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#スローニュース

大阪社会部から傑作ノンフィクションを連続して生み出した敏腕デスクの記事に最後でひっくり返った

大阪社会部から傑作ノンフィクションを連続して生み出した敏腕デスクの記事に最後でひっくり返った

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

バズり記事の裏側は? ダメ出し続けたデスクの真意すごいデスクがいるものです。

ここ数年、共同通信の記者が書いた本が立て続けに話題になっています。

『母という呪縛 娘という牢

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「ロシアよりフェイクを込めて」ジャーナリストの登場と死まで演出した偽情報…危険なナラティブ(物語)が増殖中

「ロシアよりフェイクを込めて」ジャーナリストの登場と死まで演出した偽情報…危険なナラティブ(物語)が増殖中

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

From Russia, Elaborate Tales of Fake Journalists(ロシア発、偽ジャーナリストの巧妙な物語)ムハンマド・アラウィ。調査報道記者の名

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朝ドラ『虎に翼』は調査報道がベース!『家庭裁判所物語』に描かれたまるでスタートアップばりの理想とその後

朝ドラ『虎に翼』は調査報道がベース!『家庭裁判所物語』に描かれたまるでスタートアップばりの理想とその後

あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

きょうのおすすめはこちら。

『家庭裁判所物語』あす4月1日から放送が始まるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』には、ベースになった本があることをご存じでしょうか。

それがNHKの記者で解説委員の清永聡さんが

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親族の「軍歴照会」を呼びかける読者参加型調査報道「うちにも戦争があった」というチャレンジ

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あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。

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軍歴照会で辿るあなたの家族の軌跡 教えてください、戦争の記録と記憶 読者から調査報道してほしいテーマを募集する「あなたの特命取材班」を展開してきた西日本新聞が、新しい読者参加型

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被災地で求められている支援は何かを把握し、ミスマッチを起こさない方法はあるか【能登半島地震コンテンツ⑤】

被災地で求められている支援は何かを把握し、ミスマッチを起こさない方法はあるか【能登半島地震コンテンツ⑤】

スローニュース 熊田安伸

元日に発生した「令和6年能登半島地震」に関するコンテンツ。「サービス・ジャーナリズム」「公共性」「可視化」などの観点から、メディアなどの発信で注目したものを、これまで4回にわたって取り上げました。

今回は「初期の被災地支援」に関わるものを中心に、注目したコンテンツをまとめ、課題を探りました。

飲料水はいらなかった!?やはり起きてしまった「被災地とのミスマッチ」神戸市

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「どうなってもいい」と新人女性記者に襲いかかる刑事課長を許してきた『男社会の異常な環境』はどこまで変わったか

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モヤモヤしながら生きてきた【第1回】立派な「男」になろうとしていた私署長が下に住む官舎に夜回りにきた新人女性記者を部屋に招き入れ、「どうなってもいい!」と叫びながら襲いかかった

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