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日本語で書いていると英作文も上達するのだ

昨日こんなnoteを読んだのだ。

しかし昨今、英語を学んでいくうちにオンライン英会話などで「この話題、私日本語でも書けないじゃん…」と思うことが多々。よし、まず日本語で書く練習しよう!と思いました。

いいですね。私もこうして日々noteを書いていて、たとえばIELTSの250語以上のEssayを書くことがあまり苦痛ではなくなっている。昔はうんざりしながらやっていたのに。

さらに昨年のCPEでは、240語以上のEssayと280語以上のReportを1時間半で書かなくてはいけなかった。

受ける前はそんなに書けるか自信がなかったのだが、実際は語数は余裕だった。

こんなにスラスラ書けるものなのかと自分でも驚いた。

そしてスコアもギリギリだけどCEFR C2認定してもらった。

自分の思っていることをできるだけわかりやすく伝えようとすることは、どんな言語であっても共通している部分があるなあと思ったのだ。そして自分の脳みその中身を出力するという作業に慣れるという利点もあるのだろう。

逆に英語を書く練習をすることは日本語で書くことにも良い影響がある。

むかしIELTSのライティングの練習を一生懸命していたとき、自分の得意でない言語でどうやってExaminerに理解してもらうかに心を砕いていたものだ。

IELTSであれ英検であれSign Postをうまく使いなさいと言われる。Sign PostとかCohesive DeviceとかTransitionとか呼び方は色々だけど、要は文を接続するための表現である。for exampleとかhoweverとかthereforeとかin additionとか。たしかにこれらがあると次にどんな内容が来るか予測できるので読みやすくなる。

あるいはアカデミック・ライティングとかパラグラフ・ライティングとかいうやつ。パラグラフの最初に主題を書いて、その理由を書いて、具体例をだしてサポートするという書き方は、たしかにわかりやすい。

おそらく上手な書き手というのは意識的か無意識的かわからないけど、そういうふうに書いているだろう。しかし私は英作文をすることで、伝わりやすさを日本語でも意識するようになったのだ。

もちろんお前のnoteはわかりにくいぞという意見もあるだろう。そこは真摯に受け止めるほかない。まあ日々精進ということで。

結論としては、noteを毎日書くのはいいぞということだ。noteがめんどいという諸兄は、Twitterで3Tweetをしっかり内容をこめて毎日ポストするみたいなとこから初めてはいかがだろうか。

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