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中学受験と母親 何がなんでも受からせるには? その2

昨日の夜、友達と将来について語り合った。
僕と一緒にコンサルティングをしてみたいと!  

今は困ってる人が多い。少しでも力になれるよう頑張ろうと話した。同じ志をもつ仲間を見つけたことはこの上なく嬉しいことだなぁ。 


さて、今日は昨日の続編。
何がなんでも子供を合格させるには?だ。

と、いっても今日はその方法論を語るのではない。昨日告知したように、子供を強引に合格させることへの違和感を書いてみたいと思う。



昨日書いたように、もし子供を何がなんでも合格させたいのなら、親がつきっきりで、できるようになったことベースで

勉強を管理してあげればいい。林修先生の言うように、正しい方法で適切な量なされた努力は必ず実る


けど、僕はこれに疑問を感じる。
親が子供を難関中学に入れ込むのはどうかと。


理由はいくつかあるけど、今日あげるのはついていけない可能性だ。

もとからめちゃくちゃ優秀な子なら問題ないのかもしれないが、難関私立の上位層は半端じゃない

めちゃくちゃ賢い。
ホントに賢かった
小学生の時は勝てる気がしなかった

これは、地元の塾の話なのだが、
あまりできない生徒を無理やり難関私立に入れてしまうから入ってから大変

もまれて強くなればいいが、落ちこぼれる子も少なくないと


これには僕も納得だ。私のでも塾の徹底的な入試研究により、自分より、一つ上の高校に入ってしまい、挫折する子供がいるとはよくある話

というか、高校でそういう子たちをたくさんみてきた

中学の時はできていたが、高校ではついていけないって子を


同じことが難関私立でも言えるだろう

**
上位校に入ってしまった結果ついて行けなくなって、勉強しなくなる**

そして、最終的に中学受験すらしなかった子たちに追い抜かれていく


子供が、集団の中で下にいることで、もがいて勉強するタイプなのか

上位にいて、ある程度調子に乗りながら調子づいて勉強するのか

まだまだ分からないだろうが、後者のパターンが多い気もする

悲しいが現実だが、努力しまくって入ったが故の挫折を嫌というほどみてきたのだ

一つ、心を鬼にして忠告する。親が徹底的に子供の勉強を管理できるのも、小学生まで。受験経験豊富な親御さんでも、中学まで


それ以降は通用しない
内容が難しくて、全体像を親が把握できない

そうでなくても、子供が嫌がる


だから、たとえ、中学や高校で子供が挫折しても親は支えることしか出来ない

それが最善なのだから。




僕の言う、努力して入ったが上の挫折とは、大学とかでは全く問題ないと思う

大学受験、つまり高校生ともなると自分の意思と努力の問題だ。

もう、親や塾の話ではない

塾も必要ならば、自分で選び親に頭を下げて行かせてもらうのが正しい姿だろう


だから、高校生が自分の意思でレベルの高い大学に入る。それこそ、浪人とかして。

これは多いに結構。僕も、そんな学生を尊敬する。きっと、入ってからもそれなりに頑張れるだろう。自分の決断なのだから。それに、大学ではいい意味で逃げ道も沢山あるし。


しっかりした中学生もOKだ。自分の意思でレベルの高い高校に入り、努力する意思がしっかりしていれば。


けど、小学生はそうはいかない。ほとんどが親が受からせる。

と、なると場合によっては入ってからが大変かもしれない。


僕の友達でも、努力して難関私立に入ったはいいが、その後めちゃくちゃ苦労した友達もいる

中学受験に合格した先は、子供の一人旅のようなものなのだ。
親が子供の、勉強を管理することも小学生までが限界。
その先で、子供が、苦しみ、何もしてあげられなくて苦しむお母さんも多い。

中学受験とは怖いものだ。


さて、今日は少しネガティブに書いてしまった。
しかし、まぁ、親の力でもなんでも難関私立に合格することは凄いことだ。

小学生の時点で、そのレベルの頭脳をもっているのだから。

多くの場合、その後も、勉強という観点では
大きな苦労はないだろう。

けど、中には、、、、
という話だ。

参考までに、頭の片隅に入れておいて欲しい


明日は、今日も少し触れたが親が子供の勉強を管理することの弊害について書いていきたい


読んでくれてありがとうございます

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