シェア
田中大介
2022年9月28日 14:42
#多様性を考える 国家安全保障 マス・メディアにおける論議第1章 マス・メディアにおける論議 1990年代世帯普及率 1997年首都圏のベッドタウンとして、1950年の230万人、1985年の人口550万強から2000年には人口700万人へと急速に人口を増やし、発展した埼玉県の世帯普及率は、読売新聞が43,0%、朝日新聞が24,6%、毎日新聞が10,5%、
2022年9月25日 17:37
#多様性を考える 国家安全保障 マス・メディアにおける論議第1章 マス・メディアにおける論議 1990年代第1節 マス・メディアの状況 1990年代 1990年代後半のマス・メディアを広告費で検証する。1997年の総広告費の平均は、5兆9901億円である。そのうち、新聞が1兆2636億円、雑誌が4395億円、ラジオが2247億円、テレビが2兆79億円、
2022年9月23日 21:09
#多様性を考える 第9章 日本のテロ・ゲリラ・コマンド対処第4節 自衛隊の対テロ作戦 1990年代1999年3月の北朝鮮工作船事件を発端に、対ゲリラ・コマンド特殊部隊「海上自衛隊特別警備隊」が発足した。89式小銃、HK416ライフル、MP5機関拳銃(サブ・マシンガン)、SIG P226拳銃などを装備している。イギリス海軍(ロイヤル・ネイヴィー)の特殊部隊・特殊舟艇部隊SBSに
2022年9月20日 21:03
#多様性を考える 第9章 日本のテロ・ゲリラ・コマンド対処第2節 警察の対テロ作戦 1990年代 2各種凶悪刑事事件、テロリズム、ゲリラ事件、コマンド対処に幅広く投入されるのは警察の機動隊である。機動隊は特殊急襲部隊SAT隊員の選抜母体にもなっている。機動隊は、警視庁に9個機動隊(第1機動隊:千代田区、第2機動隊:墨田区、第3機動隊:目黒区、第4機動隊:立川市、第5機動隊:
2022年9月17日 18:09
#多様性を考える 大阪府警SAT野戦訓練第9章 日本のテロ・ゲリラ・コマンド対処第2節 警察の対テロ作戦 1990年代 1防衛出動、治安出動には時間がかかる。非正規戦やテロリズム事件発生時、初動対処(2時間)にあたるのは地域部自動車警ら隊、機動警ら隊、刑事部機動捜査隊である。1990年代、地域部隊員の主装備はアルミ・フレームで非常に軽いスミス&ウェッソン(S
2022年9月14日 21:03
#多様性を考える 第9章 日本のテロ・ゲリラ・コマンド対処第1節 インテリジェンス 1990年代 2警察庁警備局は、全国の都道府県警察の警備部公安課、外事課、警備課を指揮下に置き、情報収集活動、防諜活動をおこなっている。警察庁警備局の隷下には、全部門を担当する警備企画課、左翼勢力を調査する公安第一課、右翼勢力、皇室警衛、要人警護を担当する公安第二課、防諜、外国勢力
2022年9月11日 17:34
#多様性を考える 第9章 日本のテロ・ゲリラ・コマンド対処第1節 インテリジェンス 1990年代 1 日本に対する直接、間接の侵略がおこなわれるとき、特殊部隊、非正規部隊による陽動作戦、自衛隊、アメリカ軍基地に対する攻撃、重要防護施設、社会基盤に対する攻撃、要人、自衛隊幹部、警察・情報機関幹部の暗殺、拉致、テロリズムによる心理戦などが予想される。こうした危機に対処
2022年9月8日 19:17
#多様性を考える 第7節 日本の危機 台湾 1990年代 国共内戦に破れ、台湾に逃れてきた国民党、蒋介石、蒋経国政権は国内では独裁政治体制を敷き、中華民国の大陸復権を目指していた。 中国(中華人民共和国)は、1954年から金門島、馬祖島への砲撃を始め、台湾侵攻の機会をうかがってきた。1996年、独裁政治に終わりをつげるべく実行されようとしていた総統の民主選挙に対し、中国は3発のミサイ
2022年9月5日 21:35
#多様性を考える 第5節 日本の危機 南シナ海 1990年代南シナ海での近年の戦争、紛争は、中国とベトナムの西沙諸島(パラセル諸島)での戦争(1974年1月)、中越戦争(1979年2月)、南沙諸島(スプラトリー諸島)での中国とベトナムの戦争(1988年3月)、ナトゥナ諸島での中国とマレーシアの係争、南沙諸島・ミスチーフ礁での中国とフィリピンの戦争(1995年2月)など
2022年9月2日 20:23
#多様性を考える 第3節 日本の危機 北朝鮮 1990年代 北朝鮮は、1990年の福井県での工作潜入ボート発見事件、1999年の工作船事件などで明らかになったように、日本に常時、工作員、ゲリラ・コマンド部隊を潜入させ、自動小銃、機関銃、重機関銃、対戦車ロケット弾、小型迫撃砲、携帯地対空ミサイル、手榴弾、高性能爆薬、化学兵器などを武器に、朝鮮半島有事の際の在日アメリカ軍