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推し活とブランディング
突然主張から始めるが、着物が大好きである。
小学生くらいから興味を持ち始めて、それからずっと、写真や展覧会、デパートの呉服屋さんや古着屋さんに眺めに行っては、
着物で過ごす日常がある人生って素敵♡
なんて思いながら、いわゆる見る専だったのだが
ひょんなきっかけから、今や週に1,2回は着物で過ごす日々である。
"素敵♡"な人生になったはいいが、この着物というのはとんでもない沼で
後先考えずに小紋やら
箱の中とイマジネーション
本当にまっさらな状態の白い紙の上では
なかなか発想が浮かばないものだ
逆にある程度の条件や制約があるほうが
アイディアが出てくることが多い
時間、場所、背景、資源..
縛りを踏み台にすると、頭のなかでイメージを繰り出しやすいからであろうか
大吉原展に行ってきた
袋を持つ手がしびれるくらい、ずっしりと重い図録まで購入して帰路につくほど大変おもしろい内容であった
(展示の内容は会場でご覧を、老若男女
ひと と もの の距離
20代前半の頃から魅かれてやまない香水がある。
そのころはまだ日本では販売している店が限られていて、渋谷に本店があるセレクトショップの一角に知る人ぞ知るといったさまでおかれていた。
SNSで紹介されていた一文がとにかく鮮烈で、すぐさまその店を訪れた。
気になったらしょうがないタチなのだ。
店は洗練された雰囲気のオトナな空間で、それに気おされたのもあってテイスティングをお願いすることもできず、横目