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24.03.12 『あの子とQ』
とても読みやすいテンポの作品だった。
吸血鬼という存在には、恐ろしい印象がある。
その印象は壊さずに、しかしその存在を好きになるような作品だった。
24.02.19 『同志少女よ、敵を撃て』
本屋大賞を受賞した、絶賛されている作品だ。
図書館で予約をしてから手にできるまで1年も待った。
しかし、この本を読んで待つ価値のある作品であったと感じたし、買う価値のある作品だと思った。
この作品の特筆すべき点と言えば、戦争作品でありながら、そこには絶望以外にも少女の成長や人々の信念が描かれているところだろう。
手に取るとその厚みに少し戸惑った。しかしページを開き始めるとそんなことが気にならなく
24.02.16 『読書をプロデュース』
あなたは何のために読書をしますか?
その問いに答えるべく、私はこの本を手に取った。
結果としてこの本で結論を得ることはできなかった。
この本は読書家歴10数年の私にはとうに通り過ぎたレベルの話ばかりで、新たな学びとはならなかった。
しかし、読書の目的というのを見つめ直す良い機会となったので、それを書き残しておこうと思う。
私が読書を始めたのは、小学生の頃。
運動が苦手で、外遊びが苦痛だった私に
24.02.15 部屋の模様替え
今日は趣向を変えて自分の話をしようと思う。
私は私室にこだわりがあり、常に良いものにしようとしている。過ごす時間が長い場所なので、居心地の良い場所にしようとするは自然な流れであろう。
私は自室で、勉強や読書をしたり、映画を見たり、睡眠をとったりする。
趣味のスペースでもあり、仕事のスペースでもあり、休むスペースでもある。
しかし、同じ部屋で、気分を変えるのは難しく、仕事中についベッドで横になった
24.02.01 『アンナ・カレーニナ』
トルストイの『アンナ・カレーニナ』を読んでいる。
ロシア文学あるあるだが、耳なじみのない名前が多いために、キャラクターの把握が困難を極めている。
正直、中盤まで読んで、関係性が良くわからない状態になっている。
しかし、ここから読み返すにはもうあまりに後半まで来すぎてしまった。
もうあきらめてこのまま進もうと思う。
内容については、現代のWeb恋愛小説にもあるような話だと体感している。きっと丁寧