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3月8日は《国際女性デー》:今日のわたしたちをつくった先輩たちに感謝をささげる、たたかう女たちの映画8選②1960年代~現代まで
3月8日は「国際女性デー」。女性の権利を獲得するための闘いの歴史をたたえ、今日もまだ絶えない性差別被害に思いを馳せる日です。いまも昔も、世界のどこかでたたかっている女性たちと時代を共にしながら、私たちも力をもらう、そんな機会にしてみては。
トップ画像:映画『ドリーム』より (C)2016 Twentieth Century Fox
『ドリーム』(監督:セオドア・メルフィ、2016年)黒人の公民
3月8日は《国際女性デー》:今日のわたしたちをつくった先輩たちに感謝をささげる、たたかう女たちの映画7選①19世紀~1950年代まで
3月8日は「国際女性デー」。女性の権利を獲得するための闘いの歴史をたたえ、今日もまだ絶えない性差別被害に思いを馳せる日です。最近は、女性にサービスをする「レディス・デー」と混同されがちになっていますが、権利の平等、機会の平等、セクシュアル・ハラスメント、性暴力に立ち向かってきた女たちの影の歴史を、あらためてひも解く機会にしてみては。
タイトル画像は、女性初の米国最高裁判事に選ばれる際の公聴会でス
年末年始、みんなで観たい《美味しい映画》まとめ
家で過ごす時間もたっぷり取れる年末年始、家族や友人同士、もちろん1人でも観て楽しく、お腹が減っちゃう映画5選。くれぐれも深夜に観ないよう、ご注意を。
『レミーのおいしいレストラン』
(監督:ブラッド・バード、2007年)一流シェフを夢見るネズミ・レミーが、ドジな見習いのリングイニと共に厨房をのし上がる物語。忙しい厨房の様子も楽しいし、原題のラタトゥイユが出てくる場面では、野菜をじっくりコトコト煮
映画に学ぶ《たたかう韓国》まとめ
noteをはじめてこのかた3年、おかげさまで900名以上のフォロワーの方に読んで頂いております。
音楽やローカルなイベント情報、ビジネスアイディアや個人的ポリシーまで、さまざまに書き散らしてきましたが、ほぼ毎月きちんと書いてきたのが映画コンテンツ「今月見た映画」でした。
せっかくなので、noteを始めるより以前に観た映画たちも交えつつ、テーマごとに(たまに)まとめていくことにしました。というこ
今月見た映画(2021年9月)
バンクシー・ダズ・ニューヨーク(原題:Banksy does New York;2014年、米国)
バンクシーがNYに来た!神出鬼没し、一夜のうちに街中に作品を置いていくバンクシーを追う市民、一攫千金を狙うギャラリストあるいは「盗人」、そして作品を「取り締まる」警察やペンキ職人。何が作品で、何が価値で、何が正義なのかを鮮やかに問い返す、ドキュメンタリー群像劇。
SNS-少女たちの10日間(原題:
今月見た映画(2021年2月)
2月に見た映画!民主主義のありがたみについて勉強した1ヶ月でした。
ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題:Elser;2015年)
1939年、ポーランドに侵攻したヒトラーがミュンヘンで行った演説会で、ヒトラー暗殺を試みたゲオルク・エルザーを題材にした映画。連行される場面から始まり、尋問されるたびに過去に戻るという構成。時代考証はちょっとハテナなところがありますが、そもそもこの人の手がかり自体が少な
今年見た映画(2020年下半期)
今年は本当に時間が早い…。おそらくこれから年末まで息つく暇はないだろうということで、2020年上半期に引き続き、下半期に見た映画をまとめました。
スウィング・キッズ(原題:스윙키즈)
EXOのD.O.が出ているというだけで観た映画(笑)。朝鮮戦争時代、米軍が巨済島に作った捕虜収容所がモデルになっています。時代考証がどのくらいきちんとしているかは謎ですが、ディオのタップダンスが上手でした。
タク
今年見た映画(2020年上半期)
前回の投稿から早くも1年近くが経過してしまいました!メモをもとに記憶をさかのぼりつつ、2020年上半期に観た映画をピックアップしてみます。
ビリーブ 未来への大逆転(原題:On the Basis of Sex)
米国初の女性最高裁判事として歴史に残る偉業を残し、今年87歳の大往生を遂げたルース・ベイダー・ギンズバーグが、弁護士としてのキャリアをスタートさせるまでのドキュメンタリーフィクション。
今月見た映画(2019年5月~12月)
いや、もはや「下半期見た映画2019」ですが。今年は今までにないくらいあっという間に時間が過ぎていく。少ない中でも巡り会えました、良い映画。
オーケストラ・クラス(原題:LA MÉLODIE)
パリのとあるやんちゃな教室で、厳格な音楽教師がオーケストラを教える。音楽を通して体験する挫折や失敗も、頑張った末の成功も、環境のせいで将来をあきらめがちな子どもたちを変化させていく―。
同じような筋書き
今月見た映画(2019年4月下旬)
昼間が長くなって、ちょっと嬉しくなる毎日ですね。日が長いと、仕事帰りに買い物して、家帰ってごはん作って、ごはん食べながら映画見て…という人間らしい生活ができます。ずっと春だったらいいのに。
「万引き家族」のあと、タガが外れたように見まくった映画の数々です。
命をつなぐバイオリン(原題:Wunderkinder)
軍靴の音が近づくウクライナで、音楽の才を授けられた3人の子どもたち。ウクライナがソ