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#買ってよかったもの
【読書】銀狐は死なず【オススメ】
鷹樹烏介(たかぎ あすけ)さんの新作、銀狐は死なず。
主な登場人物が悪党専門の押し込み強盗に殺し屋とヤクザとスパイとテロリスト。で脇役がチンピラと半グレとデリヘル嬢という、悪党どものひしめく終わりなき死のロイヤルランブルとでもいうべき凄まじい一冊です。死とか血とか暴力、謀略、肉弾戦も盛り沢山の傑作クライムサスペンス。
オススメです。ホント面白い。
主人公の銀狐は、外国で捨て子として育ち、日本
世良田さんのおエドちゃんが来たよ
世良田波波さんの漫画「もぐら屋のおエドちゃん」が届いたので読みました!
不思議だけどあったかい昔の世界の、町はずれのお団子屋さんに、おエドちゃんて可愛い女の子が居る。そこでの暮らし、人々の温もりと優しさ、美味しい和菓子、団子屋の主人(何故かモグラの姿をしている)との生活。
荒唐無稽だけど、何処かでこのぐらいの緩さの、平和で小さな凸凹を乗り越える生活を望んでいる自分も居て。子供の頃から、田舎とか
アザレア 新四谷怪談
ボウツハルミさんのアザレア 新四谷怪談という漫画を購入しました。
怖すぎて配信アプリ「マンガTOP」では不評だった、というまさかの煽り文句が躍る帯に向かって、青白い顔をした女性が手を伸ばしている。その表紙からして確かにコワイ。
なんかもっとこう、サバサバ女子が酷い目に遭うとか、令嬢とか御曹司とか童貞ニートが苦労なく暮らせてラッキーがいっぱい降りかかるとか、そういう漫画と、あとは昔の人気作品が待て
【SF】江波光則さんの「屈折する星屑」を読みました!【読書】
「我もまたアルカディアにあり」
を読んですっかり江波光則さんの描く便利で寂しい荒れた世界の虜であります。
今回はアルカディアからさらに数年後に出版された
「屈折する星屑」
の感想です。結論から言うとサイコーで、愛読書であり目標とする世界が、また一つ増えた。ということになります。
SFと聞くと難しいというか、世界に入り込めないと楽しめないようなイメージを持つ人も居るかもしれませんが、この「屈折する
まるごと全部豊橋の本!
我が町とよはしについて一冊丸ごと書かれた本が出た。
しかもお値段990円(税込)と大変お買い得。
さっそく、地元の老舗書店・豊川堂(ほうせんどう)さんで購入してきました!
読んでみると内容は結構ビッチリしっかりあって、巻末には紹介されたお店で使えるクーポン券や所在地を示した地図まで載っている。
こういう地元愛や地域密着を笠に着たビジネスにありがちな、水増しやお茶濁しもない。
本当に豊橋の色んなお
神様お願い、小骨トモさんを有名にしてください
ダメなら学校を燃やしてください。
不登校児の星、小骨トモさんの単行本
「神様お願い」
が発売されました。発売が決定してすぐにしっかり予約したので、今日届きました!
Webアクションに掲載された
藤田の生首
スモウちゃんにさようなら
アブラゼミ
神様お願い
の四作と、今回が初公開の
ファーストアルバム
が収録されている。
最初に小骨トモさんの漫画を読んだのは「酒焼けの詩」という作品だった。
生
我もまたアルカディアにあり
Twitterで誰かのRTした呟きが回って来た。江波光則さんという作家さんのもので
俺はマジでこれはバカみたいに自信作なので皆さんアルカディア読んで俺に感想とか送って欲しい
という文言と共に通販のリンクが添付されていた。
そんなに言うなら…と、それまで全く存じ上げなかった人だけれど、書影になんとなく心惹かれ「我もまたアルカディアにあり」というタイトルも印象的で、さっそく江波さんのアカウントをフォ
北井戸あや子さんの詩集「チェインソウ」
年末に購入した北井戸あや子さんの詩集をポツポツ読んでおりました。
万年床という作品が、のっけからこの薄暗い部屋で世間との乖離と自分のダメさ、堕落したところを天井に浮かべて、Lou ReedのPerfect Dayを聞きながら沈んでくような作品として出されているところがとてもいい。
マトモに働けず、モラルに反しても生きている。規範も倫理も知っているけど、どうにもならん暮らし。に、私には見えた。
目
かんのさんのわすれもの
かんのさん、というラジオリスナーで小説も書いているフォロワーさんが、一年に一度アンソロジーを出している。私も前に一度書かせて頂いて、その時はラジオがテーマだった。
そして今回のテーマは忘れ物。
○○×わすれもの
(まるまるばつ、と読むシリーズの、わすれものがテーマという意味)
で届いてから少し経ってしまったけれど、沢山収録されている中から特にお気に入りだけに絞って感想を書きました。
ネタバレ