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24.02.22 『文学部唯野教授』

とても面白い構成の作品だ。
この作品を読むと、一連の講義を受けることになる。
私は娯楽として本を読むことはあっても、構成を解析したことはないし、その作品の文学的な立ち位置を気にしたこともない。そのためこの内容は大変興味深いものであった。

私は現在大学生だが、このような面白い教授の授業に当たったことはない。
私は今までに色々な講義を受けたが、教育熱心な教授は少ないという感覚だった。それでも、自分の研究分野について生き生きと語っている教授は多くいて、それはかなり印象に残っている。
コロナ下でオンライン授業などに移行していたため、対面で受けた講義が少ないのも、面白いと思える授業に出会えなかった理由の一つだろう。

対面講義が行われていたら、きっと活発にディスカッションが行われていたであろう科目は多くあった。コロナウイルス感染症によって奪われてしまった経験だ。私はこの経験をどこでどうやって積めばいいのだろうか。


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