強迫観念に餌をやらない
皆さんこんにちは
いかがお過ごしでしょうか
強迫神経症の改善について記事を今書いています
前回の記事を読んでいただくと
より内容がわかりやすいかと思います
是非 前回の記事を読んでください
苦しんでる人が1人でも助かればと思い
書いています
さて 魂込めて書いていきます
強迫神経症から回復した理由
0か100 のマインドを
辞めたから
強迫神経症では
自分で 無意味だと
わかっている行動を辞める
ということがゴールだと
言われています。
しかし私は
やめるという行為にフォーカスするの
ではなく、どうやるかというところに
意識をフォーカ しました
そしたら結果的にやめられたのです
強迫行動を少し行うことを通じて
この行動はしなくてもいいんだ という安心感を得ていくというのが、私が治療を始めた当初の ゴールです
完璧に何かをしないといけないという意識を1数字にした時 それを100とするならば
99にすればいい 。
次には70にすればいいということ。
つまり 99はやってもいい。
70はやってもいいんです
やってもいいがあるとハードルが少し下がった気がします。
これが強迫行為を改善するための
大切なポイントだと私は感じます。
私はこの方法で改善したんです。
私は窓を開けて周りを確認するという
強迫行動がありました
それは1日2時間
窓に立ち続けたこともあります
私は窓を開けて確認するというのが
100だった時、これをまず 99にすることを
最初のファーストステップにしました
99の行動とはどういったこと?これも人それぞれですが
私の場合は、窓を開けてもいいが半分だけにするとか
こんなの簡単じゃん と思う人、いるかもしれませんが 、強迫神経症になると、この半分がとても難しいんです
半分は開けてもいいんだ 、という意識に変えることで、少しハードルが下がったような気がするんです。
私が言いたいのはそこなんです
そこでもう一つ ポイントがあります
それは強迫行為をしてしまったという
自責が次の強迫行為の餌になります
強迫行為をした、自分を許せるということが強迫行為をしたという自責を減らせると
私は感じています
このように イメージしてください
強迫行為をやめる
窓を開ける強迫行為の場合
窓は半分だけ開ける、 半分だけでやめる
という意識よりも
半分だけ開けられるの方が
心に余裕を持てる気がしませんか?
つまり 自責 という
感覚が少ない気が 私は します
結果的には同じこと なんです
半分しか開けてないんです
つまり 全開開けるを100だとしたら
50で止められてるんです
これってすごい進歩なんです
なかなか伝わりづらいかもしれませんが
自分に禁止と いう命令を送るよりも
私が行ったやり方の方が
強迫行為を行った後の自責の重さが軽いと私は感じます
これを繰り返していくことによって次第に慣れて行き、半分窓を開ける、を そのさらに
半分窓を開けるという風にしていく。
窓を開けて周りを監視する行為はしなくてもいいんだ 私はこういう行為をしなくても
安全で、安心して暮らせるんだということを学んでいけるのです
次回に続く
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