見出し画像

子どもたちは元気に不登校

最近このマガジンを更新していなかったので、子どもの近況を記していく。

6年生の長男

長男は友だちとよくLINE通話で話しながらゲームをしている。それが毎日のこと。もう数年間、顔も知らずに毎日のように話している不思議な関係だ。仲のいい人はひとりいて、それ以外はたまーに変わったりする。

少し前に、将来の道としてライターも選択肢にある、みたいなことをほんのり言っていた。「楽しそうだし」って。親の仕事を楽しいと思ってくれることは親冥利に尽きるというか、そう思ってほしいと思っていたのでとても嬉しいことではある。

楽しそうに仕事をしている大人が身近にいると感じられれば、大人になることに希望を見出せる。いったん学校という社会に絶望したともいえる子どもが、もういちど社会に期待を持つことにもつながるだろう。

なるかならないかは別として、そう思えることが大事なんだと思う。

そのためには「本を読む」「タイピングを練習する」が必要だと話した。ゲームばかりだったが、少し小説も読んでみようかな、と知っているタイトルの原作を読み始めた。でも「没頭できない」と言って、漫画のほうがいいという。いくつか漫画を大人買いしたら、それをあっという間に呼んでしまった。

タイピングは本当にときどきしかやっていないが、最初に伝えた通り両手でノロノロとやっている。えらい。最初に両手でやろうとすることが大事だよね。

地元の中学校に行くつもりはない。入学式もいかないし、制服もいらないと言っている。迷いは全くないみたいだ。とりあえずオンラインのN中に行こうと考えている。少し外に向いてきたのが大きな進歩。そこが合わなかったらまた考えよう。

睡眠が相変わらずぐちゃぐちゃ。前の日より数時間遅く寝て、前の日より数時間遅く起きる。その繰り返し。昼夜逆転とは違い、ぐるぐる回っている。例えば3時間ごとにずれるとしたら、8日間で1週する。ずれる時間も毎日ばらばらだから先の予定が読めない。本人は昼間に友だちと過ごす時間も、夜ひとりで過ごす時間も好きで直す気がないけど、いずれ直したいと思うのだろうか。

2年生の次男

次男にネッ友はいない。ひとりでゲームや動画をしたり、兄弟でときどき遊び、よく喧嘩している。

活動としては、ゲームdeコーチング(私が個人的にスタートして、サービスとして立ち上げたもの)をしている。週に1度、大学生とオンラインでゲームをする。彼がやっているのはマインクラフト。これがあると精神が安定する気がする。ゲームdeコーチングを始めて、いろいろ活動的(主体的)になった。

昨年の年末くらいから料理が好きで、私が何か作り始めると「俺もやりたい!」という。具材を切るのは1か月ほどでとても上手になり、任せられるようになってきた。彼が切っている間、私は別のメニューを作る。なんて効率的なんだろう。お手伝いをすると50円をあげることにしている。記録していて、1か月まとめてお支払いする。

オンラインのプログラミング教室を始めた。まだ2回くらいで、先生に心を開き切っていないけど、論理的思考は得意っぽいし、お絵かきしたり、絵を動かすのも楽しそう。

自治体のSSW(スクールソーシャルワーカー)さんと連絡を取り合っていて、ときどき教育センターに行ってボール遊びをしたりする。長男も起きていると一緒に行く。

前のパパのお家によく行っている。お出かけはたいてい億劫がっているのにパパの家に行くときだけはちゃんと準備している。

夜は時間があれば読み聞かせをするが、最近私の怠惰で寝る時間が遅くなりがち。そうすると落語だけ聞いて寝る。次男は子どもが大人びたことを言う話が好きで、春風亭一之輔はそのあたりがとても上手なので好きみたい。聴きながらゲラゲラ笑っている。あと志の輔もわかりやすくて気に入っているみたい。一文とか一銭とか一両とかがどれくらいなのかって気にしながら聴いている。


サポートと一緒にメッセージをいただけるとすごく嬉しいです♪