勉強時間を増やし続けるのは大変だけど楽しいゲーム

英語学習に本格的に取り組み始めてもう4年。それは仕事をしながらいかに勉強時間を確保するかという問題との格闘だったといっても過言ではない。

たんに時間を確保すればいいというものではない。続けられないと意味がない。だからいかにストレスを最小化するか、いかにHPとMPを回復させるかという問題も当然にして付随してくるのである。

資格試験でどうしてもスコアが必要という情況であれば期間を区切って、ストレスまみれになりつつひたすら勉強するということもありうるだろう。というか一時期やっていた。長期的に続けていくという観点からは好ましくないが、そこから時間管理、タスク管理について得られるものはあったように思う。

まずスキマ時間である。スキマ時間に勉強するためにはスマホをシャアザク並にパワーアップさせないといけない。私は、Anki、Weblio単語帳に加えてKindleに終極の英単語を入れている。どんなにスキマ時間ありまくりでもこれらのおかげでやることが無くなるということはない。さらにPodcastもあるし、Kindleには洋書を入れてあるし、通読用の辞書を物書堂に格納している。

スマホは勉強の邪魔になるものが多いから触らないほうがいいという意見も当然あるだろう。そのとおりだと思う。だが私は不可能だった。なので諦めてスマホを勉強グッズでいっぱいにすることにしたのだ。SNSのアプリはTwitterとnote以外はほとんど削除した。これらも削除すべきなのだろうが、諦めた。みんなが有益なつぶやきや面白いnoteを書くのが悪い、しかたない、俺のせいじゃない

スマホを充実させておくメリットは他にもある。机に向かって集中力のいる作業をしていると、どうしても疲れてしまうことがある。ここでスマホに(PCでもいいけど)、スキマ時間でもできる、あまり集中力のいらない課題があると勉強しながら息抜きできるのだ。画期的だ。
集中力が落ちて、なんとなくスマホを開けてしまってときにSNSは見ちゃうよりは、軽作業をしてもう一段階集中力がなくなってからSNS見るほうがまだましだろう。
私は集中力の必要な作業と、いらない作業をセットにしてスケジュールを組むのは小学生のときからやってるので、習慣の部分は大きいかも。

机に向かって勉強できる時間は日によって違うけど、まずいちばん面倒な作業からやるようにしている。今なら写経だ。手書きで写すという作業は慣れてもめんどくさい。真っ先に片付けるべきだ。

机に向かってやる作業その2は、Ankiのカード作成だ。Ankiはスキマ時間を充実させるための必須アイテムなので優先順位が高い。そしてこれはPCでやるほうが圧倒的に速い。

なおAnkiに慣れるとなんでもかんでもAnkiに入れたくなるのだが、それをやるととんでもなく時間がかかる。いかにAnkiのカードを作らないかということも考えなくてはいけない。

それに関してはこの記事に少しだけ書いたので参照していただければ幸いである。

スキマ時間にできなこと、机に着いてやるしかない勉強は他にはオンライン英会話、リスニングの練習(聞き流すのではなく気合い入れてやるやつ)などがある。正直に言うと、これらは仕事が忙しい日には削らざるをえないこともある。朝活すればいいのかもしれないが、朝早く起きたとしても、写経やAnkiカード作成からやるのであんまり関係ないんだよね。大事な課題なのだけど、優先順位が低いものは何時に起きようが後回しになる。

当たり前のことだが、机を離れるときは、戻ってきたらすぐに勉強を再開できる状態にしておくのが望ましい。職場のデスクなどの場合はそうもいかないこともあるだろうが、可能な範囲で準備しておく。始めるまでの閾値を極力下げておくのが鉄則である。まあこれは机が散らかるリスクと隣合わせなのだが。

というようなことを考えて毎日スケジュールを組んでいると、1日に確保できる勉強時間がコンスタントに増えてきたように思う。

とはいえまだまだ有効活用できていない時間はあるように思われるので、これからも意識高めでやっていこうと思う。

ちなみにここまで書いといてなんですが、勉強時間確保に一番有効だったのはお酒をほとんど飲まなくなったことである。そんな単純なことだったのかって感じだ。

そしてお酒といえばストレスである。

酒を飲むことなくストレスをためないことはいかにして可能か。ストレスをためないで勉強時間を増やし続けるか。これはまだよくわからない。大きな要因は睡眠だろう。他にも運動とか食事とかいろいろあるだろう。それについてはまたいずれ。

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