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ずぶの素人が未経験から月100万稼ぐプロライターになる奮闘記

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美容師を長年していて、立ち仕事がそろそろキツくなってきた。将来のために何か在宅ワークを始めたくて選んだ「ライター」という職業。 はたして全くの初心者がものになるのか?リアルな成長…
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2020年11月の記事一覧

"無添加"を信じないで

"無添加"を信じないで

今日はちょっと美容師っぽい話。

巷でよく見かける"無添加商品”だが、実は思いっきり添加物が入っているってご存知だろうか。

数ある添加物の中から、一般的によく使われるもののうち、一つでも省かれていたら「無添加」と表示していいことになっている。

オーガニック、自然派を謳うプロダクツの成分をチェックしてみたら
毒性の高い添加物が列挙されていてビックリなんてこともしばしば。

サステナブルに注目が集

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自分の良さには自分で気づけない

自分の良さには自分で気づけない

例えば、

「自分の人生はなんてつまらないんだ。」

と言っている男がいるとする。

しかし、

その人が、

困った人を放っておけなかったり、

不正を見逃さず、

当事者にきちんと言及して筋を通していることが、

国宝級に素晴らしいことだと

本人は気づいていない。

なにより、

その人がいるだけで場の雰囲気が和むことにも気づいていない。

例えば、

「自分にはなんの取り柄もない。」

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ハプニングてんこ盛りの一年

今年は本当に盛りだくさんな一年だった。

1月に無職のホームレスを経験し、

4月にコロナ、

7月に水害

10月に母の看護

である。

精神的にも参ることが多かったが、

過ぎてみれば

なんでもない。

今は今で、

これから先のことをあれこれ不安がっている。

今年を振り返ってみると、

思ったよりも何とかなるものだ、と楽観的になれる。

案ずるより産むが易し。

あれこれ考えないで、

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動物とたわむれてセンサーをチューニングする

動物とたわむれてセンサーをチューニングする

当たり前のことだが、

普段は人間に囲まれて暮らしている。

人間でいる限り、

仕事や親族とのゴタゴタや、将来の不安、キャリアプランなどで

頭が手一杯になる。

考えすぎて袋小路にハマってしまった時は、

動物に触れてみる。

単純に

「かわいい」「おもしろい」「めずらしい」と

感じたことで、

くすぶっていた何かのセンサーが感度を取り戻す気がする。

柔軟さと揺るがぬ芯

柔軟さと揺るがぬ芯

世間を見渡すと、

成功している人は、

柔軟に周りの人の意見を取り入れ、

素直に行動している。

しかしその一方で、

芯に持っている軸は、

何があっても揺るがない。

一見、

おいしい話でも、

目標への近道に見えても、

自分の目指すものと違えば、

一寸も迷わず捨ててしまう。

その人が持っている実力や才能ではなく、そこに人は感動するのだろう。

これからの進路

これからの進路

現在、個人事業主として、

業務委託されてヘアサロンに勤めている。

自由の効く、働きやすい環境だ。

遠方に暮らす母の介護で

時々仕事に穴を空けても、

自己責任なので、

何のおとがめもない。

さらに、2日行って休み、という出勤ペースにして働いているので、

ストレスも軽くで済んでいる。

しかし、致命的な欠点は、

稼げないこと。

ギリギリ生活が成り立つレベルだ。

母の介護を通して、

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手応えを掴むには最低でも1年はかかる

手応えを掴むには最低でも1年はかかる

ライターになって約半年だ。

はっきり言ってこれで食べていけるには程遠い状態だ。

しかし、

最近になってようやく手ごたえを感じ出している。

その理由は、

①以前よりもパソコンの操作自体に慣れてきた。

②納期に寛大な優良クライアントさんと仕事で来ている。

当たり前のことだが、ライターは仕事なので責任をもって取り掛かるわけだが、

素人に毛の生えたような新人ライターは、

どうしてもやる気

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不安、カモーン!!

不安、カモーン!!

これこそが、不安に襲われたときに取る、

正しい対処だ。

不安なんてのは、歓迎すると案外あっけなくいなくなる。

追い払おうとすればしつこくつきまとうが。

今までも、いつも、不安がなくなるということはなかった。

美容師になってすぐの頃は、

もっと技術が上手くなれば、

自信のなさからくる不安から逃れると思った。

美容師になって10年もすれば、

人の上に立つようになり、

もっと説得力の

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不思議な夢を見た

不思議な夢を見た。

静かに海の底に向けて沈んでいっている。

「こんなに深いところまできて大丈夫?」

浮上して海面まで出るスピードの速さは知っている。

海の底についた。

浮力に反するように、

持ち上がる体をふんばってとどめる。

たどり着いた海底で寝ている誰かの耳元に自分の頭を近づけて添い寝しようとしている。

たしか女の子だったか。

私は酸素ボンベを口にくわえている。

明るくて、暖

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さっさと失敗する

ライターを始めて約半年が過ぎた。

noteの題名は大きなことを言っているが、

正直言ってモノになっていない。

始めた当初は、

希望に燃えていた。

しかし、

現実は思った以上に厳しかった。

でも、

これでいいのだ。

「やってみて、

思っていたのと違った」

この感覚を通して、

現実的な見通しをつける力が付く。

そして、

理想と現実の擦り合わせができるのだ。

さらに、

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サービスとは?

サービスとは?

美容師をしていると、

お客様からの反応がダイレクトに返ってくる。

本心から気に入ってくださってるのか、

満足してないけど

大人な対応をして黙っておられるのか、

表情を見れば一目瞭然だ。

今日も、

常連のお客様の対応をさせてもらっていて、

サービス業の難しさを感じた。

そのお客様は、

パーマをかけたいとのことで、

ダメージ具合を見てトリートメントを

おすすめした。

もちろん

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「ありのままの自分」ではなく、「理想とずれた自分」をずっと見続けてきた

「ありのままの自分」ではなく、「理想とずれた自分」をずっと見続けてきた

ある日、

自分が写っている写真を見て、

「顔がまん丸だ」

「頬骨が目立つ」

「目元がたるんできてる」

と思った。

そして次の瞬間、

「あ、これ、いつもしてるな。」

と思った。

自分の姿を見て、

ダメなところ、

嫌なところを挙げるのがクセになっている。

決して、

「ああ、私が写っているなあ」

とは思わない、言わない。

自分には何が欠けていて、

何が足りなくて、

どこ

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感受性のメンテナンス

感受性のメンテナンス

毎日を忙殺していると、

感受性が鈍ってくる。

そして一時的には、

感受性が鈍っている方が便利な時もある。

あまり外からの刺激に揺らぎすぎては

やってられない。

ただ、

ここを鈍らせたままでいると、

だんだんと、

仕事の質が落ちてくる。

勘が働かなくなってくる。

感受性が豊かというのは、

副作用もあり、

かなりしんどいものだ。

しかし、

感受性を豊かにキープすることでし

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スパッと辞める潔さか、なんとか続ける信念か

スパッと辞める潔さか、なんとか続ける信念か

美容師といえば、

キレイなサロンで、

おしゃれな格好をして、

華やかな仕事をしていると

思われがちだ。

そして、おおむね間違いではない。

もちろん、

裏方の地味な作業や

下積み時代の大変さはあるが、

やはり、

花形の仕事だと思う。

そして、

その仕事をしていることによって、

自尊心を持つこともできる。

ただ、

老いは容赦なく迫ってくるし、

華やかな世界で仕事をするの

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