心にそういった考え、先入観があるのだろう。
もちろん逆もしかりで、子どもがはたから見て素晴らしい成長を遂げなかった場合