試験勉強:ヤル気の敵、睡眠不足・空腹・服装

ヤル気があって勉強が順調に進んでいる時に中断するのは勿体ない。しかしどんなに順調であっても、どうしても中断させられがちな3つの敵。逆に言えば、これを整えておけば多少のことでは勉強が中断されにくい。

睡眠不足

勉強に睡眠不足は敵だ。頭は働かないし、記憶の定着に悪い。勉強の定着には記憶は不可欠だ。

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記憶の定着は、夢を見る浅さの睡眠で行われる。こういう生理的なリズムを理解して、夜しっかり寝る。

夜しっかり寝ていると、日中に眠くなりにくい。それが勉強内容が難しくて少し退屈になった時でさえ、夜寝ていると眠くなると反応が起きにくい。

勉強中にどうしても眠くなったら、思い切って寝てしまう方が効率がいい。「スタンフォード式 最高の睡眠」の筆者が下記のように説明している。

日中(特に昼過ぎ)に眠くなることがありますが、眠くなったときに少し時間の余裕があるのであれば、睡眠圧に従ってパワーナップする事がお勧めです。パワーナップとは15分~30分程度の仮眠のことですが、パワーナップによりリフレッシュされ、パフォーマンスが回復する。


空腹

一番頭や体が効率よく働くのは、「少し飢餓な状態」である。満腹すぎて血糖値が上がってしまいと頭が働かない。しかし空腹すぎて血糖値が下がっても勉強どころでなくなってしまう。朝昼夜などの食事はしっかり取るが、それ以外で小腹が空いて、それが理由で勉強の中断になるのは勿体ない。

「少し飢餓な状態」を維持するには、空腹になったら少し小腹を埋めるくらいのものを手元に置いておくことだ。机の引き出しや冷蔵庫・冷凍庫にすぐ食べられるものを常備しておく。


服装

勉強中はなるべく快適な服装で勉強し、脱ぎ着や体温調節しやすい服を手元に置いておく。こういった、調節できることが理由でせっかく順調だった勉強の継続が辛くなることがある。勿体なさすぎる。

服や靴がキツイと勉強の姿勢維持が辛くなってくる。

じっと座って勉強していると体が冷えてくるし、勉強場所の空調は自分の判断で調節できないことも多い。体温調節は服や膝掛けで調節できるようにする。暑い部屋は、もっと快適にさせるかそういう場所を探す。


まとめ

出来る限りの環境を整えて、自分が勉強しやすい・中断されにくい環境に身をおいて、勉強し続ける。

筆者は勉強しているが、いつもこの3大理由のどれかで勉強を辞めたくなる。そのためこれらの対策を徹底して、何とか毎日勉強を継続させている。


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