2020年10月の記事一覧
Vimの思想を取り入れて開発速度を2倍に
こんにちは、みみぞうです。
ナビタイムジャパンで『システムや開発環境、チームの改善』を担当しています。
本記事は社内勉強会で発表した内容に沿っています。
この勉強会は、社内全エンジニアの1/4ほどが参加して好評だったため、記事を書かせていただくことになりました。
なお、Vim歴は2年半です。
読んで欲しい方以下のように感じる方を対象にしています。
❶ VimよりVS CodeやJetBra
【第5回】アウトライナーとしてWordを選ぶ
前回はこちら▼
第4回でさらっと
まず「アメリカン」関連の記事をぜんぶブログから抜き出してWordに貼り付けてもらう。
と書きましたが、そもそも今回なぜアウトライナーとしてWordを選んだのかについて。
いろいろと言われることが多いWordですが、実はかなり本格的なアウトライナーの機能を持っています。アウトライナーとしてはWorkFlowyかDynalistが定番ですが、やままさんはWor
【第4回】総体としての喫茶アメリカン性
前回の記事はこちら▼
プロジェクトは「ご相談」から始まるやままさんに連絡をしたのは2019年の3月。TwitterのDМで「ご相談」を送りました。こういう打診の場合、たいてい「ご相談」という表現になるのがおもしろい。
やままさんからは二つ返事でOKをもらいました。
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とりあえず4月の初めに蒲田で打ち合わせすることに。どうして蒲田かというと、私の家とやままさんの家のちょうど中間あたりが蒲田
【第3回】組み替えることへの抵抗感
前回の記事はこちち▼
(なかなか本のメイキングの話に入りませんが、もう1回だけアウトライン・プロセッシングの話が続きます)
シェイクアウトラインはあってもいいのです。でも、文章そのものを書くときにアウトラインに合わせて書く必要はない。自由に書いて、アウトラインから外れたらアウトラインの方を変えればいい。あるいは自由に書いた中から使えるパーツだけ残しておけばいい。そういう操作を楽に行うためにアウ
【第2回】アウトライナーに向いた人
前回の記事はこちら▼
「アウトライナーに向いた人」とはどんな人かやままさんはアウトライナーに向いた人だという感覚がありました。もっというと、アウトライナーを必要としている人だという感覚がありました。やままさんとは数回しか会ったことがなかったのですが、その数回の会話の結果として勝手にそう思っていました。もちろんこれは私がアウトライナーフリークだからという面が大きいのですが、とにかくそう思っていまし
問いかけから自己評価する、読書を通した学習の質
2021/02/22 読みやすくするため、一部加筆しました。
本を読んだときに、私はどれくらい吸収できたんだろうと不安を覚えることがあります。
そこでどれくらいの質の問いかけを作ることができるかという確認から、本から学んだ質を自己評価しています。その方法を簡単に紹介します。
理解度チェックの手順
・本を読み終わったら5分ほど時間を取る
・その5分で、自分の仕事に役立ちそうな手強い問いを作る