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他の人の記事【おもろかった】

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文字どおり他人の記事でおもろかったな…という記事を集めてここに置いときます。
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2021年3月の記事一覧

エッセイ|エッセイの実用性

エッセイ|エッセイの実用性

「すべての物事には実用性が備わっているべき」とは思いませんが、実用性をテーマにして物事のあり方を思案するのは1つの方法です。それを踏まえてエッセイの実用性について考えました。効果はともかく、こうしてウンウン脳を働かせるのは僕だけではなく読者の方にとってもどのような利益があるかを探るということであり、それならば早めにしておくのが吉だと思うのです。僕が頭を搾って出した結論は「実用的なエッセイというのは

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わたしが好きになった黛灰さんというVTuber

約1カ月前、友人にすすめられて見てみたら、友人が推してくれたのとは別のVTuberを好きになってしまった。それが黛灰さんという人です。
"ハマった"というのとはまた別次元にいる感覚がしていて、「黛灰さんというVTuberにハマりました」と文字にするとなんか違う気がするんだけど、他者一般から見たらどう考えても"ハマった"人間なので、そう思っていてもらえたらいいです。(なんかここの文章を書いている時は

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『ゲンロン戦記』やっと読んだ

『ゲンロン戦記』やっと読んだ

東浩紀氏の『ゲンロン戦記』ようやく読んだ。良い本でした。

昨年末くらいにニー仏さんが面白かったよーっておっしゃっていたのでずっと読まなきゃと思っていたのだ。

しかしいろいろやることがあって伸び伸びになっていた。

そうこうしているうちにDMM英会話でたまったDMMポイントがもうすぐ一部有効期限になりそうだったので、DMMの電子書籍を初めて利用して本書を購入したというわけである。
DMMポイント

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『アメリカ医療制度の政治史―20世紀の経験とオバマケア―』読んだ

ちょうど1年前だったか、アメリカのような医療保険の貧弱な国でコロナが蔓延したら大変なことになるのではないかと同僚と話をしていた。そして実際そうなった。

それではどうしてアメリカの医療保険はそんなに脆弱なのか?

というわけでこの本を読んだ。

アメリカ建国の歴史から解説されているけど、焦点は主に20世紀とオバマケアである。政治的な背景や攻防について適度に細かく記述してあり、読み応えがあった。現代

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勉強時間を増やし続けるのは大変だけど楽しいゲーム

英語学習に本格的に取り組み始めてもう4年。それは仕事をしながらいかに勉強時間を確保するかという問題との格闘だったといっても過言ではない。

たんに時間を確保すればいいというものではない。続けられないと意味がない。だからいかにストレスを最小化するか、いかにHPとMPを回復させるかという問題も当然にして付随してくるのである。

資格試験でどうしてもスコアが必要という情況であれば期間を区切って、ストレス

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月ノ美兎のB面にようこそ!/その清々しい堕落の方へ

月ノ美兎のB面にようこそ!/その清々しい堕落の方へ

先日、月ノさんのノートについて、痛いnoteを書いてしまった。勉強用にまとめている部分があるので、noteは大概読み返すのだが、これだけはまだ直視できていない。読み直すとめっちゃ謝りたくなる。

しかし、そこで事件は起きた。まず、学問のコミュニティの方々にnoteが褒められ、続きを書くように促されたこと。そしてあろうことか、続きを書こうか迷っていた時に、月ノさんのノートの担当である角川の編集さんに

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『幸福な監視国家・中国』読了

『幸福な監視国家・中国』読了

読み終わりました。

こちらの読書会で紹介されていた一冊で気になったので読んだのだ。

この記事を書いた時点で、Kindle Unlimitedに入っていたので即座にライブラリに投入したのだが、いま確認したところ外されている。ラッキーだぜ。

著者の梶谷懐氏は現代中国に詳しい学者さんで、梶ピエールというブログを以前から運営されている。普通におもしろいので昔からたまに参照していた。

もうひとりの著

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大人になるってなんだろうね

某アニメ映画が公開された影響か、一部界隈で成熟とか大人になるとかそういったことが話題になっているようだ。

私にとって大人であるとは、上掲記事に書いたような、持ち場を守るということだ。

それも主体性をもってやり通さなくては大人とはいえない。

この記事に書いたように20代の終わりのころ、とある地方の基幹病院で過酷な勤務を強いられていた。主体性も自律もなにもなく、日々終わらない業務に追われ、次々に

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日本語で書いていると英作文も上達するのだ

日本語で書いていると英作文も上達するのだ

昨日こんなnoteを読んだのだ。

しかし昨今、英語を学んでいくうちにオンライン英会話などで「この話題、私日本語でも書けないじゃん…」と思うことが多々。よし、まず日本語で書く練習しよう!と思いました。

いいですね。私もこうして日々noteを書いていて、たとえばIELTSの250語以上のEssayを書くことがあまり苦痛ではなくなっている。昔はうんざりしながらやっていたのに。

さらに昨年のCPEで

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最近のお薬高すぎる問題

最近のお薬高すぎる問題

昨年来の疫病騒ぎで、製薬会社の営業マン、通称MRさんがやってくることが激減した。

その代わりにWeb講演会がやたらと増えてエムスリーとかMedpeerといった会社の株価が成層圏まで舞い上がっているのはご案内の通りである。

他にもエムスリーみたいな会社を通じて製薬会社や医療機器メーカーからのアンケートやインタビューが増えているのだ。Web講演会は勉強になるからいいけど、アンケートの類は多くないと

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ゲイリー・P・リュープ著『男色の日本史――なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか』のことを思い出した

ゲイリー・P・リュープ著『男色の日本史――なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか』のことを思い出した

今日はこんなnoteを読んで様々な想いが去来した。

長らく相互フォローであった方が、このように多様性に向けて進化を遂げているのは衝撃的であるとともに、人間の可能性を感じさせてくれるという点で啓蒙的であるといえる。

しかし彼がこのような方向へ発展していくことはある程度は予想できていたことではある。VRchatで相手のリアルな性別など気にすることなく会話を楽しんでいたようなので。テクノロジーはつね

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ワクチン接種したで

ワクチン接種したで

そういえば先日ついにSARS-COV2のワクチンを接種したのである。

私の免疫力は最強なのでワクチンなど必要ないのだが、社会情勢を鑑みてやったんである。ワクチンでSARS-COV2という世界観が変わるとは思えないが、ワクチン接種が普及しない限りなにも前に進まないし、であるなら医療従事者は率先して接種するべきなんである。

Pfizer/Biontechのワクチンだ。とりあえず痛かったです。てゆう

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雀魂、ネット麻雀の運要素に絡む不可能と思われた証明【牌操作】

雀魂、ネット麻雀の運要素に絡む不可能と思われた証明【牌操作】

運要素に絡む不可能な証明先日、麻雀タグで検索して雀魂に限らず広く記事を読み漁っていたときのこと
わりとリアル麻雀の話だったり、精神論的な話も興味深くて
いい記事書いてるなあと思ってその人の過去の記事を読みに行くと
ネット麻雀のディスりが書かれててオオウ……ってなった

頭の回る人が論拠立てて何かを貶しているのを見るのはいやに気持ちが沈むものだ
それも一度良いと思った書き手なだけに
その人曰く、ネッ

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アンガーマネージメントと仏教は相性が良い

アンガーマネージメントと仏教は相性が良い

昨日に続いてアンガーマネージメントについての学習記録である。

とりあえずもう一冊似たようなのを読んでみようと思ってAmazonをつらつらみているとこれが目に入った。

どうもベストセラーのようだし、Audibleのコインも余ってるし購入した。それに著者本人が朗読しているのもなんかいいなあと思ったのだ。

Kindle版は2021年3月5日現在、Kindle Unlimitedに入っているのでこれ

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